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『あわしまマリンパーク』を徹底紹介!駐車場や船、バス、割引クーポンも紹介

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伊豆にある手軽に行ける無人島。

それが「あわしまマリンパーク」です。

現実は、本土から数百メートルしか離れていないし、小さい島ですが、船で海を渡らないといけない水族館って、それだけでわくわくします。

今回、祝日に行ってきましたが、そこそこ賑わっていて、水族館やカエル館、イルカショーにアシカショー、島内一周も楽しめました。

それにしても、あわしまマリンパークは「ラブライブ」のイラストが多いです。

あわしまマリンパークの基本情報

【名称】

あわしまマリンパーク

【住所】

静岡県沼津市内浦重寺186

【電話番号】

055−941-3126

【開館時間】

9:30~17:00

【休館日】

島内整備、天候による臨時休業有り

【入館料】

中学生以上 1,800円

4歳以上   900円

【駐車場】

約150台有り(1日500円)

 【HP】

あわしまマリンパーク公式

※この記事の情報は掲載当時のものであり、実際の情報と異なる場合がありますのでご注意ください。

あわしまマリンパークとは?

あわしまマリンパークは、静岡県沼津市にある「淡島」という島にある水族館です。

もともとは完全な無人島で、1940年に軍事施設が作られたのですが、終戦で撤去されて、その後は少数の漁民が定住していました。

1980年代に東京相和銀行のオーナーである長田庄一によってリゾート開発されて、いまのあわしまマリンパークの原型である「あわしま海洋公園」ができました。1991年には超高級ホテル淡島ホテルが開業しました。

当時は、水族館の他にプール、パターゴルフ場などもあったそうで、島内を歩いていると、その面影を見ることができました。

島と本土を渡す「海上ロープウェー」もあったのですが、老朽化で2008年に休止して、現在は撤去されています。

現在は、あわしまマリンパークは、沼津に本社を置き、40人の従業員でパークの運営やカエルの通信販売、移動水族館などでがんばっています。

ちかくにある三津シーパラダイスは西武グループという大手の傘下ですが、あわしまマリンパークは単独でがんばっているみたいです。

淡島ホテルとは?

淡島ホテルは、あわしまマリンパークがある島「淡島」の中にあるホテルです。

現在は名古屋が本社の金融系の企業「株式会社オーロラ」というところが運営しています。

淡島ホテルは、一泊一人あたり3万円以上する高級ホテルです。

結婚式場や音楽ホール、画廊もそなえています。

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ラブライブサンシャインとは?

あわしまマリンパークに行くと、島に渡る船に大量の女の子のイラストが描かれているのですが、それは「ラブライブサンシャイン」というアニメの登場キャラクターです。

女子高生が統廃合の危機にある学校を盛り上げるためにスクールアイドルを結成するという物語で、舞台が沼津市。

しかも、モデルとなった高校はあわしまマリンパークの近くの学校のようです。

アニメを見たことはないのですが、伊豆箱根鉄道がラッピング電車を走らせたり、沼津市はアニメのマンホールを作ったりして、沼津市が町をあげてのっかっているようなので、かなりの人気アニメなんでしょう。

