8月に「富士山樹空の森」で行われていた「カブトムシ・クワガタ展」に行ってきました。
東京の国立博物館でも同じ様なイベントをやっていると聞きましたが、そちらはものすごく混雑しているらしいので、今回は御殿場で。
珍しい大型のカブトムシ・クワガタを見ることができるので、虫好きなお子さんにはおすすめできるイベントです。
ちなみに、2018年はすでに終了しています。
富士山樹空の森の基本情報
富士山樹空の森は御殿場市にある大型公園です。
樹空の森の詳細情報ついては、以前記事に書いているので、そちらを参考にしてみてください。
アスレチックで遊ぶ
そのままカブトムシ・クワガタ展に行こうと思ったのですが、あまりに天気が良かったので、少し子供をアスレチックで遊ばせることに。
ここのアスレチックは年齢に合わせてコースが分かれているので、小さな子供でも遊びやすいです。
2歳の下の子は、遊具で遊んで、4歳の上の子はアスレチックを楽しんでいました。
カブトムシ・クワガタ展へ
しばらく思いっきり遊んだあとは「カブトムシ・クワガタ展」へ。
会場はビジターセンター内の2階にある「企画展示室」です。
料金は、
・大人 500円
・4歳~高校生 300円
でした。
中は中規模の3つの部屋に分かれていました。
館内には虫かごがたくさん並んでいます。
入り口近くでさっそく大型のカブトムシに出会いました。
「アクティオンゾウカブト」という大型カブトムシ。
大人でもかっこいい! と思えるほど立派なカブトムシ。
こんな大きくて立派なカブトムシなのに、成虫期間は4ヶ月~7ヶ月しかありません。
ひと夏の命って、いがいとカブトムシも儚い命なんですね。
小さい頃図鑑で見て「すげぇ〜!!」と感動した「ヘラクレスカブトムシ」ですが、ここには「ヘラクレス・ヘラクレス」という種類がいました。
角が立派で、さすがの貫禄。
角に生えている毛が、なんだか上品な感じをかもしだしています。
こちらは成虫で1年から1年半生きるようです。
こちらは体の光沢がきれいな「ニジイロクワガタ」。
このあたりから、子供よりも自分の方が楽しんで、じっくり見ていました。
標本コーナーが以外と楽しい
一番奥の部屋は標本コーナーでした。
ずら〜っと並んだ昆虫は、なかなか迫力があります。
こうやってみると、同じ種類でも個性があって、個体の大きさも違うんですね。
標本の並べ方が規則的で、芸術的な感じがします。
標本の作り方の解説もあって、ちょっと作ってみようかなという気になってきます。
会場の入り口では標本作成キットを販売しているようです。
虫好きが最初にハマるのは昆虫を捕まえることで、その次は観察したり、絵を描いたりすることで、最終的には標本を作ったりするのでしょうか。
自分で捕まえた昆虫をいつでも見ることができれば、さらに虫への愛着が湧きそうですね。
会場の外ではカブトムシ、クワガタを販売していました。
カブトムシを買うのであれば、100円ショップのケースだと小さすぎるので、もっと大きなケースを購入した方が良いです。
小さくて、フタが軽い飼育ケースだと、カブトムシは力があるので、自分でフタを開けて出てしまうこともあるので、注意が必要です。
カブトムシ・クワガタを飼育
カブトムシ・クワガタ展を見たあと、我が家ではカブトムシとクワガタを飼い始めました。
家に昆虫が来て、子どもたちは大喜びで、図鑑を見ては絵を描いていました。
毎日昆虫ゼリーをあげるのを楽しみにしています。
しばらくしてカブトムシのオスが死んでしまいましたが、土を掘ってみるとタマゴを産んでいました。
来年まで大切に育ててみようと思っています。