御殿場を車で走っていたら見かけた「御殿場とうふ」の看板。以前から気になっていましたが、ついに行ってきました。
何もつけずにそのまま食べても美味しい豆腐は、自宅で冷奴にしても最高ですし、お中元やお歳暮などに送っても喜ばれそうです。
御殿場とうふ直売店Zooの基本情報
・名称 :御殿場とうふ直売店Zoo(ズー)
・住所 :静岡県御殿場市新橋1381−3
・電話番号:0550−83−8230
・営業時間:10:00~18:00
・定休日 :日曜日
※臨時定休も有り
・駐車場 :有り(無料)
・HP :御殿場とうふ直売店Zoo公式
御殿場とうふ直売店Zooは東名の御殿場インターの近くにあります。
元々喫茶店だった跡地を利用して店舗にしたようで、喫茶店風の外観になっています。屋根に大きく「御殿場とうふ」と書かれているので、わかりやすいかと思います。
ただし、御殿場駅側から車で走ってくるとその看板の文字がまったく見えないので、通り過ぎないように注意したほうが良いです。
駐車場はお店の目の前にあります。
他にも店舗のすぐ横には未舗装の駐車場もあります。
中は元々喫茶店だったなごりがかなり残っています。
カウンターや椅子、食器なども飾ってあるため喫茶スペースもあるのかと思いましたが単なる飾りで、ここでは販売しかしていないそうです。
商品は「富士山の清流豆腐(150円)」と「御殿場豆腐(175円)」と「豆腐のタレ(340円)」の3種類。
ロゴに「さとの雪」と書かれていたので気になったのですが、どうやら御殿場とうふは徳島県に本社がある豆腐の大手製造会社「さとの雪食品株式会社」の御殿場工場で製造されているようです。
贈答用のセットも売られていました。
すべて牛乳パックのような紙パックに入っているので理由を聞いてみましたところ、普通にスーパーで売られている豆腐は水に浸かった状態で容器に密封されていますが、その場合、豆腐の成分が水に染みだしたり水の成分が豆腐に移ったりして痛み易くなってしまうそうです。
しかし、御殿場とうふは豆腐の原料を紙パックに封入して紙パックの中に余分なモノが入らないため日持ちするように作られているとのことでした。
食べ方を聞くと、まずはそのまま食べて、そして次は塩で食べてもらうと味がわかって良いとのことでしたので、いくつか購入してさっそく家で試食してみました。
塩で食べる冷奴が最高!
パッケージはこんな感じ。
照明のせいでちょっとオレンジ色っぽくなっていますが、実際は真っ白なパッケージです。
300gなのでちょっと迫力があります。
「空気や光を通さない特殊な紙容器と、独自の豆乳処理方法により、長期間美味しく召し上がれます。」とのこと。
原材料はとてもシンプルで国産大豆(遺伝子組み換えではない」と凝固剤(塩化マグネシウム(にがり))のみです。
賞味期限は約5ヶ月。豆腐にしてはかなり長持ちですね。
「開けたときが、できたての味」というメッセージにわくわくします。
開け方がパッケージの上部に書かれていますが、まずは両サイドを持ち上げてます。
①の点線に沿って切ります。
次に②の点線に沿って切ると容器が開きます。
逆さにするとずるずるとゆっくり豆腐が出てきました。
出にくいときはプリンを出す時のように底の部分を切ってあげると出やすくなるそうです。
容器から出すとこんな感じ。
まずはそのまま食べてみました。
さっぱりして美味しい!
変な後味が一切なく、大豆の味を感じられます。やわらかいゼリーのような豆腐と違って、ちゃんと食べているという食感があります。
そのまま何もつけなくても十分に美味しい。
次はちょっと塩をふってみました。
我が家では「瀬戸のふわふわ塩」という塩を使っています。
料理用の塩は普通の塩ですが、食卓用の塩はこちらを使用しています。
さっそく塩をふった豆腐を一口。
うん、美味しい!
塩のしょっぱさが豆腐の味を引き立てくれています。2歳の子どもにも食べさせてみたのですが、この塩と豆腐がかなり気に入ったみたいで、1人で3分の1くらい食べてしまいました。
子どもがこれだけ豆腐を食べるってすごいです。
豆腐と塩が良いだけで、味がぜんぜん違いました。
離乳食に使う人もいると聞きましたが、これなら初めての豆腐でもたくさん食べてくれそうですね。
最後に醤油。
醤油は同じく御殿場の天野醤油さんの醤油です。
こちらも原材料に余分なモノを使っていないシンプルな醤油。
醤油ももちろん美味しいです。
でも個人的にはやっぱり塩が一番かな。
塩で食べる冷奴がこんなに美味しいとは思いませんでした。夏の我が家の定番メニューになりそうです。
ネットでも購入できるそうですが、せっかく近くにあるので店舗に行くと送料がかからずに買えるのでおすすめです。
まとめ
御殿場とうふZooについてまとめると、
・さとの雪御殿場工場で作っている
・賞味期限が5ヶ月と長い
・まずはそのまま食べて
・次は塩で食べるのがおすすめ
・原材料は大豆とにがりのみ
・子どもにもおすすめ
・離乳食にもおすすめ
御殿場とうふは日持ちするため、いくつか買いだめして冷蔵庫でストックしておいて、暑い日などに冷奴にして食べると最高だと思います。原材料がシンプルだとやっぱり安心しますね。