「沈没船が沈んでいる公園」。
静岡にこんなかっこいい公園があると知ってかなりいきたくなりました。
実際には沈没船はわざと沈んでいるように見せてつくられた子供用の遊具なのですが、実際に行ってみると大人でもその迫力には驚きます。
◆広野海岸公園の基本情報
・名称 :広野海岸公園(ひろのかいがんこうえん)
・住所 :静岡県静岡市駿河区広野海岸通1
・開園時間:6:00~21:00
12月~2月 ~20:00
・駐車場 :第1 107台
第2 113台
東名の静岡インターで降りて、少し南に下って途中で右に曲がり、まっすぐ行くと用宗の漁港近くにいけます。用宗漁港の横を通って海岸の方へいけばそのうち公園が見えてきます。
電車で行く場合も意外と楽で、JRの用宗駅から徒歩15分くらいで到着します。
この日はゴールデンウィーク中だったのですが、第1駐車場も満車、第2駐車場も満車で道路にはかなりの車が停まっていました。(ここは駐車禁止なので気をつけましょう)
◆芝生の丘がきれい
なんとか車を停めることができて、やっと公園に来ることができました。
海のすぐそばに芝生の丘があって、風がとても気持ち良い場所です。
木陰が少ないので日差しが強い時にはつらいかもしれないですが、この日はちょうどよい陽気と気持ちの良い風。
せっかくなので作ってきたお弁当を芝生の丘で食べました。
つくねとおにぎりと玉子焼きとミニトマト。外で食べるお弁当は格別です。
広野海岸公園に来る途中にコンビニがあったのでそこで買ったのか、コンビニのお弁当を食べている人が多かったです。
公園の中には売店もあり、そこで軽食を買うことができます。
こういったところって結構高いのかと思って料金を見たらかなり安くてびっくりしました。
フライドポテト100円って安くないですか? 焼きそばも200円です。これはありがたい。
ここのお店は漁業組合で運営しているようですが、そのおかげで安いのかもしれません。
海が近いため津波のときに避難する高いビルの場所が掲示してありました。
◆沈没船はすごい迫力
お弁当を食べたらメインである沈没船を見に行ってきました。
先ほどの芝生の丘の先に巨大な沈没船がありました。手前では簡易テントを張って休憩している人たちがいます。
沈没船は大人気で子どもたちがいっぱいです。
巨大沈没船はちょっとしたアスレチックになっていて、子どもたちが遊べるようになっていました。
沈没船の前にはこちらも子供たちが喜びそうな「じゃぶじゃぶ池」という名前の砂場と池がいっしょになった遊び場があります。
こちらも子どもたちに大人気で、みんな砂場あそびグッズを持って大はしゃぎでした。うちの子はまだ小さいのでちょっと人混みの中で遊ばせるのは危ないのでやめました。
他にも網になっていて登る遊具などのいろいろな遊具がありました。
その奥には芝生広場が。
護岸では釣りもできるそうです。
◆用宗漁港のグルメも楽しめる
広野海岸公園から歩いて10分くらいのところに「用宗漁港(もちむねぎょこう)」があります。
こちらでは漁協直営の「どんぶりハウス」というお店が出ていて、こちらも有名みたいでものすごく混雑していました。
価格を見ると有名な理由がわかりました。さすが漁協直営ですね。かなり安いです。
今回はお弁当を食べていたので食べられなかったのですが、こちらでお昼を食べても良さそうですね。
◆まとめ
広野海岸公園に行ってみて気がついたことをまとめてみると、
・ゴールデンウィークは駐車場が大混雑
・日陰が少ないので、簡易テントなどがあると良い
・ピクニックシートもおすすめ
・売店の軽食が安くておすすめ
・お弁当を持って行くと良い
・泥遊びをするなら濡れても良い格好、遊び道具、着替えなどがあると良い
という感じです。 準備をちゃんとしていくと半日以上遊べるなかなか楽しい公園で、わざわざ裾野から行く価値あると思います。