今や全国区の知名度を誇る静岡県内限定のハンバーグレストランチェーン店「さわやか」。
ぼくも地元静岡県にずっと住んでいるので、小さい頃からお世話になっています。
東京などの関東の方にも有名で、関東から一番アクセスしやすいのが「御殿場インター店」です。
御殿場インター店は東名の御殿場インターチェンジや、有名観光地の御殿場アウトレットに近いため、週末になるとものすごく混雑します。
待ち時間が3,4時間になることも。
できれば混雑を避けてハンバーグを楽しみたいですよね。
そこで、地元ならではの混雑回避テクニックや、初めてさわやかのハンバーグを食べる人のためのおすすめのハンバーグメニューや食べ方などを紹介します。
さわやか御殿場インター店の基本情報
名称 | 炭焼きレストランさわやか 御殿場インター店 |
住所 | 静岡県御殿場市東田中984−1 |
電話番号 | 0550-82-8855 |
定休日 | 12月31日、1月1日 |
営業時間 | 11:00~23:00(ラストオーダー22:30) 土日祝、特別営業日(年末年始、GW,お盆等)は10:45に開店ランチメニュー 月~土 11:00~15:00 ※日祝特別営業日は無し |
駐車場 | 第1、第2駐車場有り |
HP | 御殿場インター店公式 |
※この記事の情報は掲載当時のものであり、実際の情報と異なる場合がありますのでご注意ください。
アクセス
場所は246号線からカインズホームがあるぐみ沢の交差点を南に曲がり、ケーズデンキやスーパーのオギノなどを抜けて陸橋を渡った先の交差点の右手にあります。
ブックオフなどの近く、デイリーや佐鳴予備校の交差点のところです。
東名からのアクセス
東京など首都圏から東名高速を使って来る場合は、御殿場インターを降りてすぐ右に曲がって、まっすぐ行けば左手に見えてきます。
東名高速バスの御殿場インターバス停からは徒歩15分ほどで、十分歩ける距離にあります。
御殿場駅からのアクセス
御殿場駅からは車で5分、歩いても10分かからない時間で到着します。
駐車場
駐車場は店舗の裏側にあります。
ランチタイムやディナータイムには満車になっていることが多いです。
満車の場合は第2駐車場もあります。
第2駐車場は交差点の反対側にあるブックオフの裏側にあります。
広々としていて駐車しやすい駐車場です。
混雑状況はネットで確認できる
以前はなかったのですが、現在はさわやか全店のリアルタイムの混雑状況をネットで確認できるようになっています。
このような感じで「待ち時間」「待ち組数」がわかります。
土日の混雑状況はグーグルで見るとこんな感じ。

土日で混雑を避けて行くのであれば、
- 土曜日のオープン直後
- 日曜日の21時過ぎ
が狙い目です。
さわやかはファミレスっぽい要素もあって、夜は23時までと意外と遅くまで営業しています。
オーダーストップは22時半なので、夜遅くても混雑を避けたい場合は21時以降はどんどん空いてきます。
土日だと日中はずっと混雑しているので、できれば平日に来店するのが良いです。
平日なら一番混雑するランチタイムでも1時間ほどの待ち時間です。
予約はできるの?
残念ながらさわやかでは全店予約ができません。
そのためさわやかのハンバーグを食べるためには待つか、混雑しない時間帯を狙っていかなければいけません。
待ち時間の過ごし方
現在さわやか御殿場インター店では、入り口を入ったところに受付端末が置かれています。
そちらの端末では「待ち組数」「待ち時間」が確認できるようになっています。
受付で人数を記入するとレシートが出てきて受付完了になります。
レシートには二次元バーコードが表示されていて、スマホでバーコードを読み込むと待ち時間がリアルタイムに確認できます。
メールアドレスを登録すると、時間が近くなったときにメールを送ってくれるサービスもあります。
待ち時間はお店を出ても問題ありません。
第2駐車場のすぐ近くに「ブックオフ御殿場店」があるので、いつもそこで買物がてら時間を潰しています。
さわやかの店内の待合いスペースも意外とおすすめ。
ジャンプやマガジンなどの漫画雑誌、週刊誌、新聞が置いてあるので、時間を潰すことができます。
呼び出したときにいなかった場合は受付がキャンセルされてしまうこともあるので、余裕を持って店に戻りましょう。
近隣のさわやかを利用して混雑回避
御殿場店はさわやか全店舗の中で一番混雑している店舗です。
静岡県内にしかないレストランなので、静岡県の東端と西端の店舗が混雑する傾向にあります。
西の場合は「湖西店」で、東の場合は「御殿場インター店」です。
御殿場インター店よりも少し西側にあるのは「長泉店」で、こちらの店舗は御殿場店に比べると混雑がひどくありません。
