三島から伊豆に向かう途中にある道の駅「伊豆ゲートウェイ」のとなりに明太子で有名な「かねふく」が運営する「めんたいパーク伊豆」ができました。
明太子の工場見学や子供が遊べるキッズコーナー、試食や販売、明太子グルメや明太子スイーツまで楽しめます。
家族でもデートでも、誰もが気軽に楽しめて明太子が好きになる場所でした。
めんたいパーク伊豆の基本情報
名称 | めんたいパーク伊豆 |
住所 | 静岡県田方郡函南町塚本753−1 |
電話番号 | 055-928-9012 |
定休日 | 年中無休 |
営業時間 | 9:00~18:00 工場可動時間 9:00~16:30 ※状況により変更する場合あり |
駐車場 | 有り(無料) |
HP | めんたいパーク伊豆公式 |
※この記事の情報は掲載当時のものであり、実際の情報と異なる場合がありますのでご注意ください。
めんたいパーク内の施設は、
- 工場直売店
- フードコーナー
- つぶつぶランド
- 工場見学
- キッズコーナー
- 富士見エリア(足湯有り)
があります。
アクセス
めんたいパーク伊豆は「道の駅 伊豆ゲートウェイ函南」の隣にあります。
伊豆縦貫道をずっと走って伊豆方面に向かうと、途中で「道の駅 伊豆ゲートウェイ函南」の看板があるので、道の駅を目指していけば間違いありません。
三島方面から行く場合には、途中で青い色の側道に入れば大丈夫です。
間違えて伊豆縦貫道をそのまま走ってしまうと、有料道路に入ってしまうのでご注意ください。
伊豆方面から来る場合には、道の駅の駐車場に入るのが一番スムーズです。
道の駅の隣にめんたいパークがあるので、道の駅を利用したついでに簡単に寄ることができます。
屋根の上にでっかい明太子が乗っかっているので、遠くからでもわかりやすい建物です。
駐車場
駐車場はとても広い。
観光バスも停まっていました。
伊豆は東京からちょうどよい距離で、日帰りや一泊の観光にちょうど良いのですね。
駐車場には「めんたいパーク」の巨大ロゴがあるので、記念写真におすすめ。
館内はどこに行ってもめんたいこだらけ!
外観はとてもシンプル。
さっそく中に入りました。
入り口では明太子っぽい白と赤の水玉ジャケットを着た氷川きよしの等身大パネルが出迎えてくれました。
氷川きよしはかねふくのテーマソングを歌ったり、めんたいパークのコマーシャルに出演しているようです。
入り口にはめんたいパークで食べられる明太子グルメの食品サンプルが置いてあるので、注文の参考にするといいかも。
「めんたいこチップス」を取ることができる「めんたいキャッチャー」が置いてありました。
訪問したのは日曜日の2時過ぎだったので、店内は大賑わいでした。
2018年12月にオープンして、まだ1ヶ月ちょっとしか経ってないので観光客と地元の人で賑わっているのでしょう。
一階には「直売所」「フードコーナー」「工場見学」「つぶつぶランド」があります。
最初に「直売所」をのぞいてみました。
直売所では明太子を使った商品がたくさん並んでいます。
スタッフおすすめランキングの1位は「できたて明太子MIX400g」です。
400gたっぷり入って2,050円は確かに安いですね。
形や大きさは不揃いのようですが、自宅で食べるなら関係ないですもんね。
試食コーナーがあったので食べてみましたが、つぶつぶ食感と深みのある辛さを感じる辛子明太子です。
ちょっと子供には無理かな。
おにぎりの具材や、おつまみに最高だと思います。
他には、
- 明太しゅうまい 1,080円
- 明太モツ鍋 3,240円
- 明太子せんべい 1,080円
- 明太マヨ 540円
- 明太ドレッシング 540円
などの明太グルメもありました。
保冷剤や保冷バッグも販売しているので、帰りに時間がかかる人でも安心です。
子供が遊べる「つぶつぶランド」
一階の奥には「つぶつぶランド」があります。
入園無料だったので入ってみました。
中に入ると自分が明太子になったような気分になれる部屋で、メガネをかけた明太子に明太子の説明を受けるという不思議な体験ができます。
つぶつぶの部屋を抜けると、明太子についての勉強ができるパネルがあります。
「明太子の親はどの魚?」「スケソウダラはどこで暮らしているの?」などの疑問を解説してくれるパネルで、明太子について詳しくなれます。
パネルの通路を抜けると草間彌生さんのようなドットを基調とした派手な部屋に出ました。
こちらには子供が楽しめるコーナーがたくさんあります。
- 明太子と写真が撮れる巨大パネル
- ゲームコーナー
- ムービーシアター
- ボール投げゲーム
- ボール迷路
- 音で遊んだり学んだりできるパネル
などなど。
釣りゲームは単純な操作で大人も夢中になって子供といっしょに遊べます。
こちらは巨大明太子といっしょに記念撮影ができるパネル。
解説を見て学ぶだけの施設ではなくて、実際に遊んだり体験できたりすることができるので、子供たちで大賑わいでした。
これはボールがいろいろなコースを通って上から落ちてくるのですが、こういうの子供は好きですよね。
工場見学
つぶつぶランドの先には実際に明太子を作っている工場があって、作る様子を見ることができます。
大人としては解説パネルを読みながら進みたかったのですが、子供はさきほどのつぶつぶランドのような楽しさがないからか、完全にスルーしていきました。
ちなみにパネルで「たらこ」と「明太子」の違いを解説していましたが、違いわかりますか?