あわしまマリンパークも作品の中に登場するようで、アニメの聖地巡礼のためか、男性だけであわしまマリンパークに遊びに来ているグループを何人も見かけました。

アニメの影響ってすごいですね。

2019年には映画も公開されるようで、まだまだ沼津市はのっかっていくんでしょう。

あわしまマリンパークへの交通

今回は車でいきました。

伊豆縦貫道を通ってきましたが、かなり快適でした。

伊豆縦貫道は新東名の沼津長泉インター、東名の沼津インターに直結している高速道路で、そのまま乗っていけば中伊豆まで一気に移動することができて便利です。

沼津の市街地を通っていくルートよりも速いと思います。

ただし、帰りは伊豆縦貫道の函南の市街地付近でいつも渋滞があるので、もしかしたら帰りは沼津の市街地か、函南から三島までは下道で行った方が速いかもしれません。

いちいち降りるのも面倒なので、最近はのんびり渋滞に巻き込まれています。

あわしまマリンパークへのバス

バスで向かう場合は、沼津駅南口のバス乗り場の8番乗り場で、

・「大瀬崎」「長浜」「江梨」「木負」

方面に乗ってください。

東海バスでは、あわしまマリンパークとバスの乗車券をセットにしたチケットも販売しています。

>>東海バスのホームページはこちら

あわしまマリンパークの割引券

あわしまマリンパークの割引券は、周辺の道の駅やコンビニなどで見かけます。

割引金額は

・大人「1800円→1600円」
・子供「900円→800円」

です。

ちなみに、公式ホームページにも割引券の案内があります。

Awasima

公式サイトで、割引券の表示されている画面を印刷して持っていくか、画面を直接見せるだけで、さきほどのチケットと同じ金額が割引されます。

>>公式サイト割引券はこちら

駐車場は有料で500円

南に向かって海沿いを走っていたら、あわしまマリンパークの駐車場がありました。

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南側からだと、こんな大きな看板があります。

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駐車場は入場料とは別料金で、1台1日500円です。

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まずは入場券を購入

駐車場に車を停めて、まずはチケット売り場でチケットを購入します。

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クーポンや割引券はこちらのカウンターで提示します。

こちらで購入した入場券が船の乗船チケットにもなっているので、なくさないようにしましょう。

チケット売り場の隣には大きな建物があります。

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以前は、この建物の上からロープウェーが出ていて、淡島まで行けたようです。

いざ、船で無人島へ!

この日は祝日だったので、船はピストン輸送で15分おきくらいに来ていました。

5分ほど待つと、ラブライブサンシャインのキャラクターでラッピングされた船が、船着き場に到着しました。

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船内の壁には声優の方だと思われるサインがびっしり書かれていました。

ラブライブサンシャインが大好きなお金持ちだったら、船ごと買ってしまいそう。

船が目指す先は、目の前に見えている島。

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揺れもほとんどありません。

船尾側の階段から上に登ることができます。

天気が良かったのですが、残念ながら富士山は隠れていました。

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5分くらいで船は淡島に到着。

船に乗るのって、大人も子供もちょっとしたアトラクションですね。

海の水はとてもきれいで、透明度高い!

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青くてちっちゃいきれいな魚がたくさんいました。

船着き場の奥には「レストラン離宮 Mr.丼亭」があります。

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海の幸をふんだんに使った海鮮丼が楽しめるお店です。

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亀に餌をあげる

船付き場の眼の前にはペンギンがいたので、とりあえず子どもたちはペンギンに向かって猛ダッシュ。

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間近でペタペタ歩いているのを見ると、かわいいですね。

ペンギンを見ていると、

「まもなくアザラシ、アシカショーが始まります」

というアナウンスがあったので、案内にしたがって置くのプールに移動しました。

ショーまでは時間があったので、ウミガメの餌やり体験(300円)を子どもたちにさせてみました。

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イワシかなんかの魚をぶつ切りにしたものをトングで渡すと、結構ガツガツ食べます。

カメってなんとなく海苔とか海藻とか食べるんだと思っていたのですが、意外と肉食なんですね。

子供が乗れるくらいの大きなウミガメを間近で見ることができたのは、貴重な体験でした。

アザラシとアシカのショー

会場の椅子に座って待っていると、しばらくしてショーが始まりました。

お姉さんに紹介されて最初に出てきたのはゴマフアザラシ。

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少年アシベのゴマちゃんみたいに白くはないんですね。

会場が小さいので、間近で見ることができます。

ゴマフアザラシの次はカリフォルニアアシカが出てきました。

ゴマフアザラシよりも二回りくらい大きくて、迫力があります。

大きいですが、愛嬌のある仕草で観客を沸かしていました。

10分ほどでショーが終わると、次はイルカショーの案内があったので、イルカショーの会場へ移動しました。

イルカショー

イルカショーのプールは、船着き場の近くにあります。

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プールというよりは、海を網でしきっただけの場所です。

海なので魚がいるのですが、イルカはその魚を食べてお腹いっぱいにならないのでしょうか?

お腹いっぱいになったらショーのやる気なくなりそうですね。

どうしているんでしょう?

