浜松に北欧のモノが集まる「ドロフィーズ」という施設があるという話を聞いて行ってきました。
行ってみるとそこは北欧だけでなく、日本の和の雰囲気と北欧の雰囲気がうまく融合したきれいでわくわくする素敵な場所でした。
◆ドロフィーズの基本情報
・名称 :DLofre’s(ドロフィーズ)
・運営 :株式会社 都田建設
・住所 :静岡県浜松市北区都田町2698−1
・電話番号:053−428−2750
・駐車場 :有り(無料)
・HP :ドロフィーズ公式
ドロフィーズは新東名のサービスエリア「NEOPASA浜松」のスマートインターで降りてすぐのところにあります。電車の場合は天竜浜名湖線の都田駅で降りて徒歩で行くこともできます。
駐車場は無料で第1から第3まであり、どこに停めてもそんなに遠くない場所に駐車場はあります。
最初はドロフィーズというところは広大な敷地の中にすべての店舗が入っているのかと思っていましたが、「ドロフィーズキャンパス」という名前で、浜松市の都田町の一角に「都田建設」という建設会社がいくつもの店舗や展示場、カフェなどを運営しているようです。
ドロフィーズキャンパス内には北欧をテーマにして様々な店舗があります。
敷地は一つだけではなく、点在しています。
こちらは薪ストーブのお店「薪ストーブギャラリー」。
こちらの小道を進んでいくと蔵を改装した「蔵で旅するbook store」があります。
蔵を改装した薄暗い店内にはいろいろなジャンルの本と雑貨がぎっしりと詰まっています。
ちょっとした座敷のある部屋もあります。
こちらは北欧発の人気ブランド「marimekko(マリメッコ)」を展示販売している「マリメッコギャラリー」です。
エリア内にはいくつものカフェやレストランがあるのですが、どこもいっぱいでした。
混雑していたらまずはレストランへ行って予約をして、順番が来るまでドロフィーズ内を歩いて散策していれば待ち時間も気にならなそうですが、この日はかなり混雑していて、お昼に予約を入れても閉店までに順番が来ないかもしれないということで、食事は諦めました。
カフェのメニューはこんな感じ。
メイン、サイド、ドリンクなどのセットメニューで1,200円〜1,500円くらいでした。
店内はシンプルな感じ。
食事はここの他にも北欧の名作家具を使っているレストランなどもありますので、その日の気分で使い分けることもできます。
こちらは直接北欧で買い付けたヴィンテージで1点モノの陶器を展示販売している「北欧ヴィンテージ陶器ギャラリー」。
アジのある陶器が展示してあります。
こちらは北欧家具、オーガニック系の生活雑貨などを販売しているお店。
味のあるすっきりとしたデザインの家具があって良いです。ソファがかっこよくて欲しくなりました。
ちょっとした丘に芝生の庭が広がっていてとてもきれいです。
北欧生地を販売するお店。
300種類の生地を切り売りで必要なだけ購入することができます。
丘を登るとこちらのドロフィーズを手がけている「都田建設」が今までに施工した建物のミニチュアが展示してある建物があります。
こちらはもう一つの大きな庭。
木にはハンモックっぽいイスが吊ってあって、座ったら気持ちよさそう。
喉が乾いたらこちらの「mari&deco bar」では約30種類のオーガニックドリンクを楽しむことができます。
こちらではガーデニンググッズなどが売られています。
奥にある建物は築70年の古民家を改築した「ドロフィーズカフェ」があり、北欧の家具に囲まれた空間で食事を楽しむことができます。
天気の良い日で日差しが強かったのですが、無料で日傘も貸してくれました。ドロフィーズ内のどの店舗で返しても良いという便利なシステムでした。
想像以上に敷地が広くて店舗が多かったので全部を見て周ることができなかったのが残念でした。
ぶらぶらと散歩しながらランチを食べたりすれば見て回るのに半日以上かかると思います。ただ、小さな子どもを連れていると、敷地内に一般道があったりするのでのんびり見ることは難しかったです。一般道は田舎道なのでほぼ車は通らないですが、やっぱり手放しで遊ばせるのはちょっとむずかしいかも。
一応敷地内に授乳室もありましたがトイレの一角にあって小さな子ども向けの施設は充分ではない感じでした。
ガーデンエリアに遊具があれば、1人が子守をしてもう一人がゆっくり見ることができてよかったです。
◆まとめ
ドロフィーズについてまとめると、
・新東名NEOPASA浜松のスマートインター降りてすぐ
・天竜浜名湖線の都田駅近く
・北欧の雑貨やインテリアの店がたくさん
・カフェ、レストランも充実
・お店が点在していて散策が楽しい
・小さな子どもを連れていると大変
・カップルのデートには良さそう
という感じでした。都田建設という建設会社が運営しているとのことですが、行ってみると街をあげてやっているような感じで、ドロフィーズの一角は街の雰囲気が違いました。
ここまでやっているなら行政も乗っかって北欧風のおしゃれな公園でも作ってくれれば、そちらで子どもを遊ばせつつのんびりと散策できるのですが、、、
やっぱり建設会社が運営しているので、ドロフィーズに来てもらったお客さんの中から新築や改築、リフォームの建設の仕事を受けたいという希望があると思いますが、あれだと親が子どもにかかりっきりになってしまってのんびり家の話もできないと思います。
子どもがもう少し楽しめる施設があれば個人的に完璧でした! でも、独身のときに来ていたらかなり楽しめる施設だったと思います。