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『箱根園水族館』幻想的な水中ショーは必見!子連れの箱根観光におすすめ

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水族館というと海の近くにあるイメージですが、なんと標高723mの山の上に、しかも海水の水族館があります。

それが「箱根園水族館」です。

西武グループが運営するレジャースポット「箱根園」の中にあり、水族館の他にもふれあい動物ランドや、水上バス、ロープウェーなどがあるので、一日楽しめる子連れにもおすすめの観光スポットです。

箱根園水族館の基本情報

名称 箱根園水族館
住所 神奈川県足柄下郡箱根町元箱根139
電話番号 0460-83-1151
営業時間 9:00~17:00
※季節により営業時間が変動する可能性あり
定休日 無休
駐車場 有り(1台1,000円)
HP 箱根園水族館公式

 

入園料・お得なクーポン

入園料は下記の通り。

大人 1,500円
子供(4歳~小学生) 750円

公式サイトにはアンケート付きの割引クーポンがあり、印刷してアンケートに答えて提出すると大人1,500円→1,300円、子供750円→650円になります。

大人二人、子供二人の家族の場合、600円お得になるので、忘れずにプリントアウトしてクーポンを持っていきましょう!

 

アクセス・駐車場

箱根園水族館は、西武鉄道の西武グループが箱根で運営する箱根園の中にあります。

箱根園の敷地内には「駒ケ岳ロープウェー」「ゲームセンター」「ショッピングモール」「動物ふれあいランド」「レストラン」「ホテル」「ハイキングコース」「遊覧船」「水上バス」などのレジャースポットが点在していて、レストランやお土産屋は無料で入場できます。

箱根園水族館に行くには箱根園を目指します。

車でのアクセス

  • 東名御殿場IC→下道 約45分
  • 東名沼津IC・新東名沼津長泉→伊豆縦貫道 約1時間

バス・電車でのアクセス

  • 小田原駅→伊豆箱根バス 約1時間20分
  • 箱根湯本駅→伊豆箱根バス 約1時間
  • 新宿駅西口→小田急箱根高速バス 約2時間55分

東京から行く場合には、新宿から箱根園に直行できるバスが出ているので便利です。

箱根園の敷地内には何箇所か駐車場があります。

このときは係員の方に第2駐車場を案内されましたが、第2駐車場から水族館までは徒歩5分くらいでした。

駐車料金は1台1,000円で、駐車場での現金払いです。

 

箱根園の敷地内にはいろんな施設があるので、マップで確認しておくと良いです。

箱根園水族館はお土産屋やレストランがあるアーケードの一番芦ノ湖側にあります。

 

箱根園水族館の予備知識

箱根園水族館を観光するときに便利な予備知識をまとめておきました。

  • 館内はバリアフリー
  • 無料でベビーカー、車椅子の貸し出しあり
  • 無料で犬用バギーの貸し出しあり
  • ショーの時間は入り口でチェック
  • 海中ショーは必見
  • 再入場希望の場合は受付へ
  • じっくり鑑賞して2時間くらい
  • トイレにオムツ替えシートあり
  • 海水館、淡水館、アザラシ広場の3つのエリアに分かれている
  • 淡水魚と海水魚がいっしょに泳ぐ水槽

ショーを見ずにサクサク進むと1時間くらいで見学できてしまいますが、ショーを見たりしてのんびり楽しめば2時間くらい滞在できます。

 

海水館 日本一標高の高い海水水族館

受付でチケットを購入すると最初に海水館に入場します。

箱根園水族館の海水館は海抜723mの場所にあり、日本で一番標高の高い海水水族館です。

入り口横には可愛らしいカワウソの水槽があるので、見逃さないように注意。

カワウソの水槽の奥には、巨大水槽をのんびり眺めることができる座席があります。

巨大な水槽に光がゆらめいて、その中を魚たちが気持ちよさそうに泳ぐ姿で、日常の疲れが癒やされます。

デートには最適の雰囲気です。

 

海水館は中心に巨大水槽があり、その周囲にスロープ状の通路、外側に水槽が設置されていて、2階から1階に降りて行きながらいろいろな魚を見ることができます。

なんと行っても一番の見どころは巨大水槽で、水槽の中に沈没船が沈んでいて、まるで海の中を見ているようです。

広い水槽の中をウミガメが優雅に泳いでいる姿は、まるで空を飛んでいるようで、とても気持ちよさそうでした。

海水館は他に「小型のサメ」「ペンギン」「チンアナゴ」「ロブスター」「タカアシガニ」など、見た目にインパクトのある生き物が大勢いて、どの水槽も楽しい!

