福風は箱根の仙石原にあるお店で「鯛とろろ」が有名です。箱根の中でも御殿場よりの仙石原にあるお店なので、裾野からでもアクセスしやすい場所にありますし「ちょっとドライブがてらランチでも」という使い方も出来ておすすめです。
◆福風の基本情報
・名称 :高原茶寮 福風(ふくふう)
・住所 :神奈川県足柄下郡箱根町仙石原1246
・電話番号:0460−84−5050
・営業時間:11:00~14:00
16:30~19:30(LO)
・定休日 :火曜日(9月~11月は火曜日の昼は営業)
2月完全休業
・駐車場 :有り(30台)
・HP :公式サイト
裾野から箱根に行く場合は有料道路を通って行くと一番早いのですが、途中の道が狭く有料のわりにはそこまで時間が変わらないので、仙石原に行くのであれば御殿場の乙女峠を抜けていくと便利です。
◆ススキ散策のついでに
箱根の仙石原といえば「ススキ」が有名です。毎年秋になるとススキ野原の散策に大勢の人が訪れます。黄金色に輝くススキの間を歩くのはなんとも気持ちが良く、とてもきれいな写真が撮れるのでおすすめです。
福風は仙石原にあるので、秋の時期に行けばススキも楽しめます。
◆駐車場
駐車場はお店のすぐ隣にあり、看板が立っているのでわかりやすいです。
お店のホームページを見ると駐車場30台と書いてありました。今回停めた砂利の駐車場はそんなに停められないため、もしかしたら他にあるかもしれません。満車の場合は確認してみると良いかもしれません。
◆鯛とろろがおすすめ
お店の外観は赤茶色に塗られた落ち着いた雰囲気です。
中はカウンターと座敷席がある割烹のような雰囲気です。
鯛とろろという鯛の漬け丼の上にとろろが乗っているものが有名と聞いたので、そちらを注文しました。
開店直後の11時に入ったので、まだお客さんは自分たちだけでしたが、しばらくするとどんどんお客さんが入ってきました。
しばらくして料理が運ばれてきました。
こちらが鯛とろろ(2,100円)です。
鯛の漬け丼の他に味噌汁、玉子豆腐、香の物、天ぷら、寒天がついてきます。こちらの天ぷら抜きやとろろ抜きというメニューもあり、少し安くなります。
まずは、鯛の漬け丼をいただきました。しっかりと醤油のタレが染みこんだ鯛ととろろの相性が良く、とてもおいしいです。とろろもすごく粘り気があり、薄めていないことがわかります。
天ぷらにはテーブルの上に置いてある塩を使うように言われました。その塩は沖縄の天然塩だそうで、しょっぱい中にも甘みがあり、天ぷらにつけて食べると天ぷらをさらに美味しくしてくれます。天ぷら自体、衣が細かくてサクサクしていてかなり美味しいです。
他に写真を撮るのを忘れてしまいましたが「天ざるそば(1,800円)」にも同じ天ぷらがついていました。天ぷらの中にめずらしい「こんにゃく」の天ぷらがありましたが、結構美味しかったです。
そばは細いですがしっかりした麺で食べごたえがあります。ツユはちょっと濃いと言われましたが、確かにちょっと濃いので、つけすぎないように自分で調節しながら食べる方が良いです。最後に蕎麦湯も出してくれます。
こちらは「鯛の兜煮定食(2,150円)」。
しっかり煮こまれて味が染み込んでいます。甘しょっぱいツユの味が染みこんだふわふわの鯛の身がご飯と合うので、ご飯が進みます。
基本的にどれも丁寧に作られている和食という感じで、なんだかほっとする味の料理でした。
◆まとめ
福風についてまとめると、
・鯛とろろが一番おすすめ
・天ぷらは美味しいのでぜひいっしょに
・天ぷらは沖縄の天然塩で
・仙石原のススキに近い
・お昼は混雑するかも
という感じです。今回はあまりお腹が空いていない状態でいったため、あまり味わえなかったので、 次回はお腹を空かせていきたいと思います。