どちらもスケソウダラの卵から作るのですが、塩漬けのものが「たらこ」で、唐辛子入り調味液で漬け込むのが「辛子明太子」。
辛子明太子を省力した呼び名が「明太子」だそうです。
知ってました?
ぼくは初めて知りました。
工場見学の最後にはかねふくが今までコラボした商品の展示がありました。
やっぱりポテトチップスやカップ麺のコラボが多いですね。
工場見学は素通りすると1分くらいで終わります。
子供は遊べて、大人は足湯でまったり!
2階へ移動。
2階には広い空間にテーブルと椅子が並んでいて休憩することができます。
1階にもテーブルと椅子がありますが、ものすごく混雑していました。
混雑を避けるなら2階の方がおすすめです。
一階にも二階にも給湯設備があって、水やお茶が無料でいただけます。
2階の奥には子供が靴を脱いで裸足で遊べる無料のキッズコーナーがあります。
キッズコーナーには、
- ブロックエリア
- 滑り台エリア
- ボルダリングエリア
があります。
ショッピングモールの遊戯場などの有料施設にしか入っていないようなボーネルンドのイマジネーションプレイグラウンドもありました。
富士山型の滑り台はどこからでも登ったり滑ったりできて、子どもたちに大人気でした。
こういう無料のキッズコーナーって、部屋の隅に適当なブロックが置いてあったりすることが多いのですが、ここまで大規模で子供が体を使って遊べるような場所は珍しい。
ドライブで長時間車の中にいた子どもたちが思いっきり体を動かすのに良いですね。
ここで思いっきり遊べば帰りの車の中ではぐっすり寝てくれそう。
富士見テラスと足湯
2階はバルコニーがあって外に出ることができます。
人工芝が敷いてあって子供が走り回っても安心です。
この日は富士山は見えませんでしたが、伊豆のひらけた景色を楽しむことができます。
テラスにはソファがあるので、景色を楽しみながらのんびり休憩することもできます。
足湯もあるので、足湯に浸かって疲れを癒やしながら景色を楽しみましょう。
明太子グルメのメニュー
最後に明太子グルメを試してみました。
1階と2階のどちらでも販売していますが、2階の方が軽食だけでメニューが少ないです。
日曜日の15時半くらいになると売り切れも出てきて「紅鮭おにぎり」は売り切れていました。
明太子グルメのメニューは、
メニュー
ジャンボおにぎり
- できたて明太子 380円
- ミックス 380円
- 焼きたらこ 380円
- 紅鮭 380円
パスタ
- 明太パスタ 780円
- たらこパスタ 780円
その他
- 明太豚まん 300円
- プレミアム牛乳ソフト 300円
- つぶつぶめんたいソフト 350円
- ドリンク各種
- ビール
などがありました。
おにぎりも気になったのですが、それよりも気になった「めんたいソフトクリーム」を注文しました。
こちらがめんたいソフトクリーム。
明太子が混ざったソフトクリームに明太せんべいがささっています。
味は「塩ソフトクリーム」に似ています。
ちょっとしょっぱいのですが、しょっぱさが甘さを引き立てて甘く感じます。
ほんのりと明太子の辛さと粒感を感じますが、辛さはほとんどなくて子供でも食べられます。
ソフトクリームと明太子が合うなら、なんでもいけそうですね。
「ハズレ感」のある商品ではなく、ちゃんとスイーツの商品として成り立っています。
まとめ
子供連れで今回訪問しましたが、1階のつぶつぶランド、工場見学、2階のキッズコーナー、最終的には明太グルメを楽しんで1時間半くらい満喫できました。
立ち寄って遊ぶだけなら無料で利用できるので、子連れには最適な施設です。
隣には道の駅「伊豆ゲートウェイ」もあるので、合わせて楽しんで帰りの車では子供はぐっすり寝てくれるんじゃないでしょうか。
今回お土産に明太子を購入しました。
分割して冷凍しておき、ちょっとずつ朝ごはんに楽しもうと思っています。