子どもが動物園に行きたいというので伊豆にある動物園「伊豆アニマルキングダム」に行ってきました。
正直、あまり期待はしていなかったのですが、園内はいろんな工夫がしてあって結構楽しめました。特にウォーキングサファリは大型の動物との距離がものすごく近くて迫力満点でした。
伊豆アニマルキングダムの基本情報
・名称 :伊豆アニマルキングダム
・住所 :静岡県賀茂郡東伊豆町稲取3344
・電話番号:0557−95−3535
・営業時間:4月1日~9月30日 9:00~17:00
10月1日~3月31日 9:00~16:00
・休園日 :HP参照
・入園料 :大人 2,200円
子供 1,100円(4歳以上)
・駐車場 :750台(1回500円)
・HP :公式サイト
アクセス
伊豆アニマルキングダムは元々伊豆急行株式会社が「伊豆バイオパーク」として開業したのですが、最終的に「加森観光株式会社」に譲渡され「伊豆アニマルキングダム」に名称を変更しリニューアルしたという経緯があります。
割引クーポン
今回は雑誌についていた割引クーポンを使って200円オフで入園できました。
こちらの雑誌にクーポンがついていました。
しかし、公式サイトでもクーポンを配布しています。(公式サイト割引クーポン)
ちなみに割引はどちらも一緒。雑誌の付録なら公式サイトで誰でも手に入れられるものよりは安くして欲しいですね。
駐車場
駐車場は1回につき1台500円です。
入り口で前払いします。
入園
入り口は想像以上にきれいでびっくりしました。
ジャングルっぽい気分を盛り上げる音楽もかかっていて、ちょっとわくわくしてきました。
入園券売り場では入園券の他にパターゴルフセット券、とくとくクーポンなども販売されていました。
今回は動物園を見て周るだけのつもりだったので入園券だけを購入。子供が二人いましたが、どちらも4歳未満なので今回は無料でした。
入り口を抜けると写真を撮ってくれました。
ここで撮った写真は出口で購入することができるようです。
園内マップはこんな感じで、動物がいるのは敷地の半分くらいで、残りはスポーツゾーンと乗り物などがあるプレイゾーンになっていました。
しばらく進んでいくと「ウォーキングサファリ」のセンターハウスに出ました。
ここを抜けるといよいよ動物と対面です。
ウォーキングサファリ
ウォーキングサファリの入り口は結構厳重で期待が高まります。
門を抜けると通路の両側には動物たちが!
柵が低くて動物をすごく近くに感じることができるので大人でもわくわくします。
最初にいたのはダチョウやシマウマなどの動物たち。ダチョウでも近くで見ると迫力があって、遠くで見るのとはまた違った感じがします。
通路を進んでいくと建物に入るのですが、そこにはチーターがいました。
通路の壁には従業員の方が作ったと思われる説明文があるのですが、昔の動物園のように淡々と説明だけするのではなく、興味をひくような書かれ方がされていて読むのが楽しいです。
最近の動物園はこういった楽しませる工夫がされていてうれしいですね。
こちらはライオンのコーナーですが、ちょっと遠くて残念。ちなみにすぐ横にある建物はレストランで、食事を食べながらライオンが見られるように工夫されていました。
ファインディング・ニモで人気になったカクレクマノミもいました。
こういうわかりやすいのは子供が喜ぶのでありがたいです。
男子トイレの奥にはまどがあり、隣はホワイトタイガーの檻になっているので、運が良ければかなり間近で見ることが出来そうですが、ホワイトタイガーがもし真横にいたら落ち着かないですよね。
ホワイトタイガーは日陰で休憩中でした。
ここから猛獣ゾーンの建物を出てウォーキングサファリは後半になります。後半はキリンなどの大型の草食動物にでした。
サイは近くで見るとなかなかの迫力です。
サイを触ることができる「サイにさわりなサイ」というイベントも毎日やっているようです。
こういったちょっとした小さなイベントを増やして顧客満足度を高めるために頑張っているのがわかります。100円という値段設定も子供がやりたいといったら気兼ねなくやらせてあげられて良いですね。
