風が強い日だったので雲ひとつないきれいな空だったため、富士山を見に行ってきました。
場所は「十里木高原展望台」
裾野から近くて、富士山がきれいに見える穴場的なスポットだというので、行ってみました。
◆十里木高原展望台の基本情報
名称:十里木高原展望台
場所:住所なし
施設 :トイレ、駐車場
住所は見当たらないのでちょっとわかりませんが、グーグルマップで検索すれば出てきます。
裾野市街からどんどん富士山に向かって登って行き、サファリパークの信号を越えて、469号線を富士山子どもの国に向かって行きます。十里木の別荘地の看板を過ぎて少し行ったところにある左手の駐車場に車を停めます。油断すると通りすぎてしまうので、気をつけましょう。駐車場の横に墓地があり、墓地を通り過ぎたと思ったら行き過ぎです。
◆駐車場からはちょっとしたハイキング
駐車場は20台くらい車が停められるスペースがあり、トイレもあります。
看板を見るとここがこの周辺のハイキングスポットの起点になっているようでした。
平日の昼過ぎだったのですが、意外と車が停まっていました。営業マンや工事関係者の人たちが数人車の中で休憩していました。
駐車場からでも富士山が見えますが、手前のゴルフ場の木々に邪魔されて、ちょっと見えにくいです。
車の外に出るとさすがに風が冷たいです。12月の頭にこんなところ来るもんじゃないですね。風の強さもすごくて、ちょっとくじけて帰りたくなりましたが、せっかくここまで来たからと思って気合を入れました。それにしても完全防寒してきてよかった。手袋忘れたのは痛いけど。
登山道のの入り口に案内板がありました。
駐車場から展望台までは登り15分、下り10分ほどで到着するようです。その後、越前岳まで行くと登りで120分、下りで70分。まあまあのハイキングコースです。
◆風が冷たくてかなり辛い
さすがに12月の富士山麓ともなると風が冷たいです。しかも、周りが開けているので風が強い。さらに、今日は最近では一番風の強い日です。
そのおかげで空には雲ひとつない良い天気ですが、、、
展望台まではきれいに整備された登山道が続いていて、すべて階段があるので比較的歩きやすいです。
北向きの斜面のために日が当たらないのか、階段に降りた霜が凍りついていて、歩くとバリバリという音がします。
最近の体力不足に加えて、9キロ近い子どもを体の前に抱っこしての山登りは結構大変です。今年1,2番の辛さかもしれません。登っているうちにだんだんと太ももが痛くなってきました。止まって休憩しようとも思いましたが、風が強くて冷たいので、できるだけ速く展望台まで行きたいという信念で息が切れながらもがんばって登りました。
展望台が見えた時はうれしくて後光が指しているように見えました。
多分、春や夏の気候が良いときにもっと軽装でのんびり休憩しながら登ればそこまで大変じゃなかったと思いますが、意外と辛かったです。登りの所要時間は11分20秒でした。
展望台からの景色は素晴らしいです。
ちょうど富士山一度下って、そこから登ったところにある展望台なので、視界に富士山の景色を遮るものは何もありません。
空には雲ひとつなく、ちょっと雪がかかった富士山がとてもきれいでした。
宝永火口がとてもきれいに見える位置です。よく見ると富士宮口からジグザグに登っていく登山道も見えます。
よくぞこんな素晴らしい位置に展望台を作ってくれたんだと思う位置に展望台があります。
西の方角を見ると海が見えました。多分方角的に富士市あたりの海でしょう。
下を見ると駐車場がかなり小さく見えました。10分ちょっとでこれだけ登ってくれば疲れます。
本当はゆっくり景色を堪能していたかったのですが、足がガクガクなのと、座るとベンチが冷たいのと、風が冷たいので、早々に退散することにしました。
帰りは楽だと思っていたのですが、行きで足を酷使しすぎたので意外と辛いです。完全に膝が笑っていました。もう少しで大爆笑しそうなくらいガクガクです。
帰りも時間を測っていましたが、なぜか行きより時間がかかって13分くらいでした。
日頃の運動不足のせいですね。
普通の人だったら駐車場から気軽に登って素晴らしい富士山の景色を眺められるので、おすすめの絶景スポットです。
今回は、草木が枯れてちょっとさみしい感じの写真になってしまったので、温かい時期にもう一度チャレンジして写真撮りたいです。