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【工場見学】キリンディスティラリー富士御殿場蒸溜所のウイスキー工場(試飲有り)

   

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 御殿場にキリンのウイスキー工場があると聞いて行ってきました。もちろん試飲付きで、ウイスキーを飲ませてくれるそうなので、車の助手席に座り込み、さっそく御殿場の「キリンディスティラリー富士御殿場蒸溜所」に向かいました。

 

◆キリンディスティラリー富士御殿場蒸溜所の基本情報

・名称  :キリンディスティラリー株式会社 富士御殿場蒸溜所
・住所  :静岡県御殿場市芝怒田970番地
・電話番号:0550−89−4909(見学専用)
・受け付け:9:00~16:30
・費用  :無料
・所要時間:約60分(試飲含む)
・案内人数:2人~40名(40名以上応相談)
・ツアー開始時間 9:00 9:30 10:00 10:30
                    11:00 11:30 13:00 13:30
                    14:00 14:30 15:00 15:20
・休館日  :月曜日(祝日の場合は翌平日)
      年末年始、その他不定休有り
・HP   :http://www.kirin.co.jp/entertainment/factory/gotemba/index.html

 キリンディスティラリー富士御殿場蒸溜所は御殿場から山中湖に向かう道の途中の森の中にあります。ナビを頼りに進んで行くと右手に看板が見えたので右折するといくつかの駐車場の案内看板がありました。

 その日は日曜日だったのですが、午後一番の回で早めに行ったので工場の前の一番近いところに駐車することができました。

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◆予約は必須

 たぶん空いていればいきなり訪問しても行けるとは思うのですが、予約なしで行けば空いている時間まで待たなければいけません。予約はインターネットが電話一本ですので簡単です。

 この日は午前中に行こうと思ったのですが、午前中はすでにいっぱいで午後の13時スタートの回になりました。

 観光バスも来ていて結構賑わっています。

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◆最初は受付

 入り口から入ると最初にカウンターがあるので、そちらで予約の名前などを紙に書いて受付します。

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 ドライバーはドライバー用のタグを首からかけるように言われます。

 カウンターのとなりには待合室があるので、そちらで時間になるのを待ちました。

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 こちらには大量のウイスキーが展示されていました。

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 富士御殿場蒸溜所で使われているこだわりの富士山の水が飲めるようになっていたのでいただきました。

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 雑味がなくとてもすっきりした水です。

 工場見学が始まるとトイレにいけなくなるそうなので、トイレが気になる方は事前に行っておきましょう。

 

◆迫力のプロジェクションマッピング

 時間になると待合室の隣にあるシアタールームに案内されました。こちらは写真撮影禁止のため写真はないです。

 映像の内容はキリンディスティラリー富士御殿場蒸溜所の紹介とこだわりの水、ウイスキーづくりについてです。シアターのスクリーンはかなり横に広いちょっと特殊なサイズで、左側にあるいくつかの丸い出っ張りの部分をウイスキーの樽に見立てて映像が作られていました。

 映像はかなりきれいで、迫力があり、最後の映像が案内役のお姉さんとシンクロするところは「おおっ!」となります。全体的におしゃれな演出が多かったです。

 

◆工場見学

 シアターのあとは工場見学に行きます。まずは階段を登って2階に上がります。そして通路を進み最初にいくつかのパネルで説明。

 ウイスキーには「モルトウイスキー」と「グレーンウイスキー」という種類があり、こちらの蒸溜所で作られている「富士山麓熟成50°」はその2つのウイスキーをブレンドして作られているようです。

 モルトウイスキーには「ピート麦芽」というものが使われるのですが、「ピート麦芽」とは「ピートでいぶして乾燥させた麦芽」です。ピートとはスコットランドにあるやそうや水生植物などが炭化した泥炭(炭化のあまり進んでいない炭)のことです。

 実際に実物を見せてもらいましたが、確かに泥を乾燥させたような感じ。ピートを使って麦芽をいぶすことで香りづけをします。

 その後、仕込みや蒸留の説明があり、実際に使われている釜を見ることができました。

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 この日は日曜日で実際にウイスキーは作られていませんでした。

