三島の伊豆箱根鉄道「広小路駅」近くにできたコッペパン専門店「ヴィヴィドパオ」に行ってきました。
30種類以上の具材から選べるという、まさにコッペパン好きにはたまらないパン屋です。
揚げ物などを挟んだおかずになるメニュー、甘いものを挟んだおやつになるメニューがあって、食事にもちょっとした休憩にスイーツとしてもおすすめできるお店です。
ドリンクも安いので、三島大社に行った帰りにちょっと休憩という使い方もおすすめ。
ヴィヴィドパオの基本情報
【名称】 |
ヴィヴィド・パオ 三島広小路店 |
【住所】 |
静岡県三島市広小路町9−17 ミネルバ第2ビル1F |
【電話番号】 |
055-939-6040 |
【営業時間】 |
日〜木 10:00~18:00 |
【定休日】 |
無し |
【駐車場】 |
無し |
【HP】 |
「ヴィヴィドパオ三島広小路店」ってなっていますが、現時点ではこの一店舗しかありません。これから、店舗を増やしていくことを意識して「三島広小路店」という名前にしたのかなと思います。
ちなみに、ヴィヴィドパオは三島に本社があり、静岡県内で何店舗もある中古車屋「プラウド」のグループです。
飲食店の事業を始めたんですね。
駐車場はない
ヴィヴィドパオには駐車場がありません。
今回は店舗内で食事をしたかったので、有料の駐車場に車を停めました。
利用したのは近くの「タイムズ三島広小路」。
歩いて2,3分くらいでした。
ヴィヴィドパオは三島広小路駅のすぐ近くにあります。
黒と赤いの目立つお店なので、わかりやすいです。
目の前には「広小路シンコウパーキング」という駐車場があります。
「ちょっとパンを買って帰るだけだから、店の前に駐車しちゃおう!」というのは辞めた方が良いです。
店の前は車通りの多い道ですし、何よりお店の前には交番があります。
「でも、コッペパンを買って帰るだけなのに、わざわざ有料の駐車場に停めるのはちょっと、、、」と思いますよね。
そういう場合は、店舗の裏側の通りは正面の通りより広いので、ちょっとだけの停車がしやすいです。
こちらの通りなら二人で来て、一人が車に残ってちょっと買い物とかしやすいです。
ヴィヴィドパオは、注文してから作り始めるので、急ぎの場合は事前に電話して予約をしておくとスムーズに受け取りができると思います。
メニューの種類が多くて悩んでしまう、、
休日のお昼時だったので、お店の前にはお客さんが待っていました。
お店の前にはショーウィンドウがあって、コッペパンのサンプルが置いてあります。
こちらは、おかず系のコッペパン。
価格帯は250円~350円です。
・ポテトサラダ 250円
・ツナ 250円
・ごぼうサラダ 250円
・コロッケ 250円
・明太ポテト 280円
・あらびきウインナー 280円
・やきそば 280円
・ナポリタン 280円
・ハムチーズカツ 300円
・メンチカツ 300円
・ロースカツ 350円
・エビカツ 350円
など。
他にも美味しそうなコッペパンがありました。
エビカツとか、ロースカツとかボリュームありそうですね。
こちらは、甘いおやつ系のコッペパン。
こちらは、150円から230円の価格帯。
・揚げパン 150円
・あんマーガリン 180円
・抹茶マーガリン 180円
・つぶあん 200円
・あんホイップ 200円
・北海道練乳 200円
・チョコフレーク 230円
・キャラメルフレーク 230円
など。
残暑限定商品で「たこ焼きパン」がありました。
店舗の前に人はいましたが、ショーウィンドウを見ていただけで、店舗内に入って3分くらい待ったらすぐに注文できました。
店内にはイートインスペースがある
お店の中にもメニューが貼ってあります。
お店の中に入るとすぐにカウンターがあって、まずはそこで注文をします。
ヴィヴィドパオは注文してから作るシステムなので、いくつか注文したら、完成まで多少時間がかかります。
今回はいくつかまとめて注文したので、しばらく待って、出来上がったら番号で教えてくれました。
作っている様子はガラス張りになっているので、見学することができます。
イートインスペースがある
お店の中でも食事ができるように、椅子やテーブルが用意されています。
とはいえ、店内は細長くて飲食スペースはそんなに広くはありません。
4人がけテーブルが2つと、二人がけテーブルが2つありました。
立ちながら食べるためのカウンターもあります。
コッペパンの実食レビュー
出来上がったので、さっそく中を開いて写真を撮ってみました。
こちらは「明太ポテト(280円)」。
ポテトがごろごろしていて、食べごたえがあります。
明太ソースは辛くなくて、子供で食べられる味でした。
こちらは期間限定の「とり南蛮」。
唐揚げ4つが甘からのタレであえてあり、マヨネーズがかかっています。
タレの濃い味と、千切りキャベツが良いバランスのパンです。
こちらは「たまご&ハム(280円)」。
タマゴとハムというサンドイッチで定番の食材が入ったコッペパンで、子供が喜んでくれました。
まろやかなタマゴと、ハムの塩加減が良いコッペパンです。
こちらは「ハムチーズカツ(300円)」。
揚げたてのハムカツとキャベツが挟んであるコッペパンです。
唐揚げはタレのせいでベチャッとなってましたが、こちらはハムカツがサクサクしていて、とても美味しい!
