御殿場

『駒門風穴』詳細ガイド!御殿場観光は夏でも涼しい洞窟探検で

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御殿場にある洞窟「駒門風穴」を知っていますか?

溶岩によって作られた非日常的な洞窟の探検は思い出になること間違いなし!

一年を通して気温が一定なので、夏でも涼しく冬でも寒くないので、御殿場観光の際に訪問してみてはどうでしょう。

そんな駒門風穴について紹介していきます。

駒門風穴の基本情報

名称 駒門風穴(こまかどかざあな)
住所 静岡県御殿場市駒門69
電話番号 0550-87-3965
営業時間 9:00~17:00
(12月~2月は9:00~16:00)
定休日 無休(12月~2月は月曜定休)
駐車場 有り
HP 無し

 

入場料

大人 200円
中・高校生 150円
小学生 50円
幼児(未就学) 無料

 

アクセス・駐車場

駒門風穴は246号線沿いを走っていると看板が出てくるので、看板に従って行けば簡単に到着できます。

電車の場合は「JR御殿場線 富士岡駅」で下車して徒歩15分くらいです。

富士岡駅は御殿場駅から二駅です。

 

駐車場はちょっと離れたところにあるので「風穴駐車場入口」の看板を見落とさないように注意しましょう。

駐車場は砂利敷きで結構広いです。

駐車場を出て道路を横断すると、すぐに駒門風穴があります。

 

駒門風穴観光の予備知識!

観光するなら事前に行く場所の予備知識があったほうが楽しめます。

そこで、駒門風穴に関する情報をわかりやすく箇条書きでまとめてみました。

  • 風穴は「ふうけつ」ではなく「かざあな」と読む
  • 風穴は洞窟内と外の気温差などが原因で、洞窟内に風が通る洞窟のこと
  • 地下から流れてきた溶岩流の出口
  • 溶岩と地下の岩の間にできた空洞
  • 昭和初期に直径11cmの青銅鏡が発見された
  • 青銅鏡は室町時代に修験者が残していったものだと思われる
  • キョウトメクラヨコエビ、コマカドオビヤスデなどの生物がいる
  • 生き物はコウモリの糞や洞窟内に吹き込んだ落ち葉を栄養源としている
  • 全長は本穴が243.72m、枝穴が105.89m
  • 見学可能範囲は本穴が約160m、枝穴は45m
  • 洞窟内の気温は年間通して13℃
  • 大正11年に国の天然記念物に指定

これらを一度読んでおくと観光するときに予備知識ゼロよりは楽しめると思います。

 

駒門風穴内部の全体図は下記の画像のように細長くなっています。

見学は一番奥まで行って、帰り際に枝穴を覗いていくと効率良く回れます。

見学時間は30分~1時間くらいでした。

 

駒門風穴 受付→入り口

入り口に受付があるので、そちらで入場料を払います。

受付には駒門浅間神社や子安神社の御朱印があるので、御朱印集めをしている人は御朱印料を払うともらうことができます。

 

洞窟の中にはもちろんトイレはないので、見学前に行っておきましょう。

トイレの横には富士山の地下湧水があり、飲むことができます。

鳥居を抜けて駒門風穴に向かいます。

鳥居から少し降りたところに風穴の入り口がありました。

 

駒門風穴 本穴→枝穴探検

想像以上に大きな入口でびっくり。

階段を降りていくと急にヒヤッとしてきました。

真夏でも一気に温度が下がります。

とはいえ、半袖半ズボンでも問題ありません。

 

洞窟の中は前日まで続いていた雨のせいなのか、結構濡れて足場が不安定でした。

通路はきれいに整地されているわけでなく、濡れていると滑りやすいので、革靴やヒールなどの歩きにくい靴はおすすめできません。

子供といっしょに行ったのですが、3,4歳くらいだと手をつないであげないと危ないです。抱っこしながら歩くのも危険でした。

 

駒門風穴の内部は照明が等間隔に設置されていて、かなり明るい。

本穴の一番奥まで行くと見学通路は通行禁止になりますが、風穴は細くなりながらさらに続いています。

びっくりすることに真夏なのに氷が出来ていました。

洞窟のさらに内部から冷たい風が吹いてきているのかもしれません。

 

本穴の奥から一度戻って、次は枝穴に向かいます。

途中の大空間は、洞窟の中にいるとは思えないほどの天井高。

富士山周辺は玄武岩という岩で出来た洞窟が多く、玄武岩の洞窟は音が反響しないのが特徴です。

駒門風穴も大きな声を出してみましたが反響しませんでした。

 

途中、壁や天井、床に目を向けると、溶岩で削られた特別な形を見つけることができます。

人工的に削ったような形をしていますね。

枝穴の入り口は子供でも頭をぶつけそうなくらい狭くなっているので、かかんで入っていきます。

天井にはゴツゴツしたり、尖ったりしている岩があるので、頭をぶつけないように注意しましょう。

 

枝穴を見学したら、あと少しで冒険は終了です。

風穴の出口はとても神秘的で、きれいでした。

洞窟から出ると急にムワッとした熱気を感じて、セミの鳴き声が聞こえ、地上に戻ったことが実感できます。

出口の隣には小さな社があったので、ついでにお参りしてきました。

30分から1時間ほどで全体を見て回ることができました。

 

まとめ

駒門風穴についてまとめると、

まとめ

  • 御殿場にある洞窟
  • 洞窟内部はとても涼しい
  • 手軽に探検気分が味わえる

という感じでした。

非日常的な空間なので、御殿場観光のついでに立ち寄ると面白いと思います。

探検気分が味わえるので、子供たちに好評でした。

 

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