6月はさくらんぼ狩りのベストシーズンですね。
今回紹介するのは山梨県にある「大沢農園」。
化学肥料や農薬を減らす努力をしている農園で、大人も子供も大満足のさくらんぼ狩りができました。
大沢農園の基本情報
名称 :大沢農園
住所 :山梨県山梨市上岩山1236
電話番号:0553-23-0674
開園時期:4月下旬〜6月下旬
開園時間:9:00~17:00
休園日 :さくらんぼ狩りシーズン中は無休
駐車場 :有り
HP :大沢農園公式
大沢農園へのアクセス
大沢農園へ車で行く場合は、中央道の勝沼インターチェンジか、一宮御坂インターチェンジで降りて向かいます。
大沢農園の公式ホームページには、住所をカーナビに打ち込むと違う場所に案内してしまうことがあると書かれていました。
カーナビで訪問する場合は「春日井ゴルフクラブ」で入力し、途中から大沢農園の看板を頼りに向かうと良いそうです。
今回はグーグルマップを使って訪問しましたが、問題なくたどりつけました。
大沢農園は「フルーツライン」という2車線の走りやすい農道沿いにあるので、通り過ぎないように注意が必要です。
現地に到着するとすでにいっぱいで「かぶとやま支店」という大沢農園の別の場所に向かうように指示されました。
もらった地図を頼りに「かぶとやま支店」へ。
結構急な坂道を登り、車で5分くらいで到着し、さらにそこから指示に従い山道を進んでやっと現地に到着しました。
山道は車一台がやっと通れるくらいの場所。
山の中腹にあるので、景色が良いです。
予約がおすすめ
この日はものすごく混雑していて、農道に渋滞が出来ていました。
幸い予約をしていたのでスムーズに入園できました。
大沢農園の料金
料金は場所によって変わります。
4月下旬から5月下旬の少し早めのさくらんぼ狩りを楽しみたい方は「温室ハウス(30分食べ放題)」になります。
温室ハウス料金
- 大人(小学生以上) 3,100円
- 子供(3歳から小学生未満)1,600円
5月下旬から6月下旬の時期は「雨よけハウス栽培さくらんぼ(40分食べ放題)」になります。
雨よけハウス料金
- 大人(小学生以上)2,100円
- 子供(3歳〜小学生未満)1,100円
どちらも2歳以下は無料です。
ちなみにさくらんぼは雨に濡れると実が割れてしまうので、ビニールの屋根がついている雨除けハウスでの栽培が多いです。
さくらんぼ狩りレビュー
受付と注意事項の説明
入り口で予約したことを告げて料金を支払います。
今回は大人2人、5歳1人、2歳1人だったので、
・2,100円+2,100円+1,100円+0円 =5,300円
でした。
予約をしないと待つこともあるので、予約がおすすめです。
入り口で念入りに虫除けをかけていきました。
そして、係の人から説明を聞きます。
いろいろ説明がありましたが、ポイントをまとめると、
ポイント
- 高い場所にあるほど甘い
- 赤くて大きいほど美味しい
- いろんな品種を食べ比べてみよう
- 実だけとって軸は枝に残す
- 持ち出し厳禁
- 脚立の一番上は危険なので登らない
- テープの範囲内で食べる
- 制限時間は(今回は)40分
ということでした。
そしていよいよスタート。
時間を把握するためにストップウォッチを起動しておくと便利です。
奥のほうがおすすめ
時間制限があるので「さっそく食べよう!」と思ったのですが、入り口近くはあまりさくらんぼがありません。
ちょっと探すと見つかりますが、あまり赤くない。
食べてみると、やっぱり酸味が強くて甘みが弱いので酸っぱいです。
青りんごのような感じ。
いくつか食べたのですが、やっぱり酸っぱいので奥に移動することに。
段差を降りてハウスの奥にいくと真っ赤なさくらんぼを発見しました!
真っ赤に輝いているさくらんぼは「美味しい!」。
酸味控えめでものすごく甘いです。
しかも大ぶりの粒で食べごたえがあります。
いくつでも食べられそうな美味しさ!
正直、いくつ食べたか覚えていません(笑
甘いさくらんぼに飽きたらちょっと酸味のあるものを食べて味を変えたり。
3種類くらいあったので、いろんな味を食べ比べて楽しめます。
途中でテープの位置を移動して、取りにいけるエリアを広げてくれたので、さらに赤くてきれいなさくらんぼが楽しめました。
2歳の子供でも自分で取れる高さ
さくらんぼは高いところにあるというイメージでしたが、低い枝にもしっかり身がついています。
2才児でも手が届く場所に枝があったので、自分で勝手に取って楽しそうにさくらんぼを堪能していました。
高い場所にあるさくらんぼは置いてある脚立に登って取ることができました。
ベビーカーや車椅子は無理
斜面に木が植えてあり、斜面を移動する必要があるのでベビーカーや車椅子はちょっと無理です。
動きやすい格好で行くのがおすすめ。
いくつ食べたかわからない
最終的にいくつ食べたかわかりません。
100個近く食べたような気がします。
かなり満足できました。
子どもたちも楽しんでくれたので、連れてきてよかったなぁという気持ちです。
トイレが汚い
農場なので仕方がない面なのですが、トイレが汚いのがちょっと、、、
女性は「ここではちょっと、、、」という人もいると思うほどなので、トイレは事前に済ませておいたほうが良いです。
注意したほうが良いこと
実際に行ってみて感じた注意したほうが良いことを紹介します。
虫よけは必須
虫よけを持っていったほうが良いです。
この日はそんなに蚊がいる感じがしませんでしたが、虫よけをしていたにも関わらず刺された人もいました。
我が家でも使っている「パーフェクトポーション」の「アウトドアボディスプレー」は天然素材100%なので、子供にも安心です。
おしゃれなボトルで、雑貨屋でも人気の商品。
歩きやすい格好で
足元はスニーカーなどの歩きやすい格好がおすすめです。
段差のある場所もあるので、サンダルだと歩きづらいと思います。
スカートよりもパンツやズボンのほうが良いですし、短パンよりも長めのほうが虫除けもできておすすめ。
ハンドタオルがあると良い
さくらんぼを食べているとだんだん手がベタついてくるので、ハンドタオルがあると良いです。
ストラップがついているハンドタオルをカラビナなどで腰からぶら下げておくと、すぐに手を拭けて便利です。
ハウスの外に水のタンクがあって、さくらんぼ狩りが終わった後に手を洗うことができました。
まとめ
大沢農園のさくらんぼ狩りについてまとめると、
まとめ
- 6月は予約がおすすめ
- 低農薬、低化学肥料のこだわり
- 屋根があって雨でも安心
- 2歳以下は無料
という感じでした。
さくらんぼ狩りはいちご狩りに比べて楽しめるシーズンが短いので、早めの計画がおすすめです。
ちなみに大沢農園の近くには夜景などの景色がきれいで有名な「ほったらかし温泉」や「フルーツ公園」があるので、合わせて楽しむのがおすすめのコースです。
どちらも家族でもカップルでも楽しめる場所ですよ♪
フルーツ公園は「新日本三大夜景」にも選ばれる夜景の聖地。
何度も見たことありますが「光の量」「夜景の近さ」「ワイドな景色」は新日本三大夜景に選べれるのも当然と言える素晴らしい景色です。
フルーツ公園内にある「フルーツパーク富士屋ホテル」では極上の夜景が楽しめるので、ぜひチェックしてみてください!