口コミで評判の「前川産婦人科クリニック（長泉町）」で出産　その.７〜費用、支払い方法〜

　こちらでは前川産婦人科クリニックの出産、入院にかかる費用について書いていきます。

　支払い方法によっても金額が変わったりするので、事前に確認しておいた方が良いと思います。

♦︎前川産婦人科クリニックの基本情報

　出産当日を０日目とすると、経膣分娩の方は４日目、帝王切開の方は７日目の午前中に退院となります。

　１１時頃までに退院となりますが、退院日が休日の場合は、前日に支払いとなります。

♦︎直接支払制度の利用

　支払いには、大きく２つ種類があります。

○直接支払い制度にて支払う

○直接支払制度を利用せずに支払う

　健康保険から出産時一時金（分娩費）の補助がありますよね。

　前川産婦人科クリニックは、産科医療補償制度加入分娩機関のため４２万円の補助があります。

　直接支払制度を利用すると、健康保険から直接医療機関に支払をしてくれるため、４２万円を超えた金額のみ、退院日に支払うことになります。

　利用しない場合、全額を自己負担し、後日請求により補助を受けます。

　前川産婦人科クリニックでは、直接支払制度を利用すると手数料として５千円かかります。利用しない場合は、出産手当金の申請書類記入に２千円がかかります。

　上記どちらで支払うかについては、外来通院中に説明があり、書類を提出します。

　今回私は、手数料のことを踏まえて直接支払制度を利用せずに支払うことにしました。

　直接支払い度を利用しない場合は、領収書と申請書類への病院記入を忘れないようにしましょう。

♦︎クレジットカードと現金支払

　前川産婦人科クリニックでは、クレジットカードでの精算ができます。

そのため、

○クレジットカードで支払う

○現金一括で支払う

　上記の支払方法があります。

　クレジットカードで支払えば、ポイントが付きます。

　現金一括払いの場合は、割引があります。請求額にもよりますが、私の場合は11000円の割引になりました。

　クレジットカードのポイントよりも割引がされるため、私は現金一括払いを選択しました。

　概算については、支払日前日までに、受付からお知らせがあります。

　当日、その額の現金を準備し支払います。

♦︎支払い方法のおすすめ

　金額で言えば、

「直接支払い度を利用せずに、現金一括払い」

が、一番お得になります。

　しかし、産後の忙しい時に書類の提出など面倒な場合や、大きな金額になりますので、全額現金で用意するのが難しい場合は、直接支払い制度を利用した方が簡単です。

♦︎内訳

・入院料　　103,000円
・室料差額　5,000円
・分娩料　　230,000円
・新生児管理保育料　53,500円
・検査・薬剤料　8,500円
・処置手当料　０円
・産科医療補償制度　16,000円
・その他　26,740円

合計　450,420円

　現金にて支払いのため、11,000円引きとなり

支払い　439,420円

でした。

　後日「出産一時金」の４２万円を申請したため、実質は19,420円となりました。

　帝王切開か経膣分娩か、入院中の薬剤投与や分娩時間によっても、変動すると思いますが、他の病院と比較しても、それほど高い印象はありませんでした。

　二人目も前川産婦人科で出産すれば、二人目割引もあるそうです。

　こういった現金支払割引や、二人目割引など、割引がある病院は少ないと思いますので、トータル的には、お得なのではないでしょうか。

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