特にロブスターは名前は聞いたことがあるけど、水族館ではなかなかいない生き物なので、大きさにびっくりしました。

 

水族館での展示は世界初!海水魚と淡水魚がいっしょに泳ぐ水槽

海の魚は塩分のある海水でしか生きられず、川の魚は塩分のない水でしか生きられないのは常識ですよね。

しかし「好適環境水」という水を開発したことで、海の魚と川の魚がいっしょの水槽で飼育できるようになりました。

そんな不思議な好適環境水を使った水槽展示を、箱根園水族館では世界で初めておこないました。

海の魚と淡水魚がいっしょに泳いでいるのは、なんとも不思議な光景でした。

好適環境水は海水を運んだり、人工海水を作るよりもコストが安く、海水魚の養殖に役立つ技術だそうです。

 

カブトムシ・クワガタに触れる展示

海水館を出ると、淡水館との間に通路があります。

夏休み期間の限定だと思うのですが、通路にテントが設置されて、その中で大型のクワガタ、カブトムシの展示が行われていました。

こちらの展示は、飼育ケースに入った状態ではないので、間近で観察したり実際に触ったりできました。

 

初めてヘラクレスオオカブトを見た子供は大興奮!

日本に普通にいるカブトムシとの大きさの違いと迫力に、子供だけじゃなく大人も大興奮でした。

子供たちもびくびくしながら触るうちに、だんだん慣れてきたようで、じっくり観察していました。

東南アジア原産のニジイロクワガタは、体のツヤがすごくきれいでした。

 

淡水館

淡水館の始めは箱根にある芦ノ湖に生息している生き物の展示。

日本の淡水魚の展示ってやっぱり地味になってしまうからなのか、ほとんど人がいませんでした。

しかし、入り口近くにある「オオサンショウウオ」は、大きくて迫力があるのでぜひ見て欲しいです。

 

アマゾンに生息する巨大なナマズやピラルクの展示もあり、結構見応えがあります。

電気ナマズは350V〜400Vの電気を出すして獲物を捕まえます。

他に金魚、カワウソや大型のカエルなどの展示もあり、かなりの種類の生き物が展示してあり、じっくり見ると見応えがあります。

 

バイカルアザラシ広場

 

淡水館を出るとバイカルアザラシの水槽があります。

上から見るとまるで和風の池のような珍しい雰囲気。

ここでは1日に平日2回(11:00、13:00)

、土日は3回(11:00、13:00、15:30)のショーが行われます。

イルカのジャンプやアシカショーなどに比べると迫力がなく、内容も地味ですが、一生懸命がんばっている姿がとてもかわいくて応援したくなります。

ショーの最後にパンフレットでも紹介している、アザラシが温泉に浸かっている格好をしてくれて、絶好のシャッターチャンスなのでお見逃しなく。

正面の真ん中が、一番写真が取りやすい場所だと思います。

 

バイカルアザラシの水槽は下から見ることもできるので、ショーの前や後にアザラシの泳ぐ姿が楽しめます。

珍しいカメの展示もありました。

バイカルアザラシ広場から淡水館の1階を通って外に出て右へ曲がると池があり、池のそばには「ミニミニ博物館」があります。

水の生き物の骨などが展示してある、本当に小さな博物館ですので、時間に余裕がある方だけ覗いてみてください。

 

水中ショーは必見!

海水館の入り口近くの巨大水槽を眺められる座席では平日1回(13:45)、土日は2回(10:15、13:45)、ダイバーによる水中ショーが行われます。

ロマンチックな音楽に合わせて、ダイバーが魚たちに餌をあげながら泳ぐ姿は、集団でダンスをしているようでとても癒やされます。

エイやウミガメが餌を食べる姿も見ることができます。

他の水族館では見られない幻想的で楽しい魚たちのショーですので、箱根園水族館に来たら絶対に見たほうが良いです!

ロマンチックで幻想的な雰囲気はデートにもピッタリだと思います。

 

食事は箱根園のレストランで

水族館の中には食事できるところがないので、食事をする場合は一度水族館から出ましょう。

再入場したい場合には受付でスタンプを押してもらえば、食事の後にも水族館に戻って来れます。

水族館の他にも「水上バス」「ロープウェー」「動物ふれあいランド」などの施設や「お土産屋」「ゲームセンター」などもあるので、引き続き箱根園で過ごすことができます。

 

まとめ

箱根園水族館についてまとめると、

まとめ

  • 滞在目安は2時間くらい
  • 水中ショーは必見
  • 駐車料金は1,000円
  • HPで割引クーポンがもらえる
  • 意外と空いている

お盆のど真ん中だったので、かなり混雑していると予想して行ったのですが、水族館は意外と空いていて、快適に観光ができました。

意外と穴場の水族館です。

 

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