小田原にある「わんぱくらんど」に行ってきました。自然豊かで、いろいろな遊具があって水遊び場があって、とても一日では遊びきれない公園でした。
◆わんぱくらんどの基本情報
・名称 :小田原こどもの森公園 わんぱくらんど
・住所 :神奈川県小田原市久野4377−1
・電話番号:0465−24−3189
・開園時間:有料施設、管理事務所 9:00~16:30
その他施設 終日
・定休日 :月曜日(祝日除く)
祝日直後の平日
12月28日~1月3日
※GW、夏休みは無休
※休園日も公園内に入って遊べます。
・施設 :遊具
動物とのふれあい
乗り物
水遊び
トイレ
休憩施設
・駐車場 :有り(1日510円)17:00に閉鎖※追記
2018年4月1日より駐車料金が変更になりました。
小田原市民 500円
小田原市民以外 1,000円
・HP :わんぱくらんど公式
小田原にはちょくちょく来るのですが、こんな大きな公園があるのは知りませんでした。
伊豆縦貫道と箱根の国道1号線、箱根新道のおかげで片道40キロ近くあるのに、ほとんど渋滞しないで1時間程度で小田原まで行けるのは便利です。全部無料な道路なのもうれしいですね。
「わんぱくらんど」は小田原の市街から5分ほど山を登ったところにあります。
◆駐車場
昔は駐車場が無料だったみたいですが、今は1日510円かかります。
駐車場は第1から第4まであります。園内が広いので、園内マップを見て一番行きたい場所に近いところに車を停めると良いと思います。
今回は第1駐車場の近くの駐車場に停めました。
個人的には水遊び場の「うなぎ沢」に近い第2駐車場がおすすめです。
第1駐車場は入り口のすぐ近くでした。
入り口の階段にはきれいに手入れされた花壇があり、花がきれいでした。
◆エントランス広場
階段を登ると「エントランス広場」という広場があります。
エントランス広場には「こども列車」の「エントランス駅」があるのですが、このときは少し前に脱線したため点検のため運休していました。
エントランス広場には管理棟があり、飲み物などを購入することができます。
エントランス広場にはちょっとした電動遊具が置いてあります。
このときはゴールデンウィークだったので、鯉のぼりが上がっていました。
樹木が手入れされていて、斜面の日陰に寝転がると結構気持ち良くて、大人でも寝てしまいたくなります。
◆ふれあい広場
エントランス広場が少し進んで行くと「ふれあい広場」があり、ポニーなどの動物がいます。
ポニーは小学生以下は1回300円で乗ることができます。
羊やヤギがいて、間近に見ることができます。
園内はかなり広くてかなり歩くので、歩きやすい靴で行ったほうが良いです。
日差しの強い日には帽子をかぶっていくことをおすすめします。
◆冒険の丘
ふれあい広場から少し歩くと「冒険の丘」という場所に出てきます。
ここは「わんぱくらんど」のほぼ中央で、電車型バスの「ロードトレイン(中学生以上300円、小学生100円、未就学児無料)」と「こども列車(中学生以上300円、小学生100円、未就学児無料)」の駅があり、第1駐車場、打2駐車場までそれぞれ歩かずに帰ることができます。
広い芝生の広場と木陰があり、サンシェードテントを立てて休んでいる人がたくさんいました。
ピクニックシートやテントを持って行くと手軽に休憩できて良いですね。
カレーのCoCo壱番屋が出張で来ていてカレーを買うこともできましたが、お弁当を持ってくればピクニックもより楽しくなると思います。
テントやピクニックシートを持ってなくてもちゃんと屋根付き、テーブル、椅子のある休憩所もありました。
こども列車の駅ではいつか運行が再開されるのを待つ列車が格納されていました。
駅のとなりには「わんぱく砦」という遊具があります。
「冒険の丘」にはほかにも「カラカラの森」「コスモワールド」などの遊具があり、3歳~小学生低学年くらいの子供はこの辺りで遊ぶと楽しいかと思います。
