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【田子の浦港 漁協食堂】(富士市)おすすめの生しらす丼は売り切れに注意!

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 沼津に沼津港があるように富士市には田子の浦港があります。田子の浦港の名物と言えばもちろん「しらす」。

 田子の浦漁港には漁港食堂というお店があり、そちらではしらすを使った丼メニューを提供していて、早く行かないと売り切れてしまう生シラス丼は絶品でした。

◆田子の浦港漁協食堂の基本情報

・名称  :田子の浦港 漁協食堂
・住所  :静岡県富士市前田字新田866−6
・電話番号:0545−61−1004
・営業時間:10:30~13:30
・営業日 :4月1日~12月28日
・休業日 :臨時休業有り(要HPチェック)
・駐車場 :有り(無料)
・HP   :漁港食堂公式

 田子の浦港は富士市にある港です。静岡だと沼津港が有名ですが、田子の浦港もがんばっていて、漁港の中に「漁協食堂」というものを作りました。

 ナビに従って走って行くと「漁協食堂」の看板がありました。

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◆駐車場

 無料の駐車場がありますが、到着したときにはすでに満車で空いたスペースになんとか停められました。

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 駐車場には男女と身障者用トイレが設置されていて、おむつ替えのスペースもあるようです。

 

◆しらす

 このあたりは「しらす街道」という名前で、漁港食堂のほかにもしらすを提供してくれるお店があります。

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 田子の浦港の名物と言えば「しらす」ですが、しらすって魚の名前ではないのですね。

 田子の浦港のホームページに書かれていたのですが、しらすは体に色素がなく白い稚魚の総称だそうで、主にカタクチイワシやマイワシの稚魚だそうですが、近年はマイワシの漁獲が減っているそうです。

 田子の浦では一艘の船で網を曳いて、漁を短時間で行い、瞬時に大量の氷でしめてからすぐに港に戻るため、田子の浦ではおいしい生しらすが食べられるそうです。

 

◆シーズン

 田子の浦港漁協食堂は年中オープンしているわけではなく、シーズンがあります。

 オープンしているのは、4月1日~12月28日までです。さらに、その日の水揚げの状況によって生シラス丼が食べられるかどうかが変わるので、遠方から行く場合には必ず朝その日の状況をホームページでチェックしてから行くことをすすめます。


◆漁協食堂

 車を停めて大きな賑わっている建物に向かっていきます。

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 中では魚や地場のお土産などが売られています。

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 干物とか美味しそうですね。

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 パックの刺し身も売られているので、しらす丼といっしょに食べるために購入しても良いでしょう。だいたい1パック300円~500円くらいで、サーモンやマグロ、サザエなどの刺し身がありました。

 しらす丼はこちらの窓口で注文と支払いをします。

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 列が2つあって、右側がこれから注文する人、左側が注文して受け取る人の列でした。

 20食限定の生しらすと生桜海老の乗った日本一丼はすでに売り切れでした。

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 特製の醤油に漬け込んだしらすの沖漬けと卵の黄身の乗った赤富士丼も売り切れ。

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 釜揚げしらす丼と生シラス丼、ハーフ&ハーフはそれぞれ650円。

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 大盛りにすると100円増しです。

 この日は漁協食堂がオープンしてすぐの日だったからか月曜日でも混雑していて、注文までに15分くらい、受け取りまでにさらに10分くらい待ちました。3人後ろのところで生シラス丼は完売になっていたので、なんとかギリギリ注文できたようです。

 このときは11時半に行ったのですが「絶対に生しらす丼が食べたい!」という方はオープンの10時半くらいに行ったほうが確実だと思います。

 お茶とイオン水が用意されていて、セルフサービスになっています。

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 それ以外の飲み物については自動販売機があるので、そちらを利用できます。

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 こういうところには珍しく子供用のイスも用意されているので、家族連れでも安心ですね。

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 もちろん子供用の取り皿とスプーンもあります。

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 食堂のテーブルとイスは建物の中にあるのですが、目の前は漁港。

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 目の前を船が通り過ぎるのを眺めながら食事を楽しめます。

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 漁港ということを忘れれば船を眺めながら食事が楽しめるオープンカフェのような雰囲気です。

 風が建物の中を抜けるので、この日は外よりも肌寒かったです。

 しばらく待って丼ができました。

 こちらは生しらすと釜揚げしらすのハーフ&ハーフのご飯大盛り。

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 こちらは生シラス丼。

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 どちらも丼に味噌汁がついてきます。

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 まずは釜揚げしらす丼から。

 テーブルの上に置いてある醤油を適当に垂らしてからいただきました。

 釜揚げしらすは、ふわっふわな食感で味わい深く、さっぱりしているのでどんどん食べられます。スーパーで売られている固くなってしまった釜揚げしらすとはぜんぜん違いました。

 つぎは生しらす。

 口に入れてときはぬるっとしていますが、一匹一匹がぷりぷりしていて美味しいです。ネギと生姜の薬味が味をひきたてくれて、こちらもご飯がどんどん進みます。

 味噌汁にもシラスが少し入っていました。

 生しらすは格別の味で、せっかく田子の浦に来たのならぜひ食べてもらいたいと思うので、行く前にはホームページでその日の水揚げ状況を確認して朝早く行った方が良いと思います。

 ただ、新鮮な生しらすがスーパーで買えたり、漁協で購入して新鮮なまま家に持って帰れるなら、650円払ってここで丼を食べるよりも家で食べたほうが満足感は高いかもしれません。

 売店にシラスコロッケが売られていたので、そちらも購入してみました。

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 中にはもちろんシラスが入っています。

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 揚げたてサクサクで美味しいには美味しいですが、個人的にはシラスのコロッケよりも肉のコロッケの方が好きかな。

 同じシラスを活用したメニューなら江ノ島のシラスが入ったソフトクリームの方がインパクトがありますね。

 漁港内には生しらすの直売所があるのですが、この日はすでに売り切れなのかやっていませんでした。

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 車内に保冷バッグを入れておけば、こういうときに購入できて便利ですよね。

 最近はこういうときに保冷剤を買わないで、保冷バッグにはコンビニで凍ったミネラルウォーターを購入しています。そうすれば、家の冷蔵庫に保冷剤が貯まることがないですし、溶けたら飲めば良いので便利でおすすめです。

 

◆まとめ

 田子の浦港漁協食堂についてまとめると、

・4月1日から12月28日まで営業
・その日の水揚げ状況で生しらすの提供量が変わる
・ホームページで水揚げ状況をチェックできる
・早く行かないと生しらすが売り切れる

という感じでした。 

 漁港の中で食事ができるという雰囲気が大変おもしろくて、生しらすも想像以上に美味しくて満足でした。

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