コッペパンはどれも同じで、ふわふわ、もちもちのコッペパンでした。
個人的には、もう少し中身が詰まっているずっしり系の方が好きですが、ふわふわなので、2つくらいならぺろりと食べてしまえます。
ドリンクが安い
ヴィヴィドパオはドリンクが安いです。
ホットコーヒーは150円ですし、豆乳バナナ、グリーンスムージーはそれぞれ200円と、気軽に注文できる金額がうれしい。
ホットコーヒーは、入り口近くにコーヒーマシンが置いてありました。
抹茶オレ、カフェオレも200円。
具なしのコッペパンも売られていて、3本以上買うと一本当たり100円以下になります。
ドリンクが安いので、スイーツ系のコッペパンを買って、喫茶店のような感じでの使い方もありですね。
近くにミスタードーナツがあるので、意識しているのかもしれません。
スムージーを注文してみましたが、苦味はなく、フルーツの酸味と甘味のバランスの良いおいしいスムージーでした。
揚げパンがおいしい
食後に揚げシュガー、あんこホイップをいただきました。
コッペパンの上にまぶしてある砂糖がとても美味しそう。
コッペパンの割れ目から顔を出している生クリームが良いですね。
揚げパンのサクッとした感じと、生クリーム、あんこが合わさって美味しいです。
生クリーム好きには良いですが、一本まるまる食べると、最期の方はちょっとくどく感じるかも。
ブラックのコーヒーと一緒に楽しんだり、友達とシェアするとちょうど良いと思います。
持ち帰りもできる
レジで精算したときにクーポンをもらったので、帰りにクーポンを使って持ち帰りでコッペパンを3つ買いました。
こちらのクーポンは、3個以上買うと、一番高いコッペパンが半額になるというクーポンです。
その日の夜に、持ち帰りで買ったコッペパンをいただきました。
こちらは、サービスでもらった無料のコッペパン。
真ん中を切って、焼きそばを入れて焼きそばパンにして食べました。
焼きそばパンにするときには、焼きそばの味をちょっと濃い目にした方が美味しいですね。
こちらは、「ごぼうサラダ(250円)」。
中にはぎっしりとごぼうサラダが詰まっています。
ごぼうサラダのゴリゴリとした食感とマヨネーズが良くて、お腹にたまるおかずパンでした。
こちらは「あらびきウインナー(280円)」。
写真やサンプルでは短いウインナーが3本使われていますが、今は長いウインナー一本で、ホットドッグのような感じになっています。
ソーセージの上にはカレー味の玉ねぎソースがたっぷりかかっていて、食欲をそそります。
カレーは辛くないので、子供が食べても安心です。
食後のデザートは、「チョコフレーク(230円)。
チョコレートソースとコーンフレークを絡めたものが全体に塗られています。
チョコレートの甘さと、たまにくるフレークのザクッという食感が楽しいコッペパンでした。
三島はパン屋激戦区?
三島駅周辺ってパン屋が多いですね。個性のあるパン屋が多いので、うまく棲み分けができているのかもしれませんが、激戦区ではないでしょうか。
メロンパン専門店の「メロンドゥメロン三島広小路店」や、みしまコロッケぱんで有名な「グルッペ本町店」、ベーグル専門店の「ベーグル&ベーグル city三島店」など、個性豊かな店が多いので、パン屋巡りが楽しいエリアです。
>>メロンドゥメロンの以前書いた記事はこちら
>> グルッペ本町店の以前書いた記事はこちら
>> ベーグル&ベーグルの以前書いた記事はこちら
三島駅から三島広小路駅、三島大社周辺は散策しても楽しいエリアなので、パン屋巡りをして散歩を楽しむのがおすすめです。
まとめ
三島広小路駅の近くのコッペパン専門店、ヴィヴィドパオについてまとめると、
まとめ
・駐車場はない
・店正面は駐車できない
・裏通りは交通量が少ない
・30種類以上のコッペパンがある
・おかずパンとおやつパンがある
・注文してから作ってくれる
・イートインスペースがある
・ドリンクが安い
・季節限定商品がある
という感じでした。
一つ300円以内で買えるものがほとんどなので、500円あれば2つ買えて、ランチにしても良いボリュームになります。
スイーツ系の甘いパンは、いくつか買っていけば手土産にもなりそうでした。