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【国宝】久能山東照宮と博物館に海側から歩いて参拝

   

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 静岡市は徳川家康が晩年を過ごした縁の深い場所で、自身が亡くなるときには自分の遺骸を「久能山に葬るように」と言い残しました。

 現在では久能山にある久能山東照宮の社殿は国宝に指定されています。そんな久能山に行ってきました。

 

◆久能山東照宮の基本情報

・名称  :久能山東照宮
・住所  :静岡県静岡市駿河区根古屋390
・電話番号:054−237−2438
・拝観料 :社殿 大人500円
・共通券 :800円
・HP  : http://www.toshogu.or.jp/index.html

◆久能山東照宮博物館の基本情報

・名称  :久能山東照宮博物館
・営業時間:9:00~17:00
・休館日 :年中無休
・入館料 :大人400円
・HP  :http://www.toshogu.or.jp/kt_museum/index.html

 

◆久能山東照宮へのアクセス

 久能山東照宮へ行くにはいくつか方法があります。一つは日本平に車を停めてロープウェーに乗って行く方法です。

 そして、もう一つは海岸の方から歩いて山を登る方法です。

 参道の下には専用の駐車場はないので、民間の駐車場を利用することになります。場所は150号線沿いにあるローソンが目印で、その奥に参道があります。

 今回はこのルートで参拝してみました。

 

◆険しい参道

 150号線から中に少し入ったところの民間有料駐車場に車を停めて参道を登り始めました。久能山の標高は216mあるので、かなりの覚悟が必要です。

 階段は石段なので比較的歩きやすいですが、それでも歩きやすい靴で行った方が良いです。

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 道の途中にいくつか休憩できる場所があるので、休憩しながら上りましょう。

 上から見ると目の前が海なので素晴らしい景色です。

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 遠くには伊豆半島も見え、駿河湾が一望できる素晴らしい景色です。

 がんばってやっと門のところまでやってきました。

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 門をくぐるとやっと境内に入ります。

 

◆国宝の社殿

 門の中は先ほどとは違ってきれいに整備された道とロープウェーから来た人で賑わっていました。やっぱり南の参道から上ってくる人の方が少ないのかもしれません。

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 家康公の手形がありました。

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 ここにかかれている情報によると、38歳のときの手形でその時の身長は155cm、体重は60キロだったそうです。当時の平均的身長は160cmくらいだそうなので、少し小さめくらいという感じですかね。遺骨や鎧や肖像画などからサイズを推定したものを調べてみると武田信玄は153cm、石田三成は156cm、上杉謙信は156cm、加藤清正は161cmだそうなので、そんなに低くないのですね。

 さらに進んでいくとついに国宝である社殿が現れました。

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 赤と金の色が綺麗で、日光東照宮と同じようなデザインの建物です。

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 金色に塗られた葵の紋がきれいです。

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 社殿の奥には家康公の遺骸が埋葬された場所に立つ「神廟(しんびょう)」があります。神廟は家康公の遺命に従い西向きに建てられているそうです。大坂の陣が終わってもまだ西の動きを警戒していたのはさすがです。

 

◆久能山東照宮博物館

 久能山東照宮の博物館の収蔵品はかなりすごいです。もっと大きな博物館を作って大々的に展示したほうが良いのではないかと思うくらいの素晴らしい収蔵品が多数あります。以前開催された東京の「江戸東京博物館」で行われた「大関ヶ原展」でも多数の収蔵品を貸出していました。

 個人的にすごいと感じたのは「歯朶具足(しだぐそく)」と「馬印」。

 どちらも関ヶ原の戦いで使われたもので、歯朶具足の方は関ヶ原の戦いで実際に着用し、大坂の陣のときにもゲン担ぎのためにそばに置いておいたそうです。大河ドラマとかで同じ甲冑を見ると「おおっ!」となりますよ。

 「馬印」の方は金色の大きな扇で、これも関ヶ原の戦いのときに使われました。本陣の目印として使っていたものですが、目印に使うくらいなのでかなりの大きさでした。

 他にも家康公がスペイン国王から送られた洋時計など貴重な家康公ゆかりの品々があるので、ぜひ寄って行ったほうが良いと思います。

 博物館の片隅に家康公の言葉が書かれたボードが展示されていました。

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 有名な「人の一生は重荷を負いて遠き道をゆくが如し〜」で始まる有名な言葉です。人質生活から始まり、幕府を開き長い平和な時代を築いた家康公ならではの深みのある言葉ですね。


◆まとめ

 久能山東照宮に行ってきて気がついたことをまとめると、

・海側から歩いて登るとかなり疲れる
・しかし、それ相応の達成感と感動が味わえる
・体力に自身がないなら日本平ロープウェーがおすすめ
・博物館はぜひ寄って欲しい

という感じでした。素晴らしい景色と歴史を堪能できる場所です。 

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