以前行った大阪の海遊館では大きな魚が他の魚を食べないように、大きな水槽にいれる前に、死んだ魚しか食べないように訓練をすると言っていました。

あわしまマリンパークのイルカも、もしかしたらそのような訓練をしているのかもしれませんね。

時間になると、お姉さんたちが船で真ん中の舞台に移動して、イルカショーが始まりました。

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輪っかを鼻で回したり、背面泳ぎをしたり、ボールを押して泳いだり、と地味な技が多いです。

ジャンプは一回だけしてくれました。

技は地味でしたが、愛嬌があってなんだか応援したくなるイルカたちでした。

イルカは何頭かいて日によってショーをする子が違うみたいなので、調子の良いときにはもっと派手な技が見られるかもしれません。

うみねカフェでランチ

イルカショーの始まる前に子どもたちはお腹がすいたと騒ぎ始めました。

幸い、おにぎりを持ってきていたので、イルカショーが始まるまでの待ち時間におにぎりを食べました。

アシカショーとイルカショーの間の時間があまりないので、子供がいる場合はお弁当を持ってきていると便利です。

あわしまマリンパークは、お弁当の持ち込みも大丈夫で、島内にはところどころにベンチやテーブルがあるので、食べる場所にも困りません。

おにぎりを食べたのですが、まだお腹がすいていると言うので、軽食が食べられる「うみねカフェ」という店に行きました。

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メニューは、

・パスタ
・ラーメン
・ロコモコ
・カレー
・ポテト
・アメリカンドック
・焼きそば
・たこ焼き
・ドリンク

です。

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主食系のメニューはどれも700円くらいです。

こちらは「アメリカンドック(300円)」と「たこ焼き(550円)」です。

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こちらは「うみねラーメン塩味大盛り(700円+大盛り150円)。

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海苔にイラストが描かれています。

この「うみね」というキャラクター。

ずっとラブライブサンシャイン関係なのかと思っていたら、もともとあったあわしまマリンパークのキャラクターなんですね。

ウミウシをモデルにしたキャラクターだから「うみね」。

実は雌雄同体だそうです、、、

ラーメンは、昔のサービスエリアのラーメンのような感じ。でも、チャーシューが意外とおいしかった。

ネギたっぷりのたこ焼きは揚げたこ焼きっぽくて表面がカリッとしていました。

子供用の取り皿も言えばもらえます。

たくさん食べてお腹いっぱいになったので、次は水族館に行きました。

従業員の工夫が伝わってくる水族館

こちらが淡島水族館です。

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中に入るとまずは大きな上から見る水槽がありました。

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こちらには数種類のエイが元気に泳いでいました。

大きな水槽の反対側には折り紙で作った魚の水槽。

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あわしまマリンパークを見ていると、錆びた鉄骨など建物の老朽化が目立ちます。

多分、施設をきれいにする予算が取れないんでしょう。

こちらの折り紙の水槽も、魚を飼育する人が足りなかったり、新しい魚を買うお金が足りなくて、空になった水槽をなんとか活用しようという工夫が感じられます。

こちらの折り紙の折り方の解説の紙を配布したり、ホームページに掲載してくれると、家に帰って子供と思い出話をしながら楽しめるので、ぜひ教えて欲しいです!

こちらはあわしまマリンパークのイルカがいる海を再現したという水槽。

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後ろの網は実際にイルカプールから切り取ったものだそうです。

靭がひょっこり顔を出していますね。

カメの甲羅が飾ってあったので、触ってみました。

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想像以上に表面がつるつるしていました。

そして、あわしまマリンパークで一番大きな巨大水槽!

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ゆっくり鑑賞できるように、水槽の前にはベンチが置いてあります。

こちらは伊勢海老とウツボがいる水槽。

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ウツボって海のギャングって感じの模様をしていますね。

南国っぽい水槽にはイソギンチャクがゆらゆらしていました。

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2階に上がるといろいろなテーマに分かれた小さな水槽が並んでいました。

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こちらは海水浴で見られる魚と、魚の採集方法の紹介。

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網にかかった魚を水族館に入れる場合には、傷のある魚に感染症にならないように治療をしてから飼育するようです。

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「見る」だけじゃない、水族館の裏側のリアルな雰囲気が伝わってくる展示が多くて、楽しいです。

2階の一番置くには海の生き物とふれあえるコーナーがありました。

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定期的に飼育員の方が解説をしてくれるのですが、ヒトデやなまこの解説が楽しいので、ぜひ解説の時間を狙ってみてください。

なまこはブニブニしてゼリーみたいだし、ヒトデはザラザラして意外と硬い。

クモヒトデは見た目が気持ち悪いけど、実は海を掃除してくれるいいやつとわかったり、勉強になりました。

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ちなみに、切れた足は再生するようです。

海の生き物って面白いですね。

ふれあいプールの向かい側には標本が飾ってあるコーナーがあるので、魚を近くでじっくり見ることができます。

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標本の作り方の説明もありました。

魚の数も種類も少ないけど、解説や展示内容が面白くて、水族館を身近に感じられます。

カエル館のカエルがかわいい!

