結婚式をなるべく安くすまそうといろいろと手作りしていたときに、ふとしたものが足りなくなって裾野周辺に大きな文房具屋がないか探したら見つかったのが富士市の「インク」という文房具屋でした。
文房具の種類が豊富で他にも雑貨や子ども用品など選びぬかれたものが並べられている感じで見ていて楽しいので、富士に行くと毎回寄っていたのですが、調べてみるとなんと意外と近い清水町にもある、しかも清水町の方が本店だというので行ってきました。
◆清水町インクの基本情報
・名称 :ink(インク)清水町・卸団地店
・住所 :静岡県駿東郡清水町卸団地244
・電話番号:0120−818−018
・営業時間:10:00〜19:00
・定休日 :第2、第4水曜日
・HP Blog :インク公式サイト
国道1号線の三島を走っているとニトリがあると思いますが、その交差点を南に曲がってずっと行くと清水中学校のところに卸団地入り口という信号があるので、そこを左に曲がると卸町団地です。その中にインクはあります。
ちなみに沼津港で有名な海鮮のお店「丸天」の「丸天沼津卸町店」もここにあり、沼津港よりずっと空いているのでゆっくり食事できると思います。
◆倉庫のような店舗
卸町団地はいろいろな卸に関係した事務所や倉庫があるところなので普通は小売の店舗はないのですが、最近はこういった小売をする店舗もたまにあります。
ナビの通りに進んでいくと富士の店舗と同じオレンジの「ink」という看板がありました。
平日の午前中だったのですが、駐車場はかなり混雑していました。
駐車場はお店の横に30台あり15〜24の区画がお店の駐車場です。
中に入ってみると広くて開放的な富士市の店舗と違って、狭くてごちゃごちゃしている感じです。
通路も狭いのですが、その分かなりの品数の文房具が並べられています。
裾野の文房具屋で見たら3種類くらいしかなかったバインダーが10種類以上あって色も豊富で感動しました。最初からここに来れば良かった、、、
名刺の収納コーナーには面白い文具雑貨が多くてしばし立ち止まって見ていました。
クリップや画鋲も面白いものが多く、びん詰されていたりして面白い。
富士市のインクと同じく文房具だけでなく生活雑貨も売っているので、雑貨好きにもおすすめです。気になっていた野田ホーローのケトルが置いてあり真剣に検討してしまいました。
倉庫ですが天井が低いと思ったら上に続く階段を発見しました。
中2階になっていて、そこは子ども用品やおもちゃが置いてありました。
外国製の変わったものも多く、見ていると大人でも楽しくなってきます。
さらに階段を登るとそこは大人の文房具コーナー。万年筆や手帳などが置いてありました。
奥に店員さんがいて、少ししゃべったら実は社長の奥さんでいろいろと教えてくれました。
最初はうまくいかなかった卸売りの業態を変えようとアメリカに視察に行き、倉庫型店舗をやることになった話や、従業員がだれでも文房具に詳しくなるように定期的に勉強をしている話など面白い話をたくさん聞かせてくれました。
とある家電量販店で商品の説明を求めてもぜんぜん知識がなかったり、まったく違う話を始めて質問をはぐらかしたりされて最近の小売りの店員さんは商品の知識がなくなっているのだと思っていたら、ここのお店はみなさん勉強されていると聞いて嬉しくなりました。
詳しい店員さんにいろいろと聞いて教えてもらって買い物をしたい派なので、こういう店は大好きです。ネットでの買い物に勝つのはそういったところだと思うので、インクのコンセプトは良いと思いました。
ちなみに社長の奥さんも高齢だと思うのですが、さすがに万年筆に詳しかったです。
◆まとめ
インク清水町卸町店に行って気がついたことをまとめると
・裾野からでも文房具を買いに行く価値はある
・雑貨も多いのでぶらぶら見てても楽しい
・通路は狭いが宝探しのような感覚で楽しめる
・子供向けのおもちゃなどもあり出産祝なども見つかる
・店員さんが文具に詳しいとのことで欲しいものがみつかる
・同じようなバインダーでも何種類もありとにかく品数が豊富
という感じでした。
これは定期的に行く店のローテーションに入りそうなお店です。