三嶋大社の近くで以前から気になっていたお店「三島 食彩あら川 丸平」に行ってきました。
築140年ともいわれる古い古民家を改装した趣のある建物で、うなぎや定食などを楽しむことができます。
離れはなんと土蔵になっていて、土蔵を貸し切って宴会や食事会をすることもできます。
食彩あら川 丸平の基本情報
名称 | 食彩あら川 丸平 |
住所 | 静岡県三島市中央町4−10 |
電話番号 | 055-975-0068 |
定休日 | 水曜日 |
営業時間 | 11:30~14:00 17:30~22:00 |
駐車場 | 有り |
HP | 無し |
※この記事の情報は掲載当時のものであり、実際の情報と異なる場合がありますのでご注意ください。
アクセス
食彩あら川丸平は三嶋大社から徒歩1分。
交差点で信号を渡ってすぐの場所にあるので、三嶋大社観光のあとにランチするのにおすすめです。
駐車場
駐車場は情報では専用の駐車場があるようですが、現在確認できていません。
車での来店を検討している方は電話で確認してみると良いです。
「食彩あら川 丸平」は古い建物を活かしたお店
食彩あら川は、伊豆長岡温泉にある「食彩あら川」の姉妹店です。
三島といえば「うなぎ」ですが、食彩あら川丸平ではもちろんうなぎも堪能できます。
割烹や料亭のような上品なメニューが中心になっていて、趣のある日本家屋で食事を楽しめるお店です。
建物は明治初期に建てられた築140年を超える建物で、建築好きにはたまらない雰囲気。
本館の外に別館があり、別館はなんと土蔵!
土蔵の中はおしゃれな空間に改装済みで、10名〜20名ほどで貸し切りでの食事も楽しめます。
「食彩あら川 丸平」のランチメニュー
今回はランチタイムに訪問しました。
ランチメニューは1,300円からと、店の雰囲気の割にはお得です。
一番安い源兵衛川御膳は1,300円で、
- 茶碗蒸し
- 本日の小鉢3品
- サラダ
- 本日の炭火焼き
- 本日の煮物
- ちりめん山椒ごはん
- 香の物
- 味噌汁
- 甘味
という盛りだくさんなメニュー。
外には、
- 三嶋めぐり御膳 2,000円
- 天丼 1,300円
- 花御膳 2,500円
などのメニューがあります。
三島名物のうなぎメニューは、
- 並うな重 3,200円
- 上うな重 4,500円
- 三島うなぎ茶漬け御膳 3,500円
- うな丼(中国産) 1,900円(期間限定)
手頃なものからうなぎたっぷり堪能できるメニューが揃っています。
うなぎ、、、いいですよね。
うなぎメニューには惹かれましたが、特に特別な日でもないので今回は手頃な「源兵衛川御膳」を注文。
料亭ご飯のようなランチ
しばらくして運ばれてきたのが「一の膳」。
全部で五品が乗っています。
カツオの香りが食欲をそそるほうれん草のおひたし。
生ハムサラダには醤油ベースのドレッシングがかかっていました。
枝豆をすって蒸して固めたしゅうまいのようなもの。
揚げたカツオにはピリッと隠れた辛さが楽しめるおろしポン酢。
茶碗蒸しにはなんとクリームチーズが入っていました。
雰囲気的には完全に和食だと思って食べていると、ときどき洋食が入ってきて驚きます。
「うんうん、この味」と安心する好きなものを食べるのも良いですが、食事しながら驚くのも楽しいですね。
二の膳はご飯も乗った定食風。
ご飯の上にはちりめん山椒が乗っているのですが、ご飯との相性バツグン!
味噌汁の具は青さ海苔。
焼き魚はホッケかな。
卵焼きは優しい甘さ。
小鉢には、がんもどき、タケノコ、わかめの煮物が入っていました。
デザートは杏仁豆腐。
ゼリーっぽい杏仁豆腐ではなく、ギュッと詰まった食感です。
黒蜜ときなこがかけてあり、横には丸めた餡こが添えられていました。
料亭のような上品な味
基本的に薄味で極端にしょっぱい、甘いなどの味を抑えた上品な味付けです。
素材の味を楽しめる料理って舌に優しいですね。
いつもは結構ガツガツと食べることが多いのですが、今回は途中にお茶を飲みながら一品、一品じっくりと味わって楽しませてもらいました。
品数が多くて作り置きをしなければいけない関係だと思いますが、料理は冷たいものが多かったです。
しかし、冷たくても違和感を感じずに味を楽しめました。
まとめ
旬菜あら川丸平についてまとめると、
まとめ
- 築140年以上の建物
- 離れは土蔵
- 三島名物のうなぎ料理もある
- 料亭のような味
- 三嶋大社徒歩1分
- ランチは1,300円〜
- 親戚や家族での会食におすすめ
今回は1人で行きましたが、時間があるときに2人以上で訪問して料理についてワイワイ喋りながら食事すると楽しそう。
雰囲気も料理も良いので、家族、親戚との会食や、三嶋大社で七五三などのイベント後に訪問するのもおすすめなお店でした。