 広い工場なので廊下は長いです。

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 仕込み→発酵→蒸留という流れでウイスキーづくりは進んでいくのですが、その次に重要なのが「熟成」です。熟成には樽を使うそうですが、樽の内側をわざと「焦がす」ことでウイスキーに香りをつけるようです。

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 実際に焦がしてない樽と焦がした樽が置かれていたので、両方の匂いを嗅いでみましたが「焦がし有り」の樽の方は樽の内側からほんのり甘い香りが漂ってきました。

 樽につめて熟成させている間もウイスキーは樽を通して外気と呼吸をしていて、樽からは毎年3%ずつ原酒が蒸発してなくなっていくのですが、それによってより美味しいウイスキーができるので「天使の分け前」とも呼ばれているようです。

 下の画像のは樽の中味を説明した展示なのですが、最初はほぼ満タンだった樽が、一番左の画像でわかるように20年経つとかなり少なくなっていることがわかります。

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 熟成のあとはボトル詰めの工程。

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 こちらも工場が休みなのでほとんど動いてなかったですが、チューハイの出荷ラインだけは動いていました。

 本来ならこのあとに「展望台」と「自然散歩道の散策」があったのですが、雨のため中止でした。晴れた日には展望台からは富士山が良く見えるそうです。

 

◆試飲

 最後はおまちかねの試飲タイム。

 バーカウンターもあって雰囲気が出ているのでワクワクしてきます!

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 最初に1人一つおつまみをもらえます。

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 こちらは隣の売店でも売っている「柿の種チーズ味」。これ、美味しいです!つまみに最高!!

 最初にルールの説明がありました。最初は「富士山麓50°」を使ったハイボール。次はストレートでいただけるので、割りたい人は割っても良いとのことでした。制限時間はだいたい15分〜20分くらい。

 セルフサービスなのでカウンターにハイボールをもらいに行きます。

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 炭酸水も氷も富士山の天然水を使っているそうです。炭酸がきつくて何を飲んでいるのかよくわからないハイボールも多いですが、これは炭酸が強すぎず、スッキリした味わいを楽しめるハイボールでした。かなり飲みやすく軽くいっぱい飲めちゃいます。

 次は、ストレート。実はこのグラス、底が富士山の形になっていて、富士山を楽しみながらお酒が飲めるようになっています。

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 ストレートはさすがにきつい。香りを楽しもうと思ったのですが、ウイスキーはあまり慣れていないので、うまく表現できません。

 お酒が飲めない人には「ノンアルコールチューハイ」やお茶やジュースもあります。

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 途中に美味しいハイボールの作り方の説明もしてくれ、そこで作ったハイボールは先着1名がもらえます。

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◆お土産屋の品揃えが良い

 試飲が終わったら隣の売店を覗いてみました。

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 ウイスキーの普通のボトルも売られていますが、個人的にはこちらのミニチュアボトルセットもおすすめ。先ほどの富士山グラス付きもありました。

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 杏露酒やコーヒーリキュールも売られていて、コーヒーリキュールを飲みたかったので購入。

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 ゴディバのチョコレートリキュールもありこちらも惹かれました。

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 キリングッズも売られていて、キリンがスポンサーをしているサッカー日本代表のレプリカユニフォームもありました。

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 売店はかなり惹かれる商品が多く、値段も手頃なものが多いので、お酒好きにはたまらないと思います。


◆まとめ

 今回、キリンディスティラリー富士御殿場蒸溜所の工場見学をして気がついたことをまとめると、

・予約はしたほうが良い
・電話予約が楽
・雨の日は展望台と森の散策がない
・試飲の先着1名様を狙うならすぐ手を挙げる
・お土産コーナーの商品が魅力的で面白い
・ウイスキーづくりが学べる
・待合室にある水が美味しい
・子ども用のパンフレットももらえる 

という感じでした。展望台からの富士山がきれいらしいので晴れた日に行くのがおすすめですが、工場見学は室内なので、雨の日のお出かけ先としても良いですね。 子ども用のパンフレットももらえるので、子供連れでも比較的楽しめると思います。

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