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『富士サファリパーク』ウォーキングサファリで迫力の餌やりを楽しもう!

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富士サファリパークといえばバスや車に乗って見学するのが有名ですが、実は歩いて周れるコースもあります。

それが「ウォーキングサファリ」。

森の中をハイキングしながら動物を眺めたり、餌をあげたりできる珍しいコースです。

 

富士サファリパークをもっと詳しく知りたい方はこちらの記事がおすすめです。

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ウォーキングサファリ基本情報

ウォーキングサファリは富士サファリパークを自分で歩いて周る楽しみ方です。

ウォーキングサファリとは?

  • 自分で歩いて周るコース
  • 全長約2.5キロ
  • 所要時間90〜120分
  • コースはサファリゾーンの外側
  • 猛獣への餌やりエリアあり
  • 開催日は3月中旬〜11月末(悪天候中止)

などなど、通常とは違った楽しみ方ができるプランです。

何回もサファリパークに行っていて通常のコースを周るのは飽きたという方や、富士山近くの森の中をハイキングしてみたいという人におすすめ。

 

ウォーキングサファリの料金

ウォーキングサファリは入園料の他に別途料金がかかります。

大人1人の場合、

  • 入園料 2,700円
  • ウォーキングサファリ入場料 500円

で合計3,200円が必要です。

さらに途中で餌やりをするには別途200円が必要になります。

入園料を払ってゲートを抜けた100mほど先の左手にウォーキングサファリの受付と入り口があるので、そちらで入園料を支払います。

 

ホームページに対象年齢が4歳以上と書かれていましたが、2歳半の子供もいっしょに入れました。

あまり歩かないので抱っこが大変でしたが、、、

 

森の中の整備されたハイキングコース

ウォーキングサファリはこちらの入り口から入ります。

コース内は整備されているので、登山靴などの専門的な靴じゃなく、スニーカーなどの歩きやすい靴であればまったく問題ありません。

コースは通常や車やバスで周るサファリゾーンの外周にあります。

もちろんサファリゾーンとはフェンスで隔てられているので、急に猛獣が襲ってくるようなことはないのでご安心ください(笑

歩いていると野鳥の声が聞こえて、とてもいい気持ち。

富士山周辺特有の溶岩の固まった地形を見ることができます。

平坦な道だけでなく途中に多少のアップダウンがありますが、ちゃんと階段が整備されています。

 

ウォーキングサファリのコースを歩いていても基本的に動物は見えません。

途中に展望台が用意されているので、上からサファリゾーンを見ることができます。

ウォーキングサファリコース内には、

  • ベアウッド
  • ライオンテラス
  • チーターテラス
  • ゾウテラス
  • キリンテラス
  • バイソンテラス

の6ヶ所の展望台があります。

いつもとは違った視点で見るのは新鮮です。

車で周っていると次の車のことも考えないといけないので、じっくり見るのが難しいですが、ウォーキングサファリなら動物をじっくり観察することができます。

チーターエリアの展望台からはチーターが走るコースが見えるので、運が良ければチーターの全速力が見えるかも。

遠くの動物を見たり野鳥の観察もできるので、双眼鏡を持っていくとより楽しめるでしょう。

 

 

猛獣エリアは地下道を通って近くまで行くこともできます。

森の中の地下道を歩くだけでちょっと冒険っぽくって楽しい!

地下道の先はサファリエリアの猛獣ゾーンの真ん中に通じていて、近くで猛獣を眺めることができます。

ただ、タイミングによっては動物がまったく見えないことも。

 

コースの途中には動物の豆知識を書いた看板があります。

虎の人形が置いてあったのにはちょっとビクッとなりました。

ボタンを押すと虎が甘えているときの声や威嚇するときの声が聞けます。

森の中ではあまり聞きたくない声ですね。

 

野生のシカを発見!!

ウォーキングサファリのコースを歩いていたところ、コースの外側に何やら動く物体が。

富士サファリパークの動物たちのいるサファリエリアとは反対側で、しかも柵に入っていない。

よく見たらシカでした。

野生のシカが親子でご飯を探しているところでした。

10m離れていない距離で野生のシカに会えたのはラッキーでした。

ちなみにウォーキングサファリの後半にもコースの外に動物がいましたが、こちらはまったく動かない人形でした。

一瞬びっくりします。

 

ライオンと虎の餌やりはおすすめ!

ウォーキングサファリの途中にいくつか動物に餌をあげることができるポイントがあります。

  • ライオン
  • トラ
  • シマウマ
  • キョン
  • 一般草食動物
  • シカ

などに餌をあげることができます。

おすすめはトラとライオン!

料金は、

  • ライオン 200円 肉2つ
  • トラ   200円 肉1つ

でした。

トラの餌やりは1日2回10時〜、14時〜で人数が制限されているので、狙って行ったほうが良いです。

ライオンの餌は鶏肉でした。

係員に支払いをして肉のついた棒を受け取ります。

金網の隙間から肉を出すとメスライオンがゆっくりと噛み付いて食べました。

鶏の骨付き肉だったのですが、ライオンが噛むと「ガリッ、ゴリッ」という音がして、普通に噛み砕いているのがわかりました。

なかなかできない貴重な体験です。

 

トラは馬肉でした。

トラは馬肉の他に毎日鶏の脂身を取ったものを毎日1羽食べるそうです。

脂身を取ったりして健康面のことも考えて餌やりをしてるんですね。

 

草食動物はガチャガチャのカプセルが置いてあって自分でお金を入れてあげるところもあります。

草食動物は食べっぷりが良いので、肉食獣とは違った楽しさがありました。

 

時間は2時間半くらい

今回5歳と2歳の子供の3人でウォーキングサファリに行ってきました。

10時前に受付を済まして入場しましたが、すべて見終わったのは12時半近く。

2歳児の足に合わせたてのんびり歩き、途中で休憩を入れたりしたので時間がかかりましたが、小学生以上の子供なら2時間もあれば周れるコースです。

 

ウォーキングサファリの注意事項

実際に行ってみて気がついた注意事項は、

  • トイレが途中にない
  • 自販機も途中にない
  • 猛獣の餌やり場以外は人がいない
  • 途中道がゴツゴツしているところがある
  • 朝がおすすめ
  • 小銭があると良い

などです。

トイレが途中にないので事前に済ませておきましょう。

自販機がないので、飲み物は持っていった方が良いです。

 

餌やりでは小銭が活躍します。

係員さんもお釣りは持っていますが数に限りはあるでしょうし、無人での餌やりポイントもあるので、100円玉を何枚も持っていた方が良いです。

 

ウォーキングサファリを周るなら朝の方が動物たちがお腹を空かせているので餌やりが楽しいですし、森の中は暗くなりやすいので明るい午前中の間に行った方が楽しめると思います。

午前中歩いて疲れて、昼ごはん食べて思いっきり遊んで、疲れ切ったあと帰り際に車でもう一度サファリエリアを周るというコースが良かったです。

自分の車で周るのは入場料に含まれているので、何度でも周れます。

 

まとめ

富士サファリパークのウォーキングサファリについてまとめると、

まとめ

  • 歩いてサファリコースの外周を周る
  • ハイキング気分が楽しめる
  • 猛獣に餌やりができる
  • 後ろの車を気にせず自分のペースで周れる

という感じでした。

普段と違った富士サファリパークの楽しみ方をしたい人にはおすすめのコースです!

富士サファリパークをもっと詳しく知りたい方はこちらの記事が参考になります。

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