ローラーすべり台用のシートが売られていましたが、持っている方は自分で持って行くとローラーすべり台がより楽しめると思います。
こういうの敷いてないとお尻が痛くなりますよね。
今回は行ってないですが「緑のゲレンデ」というエリアには最大斜度33度の芝生の坂があるので、そちらで遊ぶにも持って行ったほうが良いと思います。
◆わんぱく大橋
冒険の丘を抜けると「わんぱく大橋」という吊橋がありました。
意外と大きな吊橋で、多少揺れますが、落ちるような隙間はなく小さな子供でも安心して渡ることができました。
吊橋からはきれいな山の景色を楽しむことができます。
◆サクラの丘
わんぱく大橋を渡ると「サクラの丘」というエリアに出てきます。
こちらには焼きそばなどを売っている屋台がありました。
ここには「小田原城アドベンチャー」という遊具があって、大きな子供でも長く楽しめそうです。
ちょうど「ロードトレイン」が走っていました。
これに乗れば第2駐車場から冒険の丘まで行くことができます。
この辺りは景色が開けていて歩いていて気持ち良いです。
◆うなぎ沢
第2駐車場のすぐ近くに「うなぎ沢」という水遊び場がありました。
水がとても冷たくて気持ち良いです。
暑い日だったので大勢の子供が遊んでいました。着替えとタオルが必要ですね。あとは、水遊び用のおもちゃがあると良いかも。水に浮ぶモノは流れていくので、ジュースの空きパックなどでも楽しそうに子供たちが遊んでいました。
夏には人気のエリアになりそうですね。
◆第2駐車場
うなぎ沢のすぐ近くには第2駐車場があります。
西管理棟もあり、飲み物などを買うこともできます。
トイレには子供のおむつを替えるオムツ替えシートもあり、小さな子供を連れていっても安心です。
◆フォレストアドベンチャー小田原
わんぱくらんどとは別施設になりますが、第2駐車場のすぐとなりに「フォレストアドベンチャー小田原」という施設があります。
こちらは有料の施設で、安全ハーネスを装着して木から木へ空中移動していく大人も子供も楽しめるアクティビティです。
2時間くらい楽しめるそうで、小学1年生(身長110cm以上)から体重130kgまでの大人まで楽しめるようです。
◆キャンプ場
今回は行っていないですが「いこいの森」というキャンプ場も第2駐車場に隣接していました。
バーベキューやテント泊、コテージ泊などが楽しめるそうで、わんぱくらんどと合わせれば子供が1泊2日飽きること無く遊び続けられると思います。
◆今回行けなかったところ
わんぱくらんどの敷地はかなり広く今回行けなかった場所もたくさんありました。
・ターザン広場・・・全長44mのローラーすべり台と高さ10mの木登りネット。
・緑のゲレンデ・・・最大斜度33度の芝生のすべり台
・アスレチック広場
・見晴らし台
・あおぞら広場
・わんぱくの森
・辻村植物公園
・竹林
すべて回ったら一日では遊びきれないくらいです。小さな子供から小学生まで楽しめる施設、遊具が揃っているのはありがたいですね。
わんぱくらんどだけでも十分に遊べますが、小田原には他に
などもあり合わせて観光するのも良いかも。
子供を預かってわんぱくらんどで遊ばせて、その間奥さんにダイナシティでゆっくり買い物なんてさせたら、旦那さん株が上がるかもしれませんね。
◆まとめ
わんぱくらんどについてまとめると、
・小田原にある広い公園
・入園料無料
・駐車料金510円
・動物と触れ合える
・自然の中で遊べる
・水遊びができる
・水遊びには着替えとタオルを
・遊具が豊富
・アスレチックもある
・ピクニックに最適
・日陰用テント、ピクニックシート、お弁当があると良い
・夏は帽子、日傘などあると良い
という感じです。これだけ遊べて入園料無料はありがたいです。駐車料金はかかりますが、大きな車で乗り合いしてくれば安くすみますし、これだけ遊べるなら駐車料金くらいは安いものでしょう。
次回はぜひ日陰テント、ピクニックシート、お弁当を持って一日かけてのんびり遊びにきたいですね。