裾野は静岡県でも東に位置するので、東京へは比較的アクセスしやすい場所です。一番早いのは新幹線を使うことだと思いますが、新幹線ってやっぱりちょっと高いですよね。新幹線よりも気軽に行ける方法として「高速バス」という手段があります。
今回は富士急の高速バス「沼津→東京駅行き」に乗ってみました。
◆予約
高速バスに乗るには予約が必要です。事前に予約をしていない場合でも空席があれば乗車できるそうです。予約の方法はネットで予約したりといろいろと方法がありますが、簡単なのは電話予約です。
電話番号:0555−73−8181
公式サイト:富士急シティバス株式会社
ネット予約だと会員登録とかが面倒ですが、電話予約なら乗りたい日時を伝えて名前と電話番号を伝えるだけで予約が完了します。決済は別になるので、クレジットカードの登録なども電話予約なら必要ありません。
◆料金
今回は裾野インターや岩波駅から近い「トヨタ自動車東日本前」から「東京駅」までの往復チケットを購入しました。3ヶ月有効の土日限定2枚回数券で3,400円です。平日限定なら3,000円です。
新幹線と比べるとかなり安いです。
◆バス停一覧
こちらからバス停一覧を確認することができます。
◆チケット購入
高速バスのチケットは「セブンイレブン裾野インター店」で購入しました。
このように2枚つづりになっています。切り離すと無効になるらしいので、大切に保管しましょう。「セブンイレブン裾野インター店」は「トヨタ自動車東日本前」のバス停からすぐ近くにあります。
「富士急の高速バスの土日限定2枚回数券 東京駅行き 3,400円をください」と言うと出してくれます。「平日限定」や「新宿行き」などもあるので間違えないように。
電話予約のときにどこでチケット買えるか教えてくれるので、助かりました。
◆駐車場
バス停が近くにない場合は岩波駅まで電車で行き、そこから「トヨタ自動車東日本前」のバス停に行くか、車でバス停に行くかです。車で行く場合には「裾野市民文化センター前」のバス停を利用すると良いです。裾野市民文化センター前のバス停なら近くにあるセブンイレブンの裏手に「お客様専用無料駐車場」が用意されています。
◆時間に注意
高速バスの性質上、到着時間は渋滞に左右されます。今回は土曜日の朝8時に裾野発、当日夜8時に東京駅発でしたが、特に渋滞もなく1時間半ちょっとで到着しました。
渋滞の状況によっては大幅に遅れることもあるので、ご注意ください。
◆東京駅のバス停
東京駅では降りる場所と乗る場所が違うので注意が必要です。
・降車場所→日本橋口
・乗車場所→八重洲口
になります。
八重洲口の乗車場所はたくさんのバスがあるので迷いやすいですが、 全体のバスの乗車場所と時刻が案内板があるので、そちらを見つけるとわかりやすいです。
案内板のオレンジ色の「東名・中央道方面」の中から沼津行きを探して乗り場を確認します。
ここでは空席情報も記載されているので、空いていれば予約無しでも乗れます。
このような感じで、各バス停に番号が書かれているので、案内板でチェックした番号のバス停で待ちます。
予約してあれば席は確保されているので、急がずのんびり行けば大丈夫。
この日の沼津行きは8番乗り場だったので、8番乗り場で待機しました。
この日に乗ったバスはこんなバスでした。
行きも帰りもそこまで混んでいなかったので、隣が空いていて2つの座席を1人でゆったり使って帰ってくることができました。
◆まとめ
富士急高速バス、沼津ー東京行きについてまとめると、
・電話予約が手軽で楽チン
・裾野市民文化センター前は無料駐車場有り
・2枚回数券がお得
・渋滞がなければ片道1時間半くらい
・乗換無しなので楽
という感じです。時刻表などは公式サイトに書かれていますし、高速バスなのでバス停、料金、ルールなどが変更になることもあります。そのため、予約時に電話で詳細は確認するか、公式サイトを見ておいてください。
◆追記 2017年2月
たまに片道1,000円で東京へ行けるなどのキャンペーンもやっているので、上手に利用するとかなり安く東京へ行けます。
ただし、平日限定などの条件がある場合があるのでご注意を。