御殿場インター店に一番近い店舗は長泉店です。
もう少し西に行けば沼津店もあります。
さわやかのハンバーグの特徴、こだわり
静岡県でハンバーグといえば「さわやか」で、さわやかと言えばハンバーグというくらい有名なお店。
今までいろいろハンバーグを食べてきましたが、どれか一つだけもう一回食べられるとしたらさわやかのげんこつハンバーグです。
さわやかのハンバーグにはこだわりがあります。
- オーストラリアの指定農場で飼育した牛
- 指定部位のブロック肉を使うことで「大腸菌ゼロ」
- ひき肉に良くある肉の端材は使わない
- ハンバーグは毎日製造、試食、店舗配送している
- 肉の産地からの情報を追跡、記録、管理している
- 原料のブロック肉は表面を加熱殺菌している
- クリーンルームでハンバーグに加工
専用のハンバーグ製造工場を持っていて、自社管理で生産しています。
徹底して安全にこだわっているから赤みのまま食べても大丈夫なんですね。
さわやかのハンバーグの特徴は、
- 赤みが残ったままでの提供
- 適度な歯ごたえと肉の粒感
- 肉繊維を残し脂が少ない粗挽き肉
- 牛肉100%
- 備長炭の強火と遠赤外線効果で焼き上げる
- 表面こんがり、中身は肉汁たっぷり
最初は赤みの残ったハンバーグに抵抗がありましたが、食べてみると美味しくて今では病みつきになって定期的にさわやかに行きたくなるくらいです。
店内の雰囲気
店内はいついっても活気があって賑やかです。
御殿場インター店入り口の近くにレジとハンバーグの焼き場などのキッチンがあり、ハンバーグの焼ける美味しそうな香りが漂ってきます。
店内は天井の高いウッド調の明るいログハウスのような内装。
席は椅子のテーブル席とソファのテーブル席があります。
ランチメニューが断然お得
さわやかで一番混雑するのは「ランチタイム」。
平日だけでなく土曜日もお得なランチメニューが食べられるのはうれしい。
ランチメニューだと「炭焼き料理」には「ライスまたはパン、ランチスープ」がついてきます。
一番人気の「げんこつハンバーグ」の場合、ランチだとライス、スープがついて1,166円ですが、通常メニューだとげんこつハンバーグ単品で1,058円です。
ボリュームが要らないという方は、
- 手作りハンバーグランチ(842円)
- チーズハンバーグランチ(907円)
などが比較的安くておすすめです。
ランチスープは角切り大根や人参、ごぼうなどの小さくカットされた野菜が入ったオニオンコンソメスープです。
初めての人は「げんこつハンバーグ」を注文すれば間違いない!
通常メニューはランチメニューよりも種類が豊富になります。
「ハンバーグ」「ステーキ」「サラダ」「ハンバーガー」「つまみ」「スイーツ」が基本的なさわやかのメニュー構成です。
いろいろありますが、初めての人は「げんこつハンバーグ」一択で間違いないです。
- げんこつハンバーグ 250g 1,058円
- おにぎりハンバーグ 200g 950円
- 手作りハンバーグ 170g 734円
の3つのメニューの違いはハンバーグのボリュームです。
迷ったらとりあえずげんこつハンバーグを注文。「ちょっとボリュームが多そうだな」と思う人はおにぎりハンバーグにしましょう。
意外とボリュームがありそうだと思っても、食べ始めるとぺろりと完食している人も多いです。
さわやかのハンバーグのソースは2種類のソースから選べます。
- オニオンソース
- デミグラスソース
の2つがありますが、初めての方は「オニオンソース」がおすすめ。
ほとんどの人がこちらのソースを選びます。
玉ねぎの甘さと醤油の味のバランスが良い和風なソースで、これを選んでおけば間違いありません。
ハンバーグ系は注文するときに必ず「中身赤いままお持ちしますがよろしいでしょうか?」と確認があります。
赤みがおすすめですが、どうしても苦手な方はその旨を伝えましょう。
げんこつハンバーグは注文すると、丸い形で表面が焼かれた状態で運ばれてきます。
これを目の前で半分にカットしてくれます。
中身が赤いのがわかりますね。
さらに半分に切ったハンバーグを鉄板に押し付けて焼きます。
「ジュ〜〜」と肉の焼ける音と香ばしい匂いが食欲をそそります。
半分に切って焼いてもまだ中は赤みが残っています。
地元静岡県民おすすめの食べ方
偉そうに言うものではありませんが、ぼくなりのおすすめ食べ方を紹介します。
ハンバーグが運ばれてきて、目の前でカットしたあとに「ソースおかけしてもよろしいでしょうか?」と聞かれます。
このとき「自分でかけるので大丈夫です!」と断りましょう。
