富士吉田のB級グルメと言えば「吉田のうどん」。
初めて食べたときは麺の硬さに衝撃を受けたのですが、すでに慣れを通り越して定期的に食べたいくらいになっています。
今回はそんな吉田のうどんを食べに「大臼荘」に行ってきました。
大臼荘の基本情報
・名称 :大臼荘
・住所 :山梨県南都留郡忍野村忍草2911
・電話番号:0555−84−2539
・営業時間:不明
・定休日 :火曜日
・駐車場 :有り(無料)
・HP :無し
大臼荘は山梨県の忍野村にあります。すぐ近くに「さかな公園」「富士湧水の里水族館」などもあり、今回はそちらに寄ってからおじゃましました。
営業時間はわからないですが、吉田のうどんのお店は大抵お昼だけの営業で14時位に閉まるので、こちらもたぶんそうでしょう。
大臼荘は「さかな公園」の駐車場から歩いてでも行ける距離にあります。さかな公園の駐車場の南にある橋を渡ったらすぐ右手にあります。
こちらのお店は民宿も営業しているようです。
看板がなければ完全に普通の民家なのですが、吉田のうどんのお店はこういった民家っぽいところが多いです。
以前に行った「渡邉うどん」も民家のようなお店でした。
車は建物のすぐ目の前の空いているスペースに駐車します。
玄関は大きな田舎の家の玄関という感じで靴を脱いで上がります。
入り口には熊の剥製がありました。
12畳の大きな和室が2つと奥にさらに大きな和室が一つあり、それが続き間になっていました。
メニューは「そば」か「うどん」で「かけ(温かい)」か「ざる(冷たい)」を選びます。どれでも700円です。
今回は「うどん」の「かけ」を選びました。
注文してしばらくするとこちらの3点が運ばれてきました。
辛そうな味噌をちょっと食べてみると、、、、やばい!
辛い。。。
唐辛子とかにんにくとかが入った味噌で、かなりの辛さです。しかし、いっしょに出されたきゅうりにつけて食べてみると、辛さが緩和されてクセになる味に!
もう一つの小鉢はシシトウのようなモノの和え物ですが、こちらも辛い。しかし、先ほどの辛味噌と同様こちらもクセになる味でついつい手が出てしまいます。
これだけ辛いものがしれっと先に出てくるのが恐ろしい、、、
ちなみに先ほどの画像で二人分です。
つぎにおにぎりが4人分のおにぎりが運ばれてきました。
こちらはわかめご飯のおにぎりで塩加減が調度良くて美味しいです。海苔もパリッとしていました。
次はかき揚げ。
そしてついにメインの肉うどん。
うどんの具は肉、ネギ、ゆでキャベツ、ワカメです。吉田のうどんは馬肉が使われていることも多いですが、なんとなくこれも馬肉っぽい。
大臼荘のうどんは、麺の外側が硬い極太のまさに吉田のうどんの麺です。スープはダシがしっかりきいていて、麺と絡めて食べると美味しいです。
牛肉も歯ごたえがあって美味しい。
つゆに先ほどのかき揚げをつけてかじって、また麺を食べて、と、ボリューム満点でしたが、どんどん箸が進みます、
個人的には好きなのですがやっぱり最初は戸惑うようで、いっしょに来た初めて食べた人は微妙そうな感じでした。
麺も結構ボリュームがあるので、食べきれるか不安な人は最初のおにぎりを残しておいて、後で余裕があれば食べたほうが麺が伸びないので良いと思います。
きゅうり、おにぎり、かき揚げ、うどんで700円でした。
まとめ
大臼荘についてまとめると、
・メニューは「そば」か「うどん」
・「かけ」か「ざる」
・きゅうり、おにぎり、かき揚げ、うどんのセット
・700円
・かなりボリュームがある
・シンプルな味のつゆと極太の麺
・駐車場が狭い
という感じです。量が多いので少食な方はおにぎりなどを食べてもらった方が良いかと。
駐車場が狭いので大勢で行く場合は注意しましょう。
やっぱり吉田のうどんは良いですね。