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「カップヌードルミュージアム」(横浜)に行ってみた。おすすめの駐車場も紹介!!

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 横浜にある「カップヌードルミューアジアム」に行ってきました。

 カップヌードルミューアジアムと行っていますが、実際に行ってみるとカップヌードルという商品よりもそれを発明した安藤百福という人の諦めないで挑戦し続ける生き方の方が心に残りました。

 

◆カップヌードルミューアジアムの基本情報

・名称  :カップヌードルミューアジアム横浜(安藤百福発明記念館)
・住所  :神奈川県横浜市中区新港2−3−4
・電話番号:045−345−0918
・開館時間:10:00~18:00
・休館日 :火曜日(営業する場合もあり)、他臨時休業有り、要HPチェック
・駐車場 :40台有り(30分200円、入館で1時間無料)
・HP   :公式

※この記事の情報は掲載当時のものであり、実際の情報と異なる場合がありますのでご注意ください。

 横浜へは車で行きました。

 カップヌードルミューアジアムにも駐車場があるようですが、40台分しかないのですぐにいっぱいになってしまうだろうと思い、今回はすぐ近くの商業施設「ワールドポーターズ」の駐車場に停めました。

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 ワールドポーターズに駐車した理由は、平日なら1日1,000円が上限になるため。駐車場は1,000台ありますし、カップヌードルミューアジアムのすぐ目の前で1,000円打ち切りはとても良い条件でした。

 ワールドポーターズの道路を挟んで目の前にカップヌードルミューアジアムはありました。

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 中に入ると大きな吹き抜けと階段が出迎えてくれました。

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 受付でチケットの購入と、自分の好きなカップヌードルを作ることができる「マイカップヌードルファクトリー」の申し込みをしました。

 チケットを見せて入場し、ちょうどマイカップヌードルファクトリーの時間だったので、最初にカップヌードルを作りにいきました。

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 最初に自動販売機に300円を入れてカップを購入します。

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 次にカップを自分の好きにデザインします。

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 外国人観光客も多かったですが、みんな楽しそうに自分のカップにお絵かきをしていました。

 カップに絵を書きながら「醤油」「カレー」「シーフード」「チリトマト」からスープを一つと、「エビ」「コロ・チャー」「玉子」「ネギ」「ひよこちゃんナルト」「ガーリックチップ」「インゲン」「チェダーチーズ」「カニ風味かまぼこ」「コーン」「キムチ」「貝柱」から具材を4つ何にするのか考えます。

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 何のスープで具材を何にしてどんな味を作ろうかと考えるのが楽しい!

 デザインが出来ると、つぎはカップに麺を入れます。

 カップに麺を入れるときに日清の創業者の安藤百福はずれてしまって苦労したそうですが、麺の上からカップをかぶせることでずれずにカップに麺を入れることができたそうで、こちらではその方式でカップに麺を入れます。

 そして、スープと具材を選んで入れてもらいました。

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 カレー味にインゲン、貝柱、コロチャー、チェダーチーズの具材をお願いしました。ちなみに組み合わせは全部で5460通りもあるそうです。

 具材を入れたらカップのフタを閉じて熱で圧着、そして市販のものと同じようにビニールも巻いてくれます。その様子をすべて間近で見られるので、実際のカップヌードルが出来るまでの工程がわかります。

 300円と普通にカップヌードルを買うよりも高いですが、貴重な体験ができ、良いお土産ができるのでおすすめです。

 小学生以上はチキンラーメンを作る体験もあるようなので、子供が大きくなったらそちらもやってみたいですね。

 次はミュージアムの方を見に行きました。

 最初は歴代の日清の商品のパッケージが並んだ部屋でした。

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 こちらは最初のチキンラーメンの袋。

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 1958年に最初の商品が出来たのですね。

 1963年には日清焼きそば、そして「スパゲニー」と書かれていますが、パスタもできたようです。

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 出前一丁は1968年なんですね。今のパッケージが当時のデザインとほとんど変わっていないのを見ると、当時のデザインがいかに優秀だったかわかります。

 そして、1971年にカップヌードル。

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 こちらのデザインも今と変わりません。

 日清のパッケージデザインって本当にすごいですね!

