「陣馬の滝」(富士宮）で水遊び　アクセスと駐車場も紹介

夏は普通に公園で子供を遊ばせると暑すぎて熱中症が怖いので、基本的に水遊びができる場所に遊びに行っています。

今回は富士宮市に「陣馬の滝」という水遊びができる場所があると聞いたので、さっそく行ってきました。

陣馬の滝の基本情報

陣馬の滝とは

陣馬の滝は五斗目木川にかかる滝で、上流からの水の流れと、溶岩のすき間から湧き出す水でできています。

鎌倉時代の初めに富士山の麓で巻狩を催した源頼朝が滝の近くで陣を敷いたことで「陣馬の滝」と呼ばれるようになりました。

アクセスと駐車場

陣馬の滝には無料駐車場があります。

陣馬の滝には住所がないので、今回はグーグルマップのナビで向かいました。

遊歩道の入り口付近と、少し離れたところにトイレと駐車場がありますが、みんなそこに向かうために渋滞ができていました。

細い道なので渋滞にハマると身動きが取れなくなります。

混雑する時期や祭りの開催期間には第2駐車場が使えるようです。

富士宮市の公式サイトに第2駐車場への案内図が掲載されていました。

今回訪問したのが、7月中旬土曜日の夕方3時半くらいだったので、帰る人もいて10分くらい渋滞にハマっただけでしたが、朝から昼にかけての時間だったらもっと渋滞にハマっていたかもしれません。

次に行くなら第2駐車場を目指していくと思います。

今回はトイレ横の駐車場に停めることができました。

トイレが近いと子供連れにはうれしいですね。

トイレから歩いて5分くらいかかるので、事前にトイレに行っておいた方が確実だと思います。

トイレのさきにも20台分くらいの駐車場がありました。

陣馬の滝、周辺の様子

水が透き通っている

駐車場の前には「陣馬の滝遊歩道」という看板があります。

きれいに整備された遊歩道がありました。

少し歩くと川が見えてきました。

川の奥には滝が見えました。

石の間から水が湧き出ているのですが、透き通っていてとてもきれい。

久しぶりにこんなにきれいな川をみました。

水が冷たすぎて痛い

滝の近くに行くためには水辺を歩くので、サンダルは必須アイテムです。

水がとても冷たくて3秒が限界。

3秒以上水に使っていると足が痛くなるくらい冷たいです。

子供といっしょに水遊びをしようと思っていましたが、冷たすぎて無理。

回りを見るとがっつり水に入って遊んでいる人はいませんでした。

遊ぶと言ったら足をちょっとつけて岩を並べて遊ぶくらいです。

間近に滝を見れる

富士宮で有名な滝と言えば「白糸の滝」がありますが、白糸の滝って横に広くて面白い景色ですが、滝の近くまでいけないので迫力を感じることはできません。

 すそのナビ

【富士宮市】幅約150mに渡って湧水が滝を作っている世界遺産の構成資産「白糸の滝...

　富士山が世界遺産として登録されましたが、文化遺産としての登録で名称は「富士山-信仰の対象と芸術の源泉」という名前です。　富士山単体が世界遺産というわけではなく、信仰の対象としての富士山や芸術の源泉としての富士山にかかわった「忍野八海」「浅間大社」...

しかし、陣馬の滝はとくに囲ってあるわけではないので、滝を間近に見ることができます。

大学生っぽい男の子のグループがじゃんけんして滝に入っていきましたが、実際に滝に入ることもできます。（流木とか石が流れてくる場合もあって危険だからおすすめしませんが）。

滝の裏側に入ることもできます。

とても暑い日だったのですが、滝の近くはエアコンがかかっている部屋のように涼しかったです。

誰も使っていませんでしたが、滝の横には休憩用の東屋がありました。

30分くらい写真を撮ったり、子供といっしょに石を並べて遊んだりしました。

水着を持っていったのですが、水が冷たすぎて中に入るのは断念しました。

そもそも現地まで来てしまうと着替える場所もないので、水遊びをするなら車の中かトイレで着替えていったほうが良いです。

バーベキューは禁止

自然環境を守るためにバーベキューは禁止になっています。

川の横で休憩してお弁当を食べるくらいなら大丈夫でしょうか？

夏場はこういう涼しいところでピクニックが良いですね。

周辺には散歩コースがある

周辺には散歩コースがあるようです。

水辺の散歩コースだったら楽しそうですね。

まとめ

 　陣馬の滝についてまとめると、

という感じでした。

白糸の滝よりは有名ではないですが、とてもきれいな滝で、富士宮観光におすすめの場所です。