熱海にある「熱海梅園」はその名のとおり梅が有名で1月から咲き始める梅の花を見に多くの観光客がやってきますが、実は紅葉もきれいなことで有名で「もみじまつり」という紅葉イベントも開催されています。
まだ完全に色づくにはちょっと早かったのですが、それでも充分きれいで見応えのある紅葉を楽しむことができました。
◆熱海梅園もみじまつりの基本情報
・名称 :熱海梅園 もみじまつり
・住所 :静岡県熱海市梅園町8−11
・電話番号:0557−85−2222(熱海市観光協会)
・開催時間:日中いつでも
ライトアップ 17:00~21;00
・開催時期:2016年11月12日~12月4日
・入園料 :無料
※(梅の花の時期は大人300円)
・駐車場 :梅園前100台(300円)
・HP :熱海市観光協会もみじまつりHP
熱海梅園の存在は知っていましたが、梅の花が有名で紅葉のことは知らず、ふとしたきっかけで熱海梅園の紅葉が有名だと知りました。
ナビを頼りに熱海梅園に到着し、川沿いの有料駐車場に車を入れました。
こちらはこの日は一日300円でした。ここの駐車場はいつも同じ料金ではなく、イベントや時期、時間によっても料金が違うようなので、この金額は参考にならないかもしれません。
もみじライトアップが行われる17時からは無料になるようです。
入り口は多くのお客さんで賑わっていました。
入り口では先着300名限定で甘酒が無料で振る舞われていたので、ありがたくいただきました。寒い日に外で温かい飲み物はうれしいですね。
熱海梅園は初めて来ましたが、想像以上にきれいな庭園でした。
紅葉は完全には色づいていなくて、ちょっと早かったかなという感じ。
園内には川が流れていて、川沿いには散策路が設けられています。
川には橋がかかっていて、良い雰囲気です。
石畳の歩道の下には色づいた葉が落ちていて情緒があります。
紅葉と赤い橋って合いますね。
園内には滝もあるのですが、その裏側に道が続いていたので入ってみました。
裏側は細い洞窟のような感じになっています。
滝を裏から見ることができて、なかなか楽しいです。
梅園は川沿いに続いているので、どんどん坂を登っていきます。
坂を登っていくと足湯がありました。
期間限定で今だけやっているそうですが、寒い日はありがたいサービスですね。タオルを忘れても大丈夫なように1枚100円で売っていました。
岩山を流れる滝は迫力があります。
こちらの橋を渡っていくと「澤田政廣記念美術館」に行くことができます。
こちらは韓国庭園の入り口。
中にはお堂がありました。
こちらは作曲館の中山晋平の住居を移築した中山晋平記念館です。
あとで知ったのですが、自分でも知っている「しゃぼん玉」などの有名な童謡をたくさん作曲したすごい方なんですね。出身は長野だそうですが、その後、熱海に移り住んでそのときの建物をこちらに移築したそうです。
この日は、中山晋平を偲んで地元の演奏グループ「来の宮アイランダーズ10」の方たちがウクレレで中山晋平の曲を演奏して歌ってくれていました。
どこか懐かしい歌を縁側に座ってみんなで聞くって楽しいですね。
建物の中に入ることもできます。
こちらは愛用のピアノ。
2階の廊下。
今の家に比べるととても簡単な作りで壁は薄くて冬は寒そうですが、外との距離が近く感じられます。
中山晋平記念館から川沿いを歩いて下っていくと、ベンチが置いてありました。
上から眺める紅葉もきれいです。
売店では羊羹やお茶などが売られていました。
基本的に坂道ばかりなのですが、のんびりと紅葉を楽しみながら歩いたのでそこまで疲れませんでした。
川や滝など趣向を凝らした庭園の景色を楽しめました。
◆まとめ
熱海梅園についてまとめると、
・もみじまつりはライトアップもある
・坂が多いので歩きやすい靴がおすすめ
・駐車場は梅園の入り口向かいの川沿い
・もみじまつりは入園無料だった
・梅の時期には入園料がかかる
・期間限定が足湯があった
という感じでした。
庭園散策がとても楽しかったので、次回はぜひ梅の花の時期に来てみたいです。