裾野の図書館って蔵書が少なくて、借りたいと思う内容の本が無かったりします。しかし、裾野市は周辺の図書館と広域ネットワークを結んでいて、裾野市民は周辺の図書館を利用できて、本を借りることもできます。
今回は御殿場市立図書館に行ってみました。
御殿場市立図書館の基本情報
・名称 :御殿場市立図書館
・住所 :静岡県御殿場市萩原580−2
・電話番号:0550−82−0391
・開館時間:9:00~21:00
・休館日 :第3月曜日(祝日の場合は翌日)
蔵書点検期間(詳細はHPで)
・駐車場 :有り(無料)
・HP :公式サイト
御殿場市立図書館は以前から行ってみようと気になっていました。場所がいまいちわからなかったのですが、調べてみると御殿場のケーズデンキのすぐ近くで、そのあたりは良く通っていたので、こんなところにあるのかとびっくりです。
広域ネットワーク
沼津市、三島市、裾野市、御殿場市、清水町、長泉町、小山町、函南町、伊豆の国市の図書館は広域ネットワークを結んでいるので、居住地の図書カードを作って、その他の図書館へ行って身分証明書を出せば、他の市町村の図書館でも図書カードを作ることができます。
いつも裾野の図書館に無いものを探すときには三島の図書館に行っていましたが、今回は初めて御殿場の図書館に行ってみました。
御殿場市立図書館の様子
駐車場は図書館に併設されていて、まあまあの台数が確保されています。
建物の外観は結構重厚な作りです。
御殿場の図書館の素晴らしいところは毎日午前9時から午後9時まで開館しているところ。
図書館って早いところは17時には閉まってしまって、平日に本を借りに行くのが無理な場合もありますが、御殿場市立図書館は夜の9時まで開いているので、仕事終わりに立ち寄ることも可能なのがすごいですね。
図書館は建物の1階部分で、入り口を抜けて右手が大人用の本。左手が子ども用の本と分かれています。
建物は古いですが、天井が広くて開放感のある作りになっています。
本棚は2列にズラッと並んでいて、本を探すのが楽です。
蔵書が多いですが、古い本も多いと感じました。文学に力を入れているような感じで、壁にはちょっと古い本ですが「〇〇全集」という感じで、個人の全集がたくさん並んでいました。
子どもコーナーは絵本を中心に、子供用の辞典など多種多様の本がありました。
子ども用の本は裾野の鈴木図書館の方が充実しているような感じもします。
しかし、御殿場には「ふじざくら」という大きな子育て支援センターがあり、そちらにも絵本がたくさんあるので、御殿場で借りたい絵本がなかったらふじざくらに行けばあるかもしれません。
奥はちょっとしたスペースがあって、絵本の読み聞かせが行われるようです。
一通り見て周って借りたい本を選んでカウンターに行き、貸出カードを作りました。
貸出カードを作るには裾野市民の場合は、裾野市の図書館のカードと身分証明書を提出する必要があるので、カードを作りたい場合には忘れずに。
返却は2週間以内です。
図書館の本を入れるのに大型のトートバッグを持っていくと便利です。
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返却は御殿場市立図書館までわざわざ来なくても、御殿場市役所の富士岡支所内にある富士岡地区図書館に返却しても良いそうです。
まとめ
御殿場市立図書館についてまとめると、
・広域ネットワークの市町村の住民はカードが作れる
・裾野の鈴木図書館よりは大きい
という感じでした。
裾野の鈴木図書館よりは本が多いですが、なんとなく古い本が多い気がします。鈴木図書館は新しい本をどんどん入れて、その本を紹介してくれているので、そのあたりは鈴木図書館は良いです。
とはいえ、裾野の市内にある図書館だけでなく、三島、沼津、御殿場などの大きな市町村の図書館を利用できるシステムはやっぱりありがたいです。