正月に去年の大河ドラマ「おんな城主直虎」の大河ドラマ館に行ってきました。
実際に使われた衣装や撮影セットの復元があったりして、大河ドラマの世界に入ることができましたが、歴史好きとしてはちょっと物足りない感じがする場所でした。
おんな城主直虎の大河ドラマ館の基本情報
・名称 :おんな城主直虎大河ドラマ館
・住所 :静岡県浜松市北区細江町気賀4585
・開催期間:平成29年1月15日〜平成30年1月14日
大河ドラマ館は平成30年の1月14日ですでに終了しました。おととしの大河ドラマ「真田丸」の大河ドラマ館だったところは名前を変えてドラマが終わってから1年間営業していたのですが、こちらはどうなるんでしょうね。
駐車場はすぐ近くに臨時の駐車場が作られていて、結構混雑していました。
大河ドラマ館は「みをつくし文化センター」というところで開館していました。
入場料は大人600円、小中学生300円でした。
今回は無料チケットを持っていたので、無料で入場できました。
正月の三が日でしたが、ほぼ待たずに入ることができました。
入り口を入るとドラマのオープニングの映像のようなきれいな自然の景色が再現されていて、床にはプロジェクターで川を映し出していました。
その後は、大河ドラマの人物相関図だったり、大河ドラマの話の解説だったりの掲示がありました。まあ、大河ドラマを見ていた人にとってはいまさらという感じのものです。
他には徳川家康役の阿部サダオさんが着ていた甲冑や、直虎役の柴咲コウさんが着ていた着物などの展示もありました。
進んでいくとおんな城主直虎の中の重要なシーンでよく出てきた井戸端のセットがありました。
こちらは撮影OKでした。
井戸を覗くと、直虎と直親と政次の小さい頃の映像が出て来る仕掛けになっていました。
そのとなりには井伊直政役の菅田将暉のパネルが置いてありました。
さらに進むと大型のシアターでロケのメイキングシーンを流していました。
棚田の撮影シーンは迫力があってとてもきれいでした。
最期に描く俳優、女優さんたちのサインと、VRゴーグルをつけて物語の舞台に入り込める体験がありました。
VRはスマホを使ったもので、CGの質もそんなに良くなくて、まあこんなモノかという感じでした。
帰りは気賀の関所へ
すぐ隣の敷地が気賀の関所なので、帰りにちょっと寄ってみました。
結構立派な関所の門です。
家康くんと直虎ちゃんも来ていました。
普段は大人150円だそうですが、このときは大河ドラマ館の開館と合わせて無料でした。
資料館には昔の駕籠の展示がありました。
関所の奥にはお土産屋や食事処がありました。
まとめ
おんな城主直虎大河ドラマについてまとめると、
・ドラマの衣装などの展示がある
・撮影セットを再現したところがある
・歴史好きには物足りない
・600円はちょっと高い
という感じでした。
歴史好きとしては使った衣装の展示よりも、実際の人物が使ったものや道具、文章などが展示されていた方が盛り上がるので、どちらかというと歴史上の人物が好きな人よりもドラマの俳優、女優さんが好きな人におすすめの場所だと思いました。
井伊直虎はかな〜りマイナーな戦国武将だし、さすがにファンが多い真田家と比べるとグッズも少なくて残念でした。
真田丸の大河ドラマ館の方は、物語の中盤で出てくる上田城をCGで復元した映像を見れたりしましたが、こちらはメイキングシーンだけ。
大河ドラマはこれからも見ると思いますが、大河ドラマ館は今後行かないかな〜と思いました。