何も言わないと焼けたハンバーグ全体にソースがかかってしまうので、ソースの味しか楽しめません。
げんこつハンバーグ、おにぎりハンバーグだと2つにカットされるので、一つは「ソース」もう一つは「塩コショウ」で楽しむのがおすすめ。
すべてのテーブルに塩コショウが置かれているので、ソースがかかってない方のハンバーグにお好みで塩コショウをかけます。
塩コショウだけの味付けにすることで、肉本来の味やハンバーグの中に入ったスパイスの味が楽しめます。
シンプルに味わうとさわやかのハンバーグの秘密は、牛肉の最適な食感とスパイスの調合なんだとわかります。
塩コショウに飽きたら残りのソースをかけて楽しんでも良いです。
さわやかのハンバーグは肉にこだわっていて、普通のハンバーグよりも粗挽きです。
肉繊維や肉の粒感が残っているので、歯ごたえもしっかりしています。
中身の赤みは最初はびっくりしますが、中身が赤いくらいの焼き加減がちょうど硬すぎず美味しいタイミングなんだとわかりました。
げんこつハンバーグには主食のセットを注文しますが、ハンバーグとライスの相性が良すぎてパンを注文する気にはなれません。
パンも美味しいんですけど、やっぱりハンバーグと白米をいっしょに頬張りたいんです。
ハンバーグの付け合せの人参、かぼちゃ、じゃがいもも美味しい。
個人的にはホクホクしている皮付きじゃがいもが好きです。
ハンバーガーもおすすめ
さわやかのメニューにはハンバーグを使った「ハンバーガー」もあります。
ハンバーグの肉々しさがそのまま感じられる、「肉が主役」のハンバーガーは本格的なハンバーガーが好きな人でも納得できる味です。
詳細は別の記事で紹介しています。
さわやかは子供にもやさしい
今まで何度も子供を連れて食事に行きましたが、困ったことはありませんでした。
子供が1歳のときにはちょっと心配でしたが、メニューに「しらすの雑炊」があって、離乳食中の子供でも大丈夫です!
お子様メニューは、
- おこさまスパゲティ
- おこさまカレー
- おこさまハンバーグ
が用意されていて、アレルゲン情報も細かく確認できます。
小学4年生までのお子さんは帰りにおもちゃを一つもらえます。
熱い鉄板が一番の心配でしたが、子供に事前に説明しておいたら触ることはありませんでした。
鉄板にソースをかけたときのソースのハネも気になりましたが、その旨を伝えると厨房でハンバーグのカット、ソースがけをしてくれて、ソースのハネがある程度収まってから持ってきてくれました。
もちろん子供椅子もあります。
ドリンクが安い
ドリンクメニューは利益率が高いのですが、さわやかでは安く提供しています。
「カンパイドリンク」という基本の4種類、
- 烏龍茶
- コーラ
- オレンジジュース
- 玄米緑茶
すべて100円です。
料理を注文した人はホットコーヒーが100円になり、おかわりも可能です。
さわやかのスイーツメニュー
ハンバーグが有名なさわやかですが、スイーツにも昔から力を入れています。
フルーツを使ったパフェを季節ごとにメニューを変えて出しています。
使われるフルーツは静岡県で有名なメロンや苺、隣の山梨県で有名なぶどうなどがありました。
手頃な価格のものも多いので、食後にもうちょっと食べたいなというときにおすすめです。
以前より値上げした
昔から平日ランチでよく利用していたさわやかですが、数年前に値上げしました。
昔は「手作りハンバーグランチ」は税抜き580円くらいだっと思いますが、現在は税抜き740円。
160円の値上げは衝撃でしたが、確かに昔はちょっと安すぎたと思う。
それでも、170gのハンバーグにライスとスープがついて580円はかなりお得感があったので値上げは残念です。
以前よりも接客がよくなった
最近は御殿場店が多いのですが、数年前よりも接客が良くなった気がします。
以前はありきたりなマニュアル通りの接客というイメージでしたが、最近は笑顔を絶やさず丁寧な接客をしてくれるので気持ちが良いです。
値上げした分をそういう店員さんの給料にいってくれることを願います。
という感じです。
さわやかで食事をすると帰り際にハッカ飴がもらえます。
スースーして息が「さわやか」になりそうな味です。
まとめ
さわやか御殿場インター店に初めて訪問する人向け情報をまとめると、
まとめ
- リアルタイムの混雑状況がネットで確認できる
- 受付したあと店舗の外に出られる
- 土曜日はオープン直後がおすすめ
- 日曜日は夜の遅い時間が狙い目
- 土曜日でもランチやってる
- 初めてなら「げんこつハンバーグ」で間違いない
- 量が少なめのハンバーグもある
- ソースはオニオンソース一択
- ソースは自分でかける
- 塩コショウで素材の味を楽しむ