 そして、UFOやどん兵衛ができます。

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 お茶漬けラーメンという商品もありました。

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 たこ焼きラーメンってどういう味なんだろう。。。

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 日清って結構チャレンジしてますね。

 現在に近くなっていくに従って商品数が増えているのがわかります。

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 こうやってみると、成功した商品の影にはたくさんの失敗作があったことがわかります。

 次の部屋では安藤百福の人生を紹介するビデオを観ることができます。

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 チキンラーメンやカップヌードルの開発秘話を知ることができて面白いです。

 CGアニメなので子供でもわかりやすいと思います。

 次の部屋には安藤百福がチキンラーメンを作ったときの小屋が再現されていました。

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 発明品というと大きな研究所で作るイメージがありますが、こういう質素な場所でも世界的な発明ができるんですね。

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 この先は安藤百福の生涯と、そのときの発明に関する説明の展示です。

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 創造的な発想の原点となる考え方の説明や、いろいろなものをヒントにして別のことに活かす発想などの紹介が勉強になります。

 こちらは蚊をさわると注射針が出て来るなど、発明品を触るとそのヒントになったものがプロジェクターで映し出される仕掛けになっていました。

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 商品をスーパーに卸してくれない問屋との戦いや、大きな工場を作るときに前例がないと反対されるなど、商品開発以外でもいろいろと苦労して革新的なことをしてきたようです。

 いつも何気なく食べているカップヌードルもこうやってみると、長年の様々な創意工夫が詰まった芸術品のように思えてきます。 

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 他に、錯視を利用したちょっとしたしかけのある展示があり、大人も子供も楽しめました。

 最期にいろいろな新しいことをやり遂げた偉人たちに安藤百福が並んだパネルがあり、いっしょに写真を撮ることができます。

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 安藤百福の人生を知ると「NEVER GIVE UP!」の大切さが理解できました。

 一通り回ってちょっと小腹が空いたので、4階にある「ワールド麺ロード」に行ってみました。

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 こちらは世界8カ国の麺料理とチキンラーメンを食べることができるフードコートです。

 麺料理は中国の「蘭州牛肉面」、イタリアの「パスタ」、カザフスタンの「ラグマン」、韓国の「冷麺」、ベトナムの「フォー」、タイの「トムヤムクンヌードル」、マレーシアの「ラクサ」、インドネシアの「ミーゴレン」がハーフサイズで1食300円で食べることができます。

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 1食300円なので、いろんな種類を試すことができるのがうれしいです。

 こちらはトムヤムクンヌードルです。

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 結構辛いので辛いのが苦手な人は止めたほうが良いですが、酸味とのバランスがよくておいしい。

 パクチーやエビ、ネギなどの具材も乗っているので、300円ならありだと思います。

 ミーゴレンは甘みのある焼きそばで美味しかった。

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 両方とも具材がしっかり入っていて、300円なら充分満足できるレベルです。

 食後は同じ4階にあるテラスでちょっと休憩。

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 テラスからは横浜の港を見ることができます。

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 最期にミュージアムショップでぶらぶら。

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 チキンラーメンやカップヌードルグッズがたくさんあって、結構楽しいです。

 今回は行ってないですが、館内には他に別料金で子供が遊べるアスレチックのカップヌードルパークもあります。

 

◆まとめ

 カップヌードルミュージアムについてまとめると、

・自分だけのオリジナルカップヌードルが作れる
・チキンラーメン作りを体験できる
・創業者安藤百福の考え方、人生がわかる
・日清の商品の歴史がわかる
・世界の麺料理が格安で楽しめる 

という感じでした。

 正直、ミュージアムの展示を見るだけだとちょっと物足りないと思います。ですので、オリジナルカップヌードル作りをぜひとも体験した方が良いと思います。

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