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「ふじのくに地球環境史ミュージアム」廃校になった高校を改装した静岡市の博物館

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静岡市の静岡南高校が廃校になり、その校舎をリノベーションして作られた博物館「ふじのくに地球環境史ミュージアム」に行ってきました。

館内は高校の雰囲気が残っていて、新鮮さの中に懐かしさを感じられます。展示は剥製や標本などが間近に観察できるため、子供が生物に興味を持ってくれそうな博物館でした。

ふじのくに地球環境史ミュージアムの基本情報

・名称  :ふじのくに地球環境史ミュージアム
・住所  :静岡県静岡市駿河区大谷5762
・電話番号:054−260−7111
・開館時間:10:00~17:30
・休館日 :月曜日(祝日の場合は次の平日)、年末年始
・料金  :大人300円 大学生以下70歳以上 無料
・駐車場 :有り(無料)
・HP  :公式HP

 

アクセス・駐車場

ふじのくに地球環境史ミュージアムは日本平動物園や静岡大学の近くにありました。

もともとは30年続いた静岡南高校として使われていた建物を利用して作られた博物館です。

ナビを頼りに進んで行くと住宅地を抜けた山の上にふじのくに地球環境史ミュージアムはありました。山の上にある高校ですが、近くに住宅街があり人も住んでいるので、廃校になった理由は少子化でしょう。

 

駐車場は高校のグラウンドの一部っぽいところが舗装されて作られていました。

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外から見た雰囲気は完全に高校です。

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知らなくて来たら完全に高校の敷地に入ってしまったと思うくらい、そのままです。

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グラウンドはそのまま残っていました。

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入り口も高校らしさが残っていました。

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高校の教室がそのまま展示室に

しかし、中に入るときれいにリノベーションしてあります。

5つの大型ディスプレイをつなげた動画展示で、こちらでは地球環境の問題についての動画が流されていました。

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入り口でチケットを買って入場しますが、1、2階の一部の展示と教室はチケットを買わなくても無料で利用できるようです。

展示室は全部で10室あり、こちらの展示室1は無料で入ることができます。

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廊下は完全に高校の廊下です。

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展示室3の「ふじのくに海」では高校の机を使って標本を展示していました。

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各教室の展示は解説文が少ないのですが、それはふじのくに地球環境史ミュージアム側が、展示に集中してもらうための仕掛けだそうです。

各展示室には係の方がいるので、質問をするといろいろ教えてくれます。

 

こちらの展示室に3歳の子供を連れていきましたが、標本はちょっと怖かったみたいです。

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しかし、標本を身近に見ることができる機会はなかなかないので、子供にとって良い機会になりました。

入り口の受付でルーペの無料貸し出しがあったのはありがたかったです。

倍率はあまり高くないので、次回は自分の虫眼鏡を持って来ると、より楽しめそうです。

最近はスマホに装着できる顕微鏡もあるので、そちらもあればもっと子供が楽しめそうです。

 

こちらは剥製と生き物の模型で食物連鎖を表した展示です。

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棚の剥製などはその動物の住んでいる標高が高い程、高いところにいるように展示したそうです。

モグラって初めて見ましたが、想像以上に小さかったです。

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展示室5では「ふじのくにの環境史」という展示がありました。

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文字と模型で、古代から現代までの人間と自然との関わり方を表現しています。

 

古代は「自然を畏れ 寄り添う時代 森に生かされ 森と生きる」

という関わり方だったのに、

現代では「自然を変えて 支配する時代 森を忘れて 豊かに生きる」

という言葉になっていて、自然を畏れなくなってきて、支配する人間の成長と傲慢さを改めて考えさせられました。

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各展示室は教室を改造したものですが、高校の教室のまま開放している教室もありました。

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なんとなく窓際の後ろの方の席に座ると落ち着く自分がいました。

 

「静岡の危険な生物」という特別展では、身近にいる危険な生物を紹介していました。

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アシナガバチやマダニなどの危険性などの紹介の他に、最近話題の「ヒアリ」の展示もありました。

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ヒアリって思ったよりもかなり小さいですね。色も薄い茶色で、日本にいる黒い蟻よりも弱そうな感じがしました。

展示室の他に講座室というものがあり、講座室Dという教室では展示しきれなかった標本が置いてあり、自由に見られるようになっていました。

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昆虫系人間展という企画展では、虫の生態を人間にあてはめるとどうなるかという視点で描かれたイラストとともに標本が展示されていました。

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フンコロガシは食べ物で子供をつつむようです。

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どのイラストもクスッと笑えるものばかりで、昆虫を身近に感じられるようになりました。

 

2階に上がると動物の剥製や植物、生物の標本展示がありました。

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骨格標本はただ並べるだけでなく、それぞれの標本が席についていました。

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黒板には席順が書かれています。

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木のぬくもりを感じて遊べるキッズスペース

2階の奥にはキッズスペースがあって、無垢の木の床の上で木の玩具で遊べるようになっていました。

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壁の棚には絵本や木のおもちゃやパズルが置いてあり、うちの1歳4ヶ月と3歳の子供はここで1時間くらい遊んでいました。

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となりには「図鑑カフェ」があります。

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生物の他に宇宙、地球、数などのいろんな種類の図鑑が置いてあって、子供だけでなく大人も時間を忘れて楽しめる空間です。

カフェは入場チケットが必要ないので、このカフェだけを楽しむことも可能。

目の前の大きな窓からは駿河湾を眺められるのも素敵でした。

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北側の窓からは南アルプスを見ることができます。

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自然豊かで素晴らしい環境ですね。

図鑑カフェの入り口ではコーヒーを100円で販売している他、アウトドアグッズも少しだけ置いてありました。

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他には自動販売機もあるので、安く休憩できます。

1階の展示室1,2と2階の図鑑カフェ、キッズルームは無料で利用できるようです。

他に定期的にいろいろな講座が開かれている教室もありました。

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中庭を見つけました。

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中庭って学校ぽいですね。

じっくり見ると結構楽しくて、生物に興味がある子供だけでなく、大人も良い勉強になって時間を忘れてしまいます。

 

まとめ

ふじのくに地球環境史ミュージアムについてまとめると、

・静岡南高校を利用して作られた
・標本、剥製などの展示多数
・解説してくれる人が多い
・図鑑カフェでコーヒーと本を楽しめる
・木のおもちゃで遊べるキッズルームがある

という感じです。

今回は1歳3ヶ月の子供の目が離せなかったので、ゆっくりと解説を聞きながら展示を楽しめなかったので、もう少し下の子が大きくなったら、上の子といっしょに虫眼鏡を片手に質問しながら展示を楽しみたいと思います。

ミュージアム周辺には森の中の散策路があるみたいなので、温かい時期になったら虫や花を探しながら散歩するのも楽しそうですね。

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