動物のえさが1束100円で売られていました。
ウォーキングサファリが終わると後はシカなどの小型草食動物のコーナー。
鳥のコーナーなど。
こちらは「テンジクネズミ」。小さくまとまっていてかわいいです。
こちらは100円で入場できる「ふれあい広場」。
モルモットやアルマジロなどの小動物に触ることができる場所で、子どもに大人気でした。
キリンにエサやり
ふれあい広場の向かい側はウォーキングサファリのキリンゾーンになっていてキリンがいるのですが、距離がものすごく近いです。
キリンの頭がちょうど人間と同じ高さになっていて、キリンに餌をあげることができるのですが、キリンの頭が柵を越えてくるのですごい迫力です。
ここにはベンチもたくさん置いてあるので、大迫力のキリンを見ながら休憩したりお弁当を食べたりすることができます。
授乳室
園内のマップをみるといくつか授乳室があるのがわかりますが、ふれあい広場のすぐ横にも授乳室がありました。
こちらの授乳室は一人用で中にはイスやベビーベッドあり、エアコンが効いていて涼しかったです。
水道もあるので便利です。
その後、アンデスコンドルやアライグマ、エゾヒグマなどを見てアニマルゾーンを後にしました。
レストランアニマルキングダム
ちょっと小腹が空いてきたので「レストランアニマルキングダム」に行ってみることにしました。
レストランはこんな感じで、ライオンやホワイトタイガーの檻をガラス越しに見ながらご飯を食べることができます。
入り口でライオンかホワイトタイガーを選ぶとテーブルの番号札がもらえるので、その番号札の席に行きます。
こちらはホワイトタイガー側の座席。
ホワイトタイガーは日陰に入っていたため、残念ながら見えませんでした。予め猛獣ゾーンでライオンやホワイトタイガーの数や居場所を確認してから見えやすい方の席をお願いしたほうが楽しめると思います。
ご飯を食べるまではお腹が空いていなかったので、こちらの「ディッピンドッツ」というアイスをいただきました。
中にはいろんな味のアイスが入っていましたが、最終的には全部いっしょに食べるのでラムネ味っぽい感じになっていました。
アイスを食べてレストランアニマルキングダムを後にしました。
周辺には梅園やパターゴルフができるスポーツゾーンがあったのですが、今回は用事がないのでプレイゾーンへと移動しました。
プレイゾーン
プレイゾーンの入り口には芝生の広場がありました。
所々に木が植えてあるのでレジャーシートを敷けば日陰で昼寝ができそうです。
隣にはヒヒ山があり、猿がたくさんいました。
こちらは「展望レストラン」。
伊豆の海を眺めながら食事が楽しめます。
レトロな感じの「バズーカ砲」というアトラクションは10発300円。
意外と楽しそうでした。
他にはメリーゴランドや観覧車、ゴーカートもあるようです。
見た目は完全に廃墟な「スリラーハウス」は、営業しているのかと思って中を覗いてみると、実際に営業していました。
これは怖そう。
「恐竜の住む森」という恐竜の住んでいる森を再現したアトラクションは気になったのですが、別料金だったため今回はパス。
最後に厳重な扉があったので何かと思ったら、中では孔雀が放し飼いになっていてびっくりしました。
おみやげ屋ではホワイトタイガーのグッズを押していました。
動物園のおみやげの他に伊豆の地元のお土産も売られています。
まとめ
伊豆アニマルキングダムについてまとめると、
・昔は「伊豆バイオパーク」だった
・ウォーキングサファリの迫力は楽しい
・キリンが近すぎて驚く
・ライオンを見ながら食事ができる
・子ども連れに優しい作りになっている
滞在時間は3時間くらいでしたが、なかなか楽しむことができました。各所に従業員の方たちのお客さんに楽しんでもらおうという気持ちがみられる工夫された動物園でした。
乗り物に乗ったりパターゴルフを楽しんだりすれば1日いられると思いますが、動物を見るだけなら2~3時間くらいだと思います。
近くにあれば年間パスを買っても良いと思うのですが、さすがにちょっと遠かったです、、、