水族館のあとはカエル館に行ってみました。

カエルの足跡を追っていきます。

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するとカエル館に到着。

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カエル館の建物の中はカエルの飼育ケースでびっしりです。

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それぞれのケースには、ケース内で「何匹」のカエルを飼育しているのかが書かれています。

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が、実際に探してみると、カエルは保護色になっているので、ぜんぜん見つかりません。

7匹いるケースの中を探しても3匹しか見つからないなんてことも多いです。

そうやって「カエルがどこにいるか?」と探していると意外と楽しいです。

これは「アフリカツメガエル」というカエルで、水中生活に適応したカエルだそうです。

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水中で溜まっていて、ちょっと気持ち悪かった。

毒を持っている「ヤドクガエル」が小さくて色がきれいで、とてもかわいかったです。

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この青いカエルはとてもきれいですが、かなり強い毒を持ったカエルだそうです。

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ヤドクガエルは矢に塗るための毒を取るカエルという名前の由来の通り、体の表面に強い毒を持っているのですが、実は、その毒は飼育しているとなくなってしまうそうです。

カエル館には「リオペスカドフキヤガマ」という一度絶滅したと思われたカエルがいて、世界でもここだけでしか見ることができきません。

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白い水玉模様の全身タイツを着たような小さなカエルで、かわいいです。

現在は繁殖のためにクラウドファウンディングで資金を集めているみたいです。

カエル館に行くまでは、気持ち悪いのかと思っていましたが、意外とカエルってかわいいですね。

淡島を一周してみる

カエル館を見た後、まだ時間に余裕があったので島を歩いて一周してみることにしました。

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淡島の地図はこんな感じ。

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途中からトイレなどがなくなるので、一周する前にトイレに行っておいた方が良さそうです。

カエル館を後にして、さらに進んでいくと「いきもの広場」という場所があって、ペンギンたちがいました。

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昔はプールだった場所のようです。

ペンギンがかなり間近で見られるので、ペンギン好きにはおすすめ。

ペンギンを後にして、進んで行くと神社の入り口がありました。

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淡島の山頂には「淡島神社」という神社があります。

山頂は標高137m、往復50分ほどです。

今回は子どもが歩けなさそうだったので、諦めました。

山頂に続く道の途中にはラブライブサンシャインで出てきた場所があるそうです。

山頂の神社には絵馬を掲げる場所がありますが、絵馬は船着き場近くのお土産売り場で売っているようなので、絵馬を掲げたい人は事前に買っておきましょう。

さらに進んで行くと、また鳥居がありました。

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歩いていると岩がえぐられた箇所にでました。

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これは「獅子岩」と呼ばれていて、6000年前、海の水位が今よりも3mほど高かった時代に波によって削られてできたそうです。

プールのスライダーが自然と同化しつつあるのを発見しました。

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地震のときには津波から逃げるために山頂を目指すと良いようで、避難路が確保されていました。

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天気が良いと海沿いを歩くのは楽しいです。

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ベンチがある場所で休憩できます。

だんだん道が険しくなってきました。

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落石注意の看板があり、山側には石が落ちてきた跡もあります。

ちょっと怖いですね。

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昔、船着き場として使われていた跡地がありました。

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トンネルがありました。

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入り口とは違って中はイルミネーションがきれいです。

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トンネルを抜けたところに、淡島ホテルへの入り口があったので、ちょっと外観を見学。

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バブルに作られた高級ホテルです。

淡島ホテルの横の小さなプールは釣り堀になっていました。

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1,000円で30分釣りができて竿などの道具のレンタルも料金に含まれています。

釣った魚がアジなら一匹だけは持ち込み料も含まれています。

釣った魚をレストラン離宮に持ち込んだらさばいてくれるようです。

さらに進むと湧き水のポイントがありました。

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ここでお金を洗うとお金が倍になるようです。

うちの奥さんはお金を洗っていましたが、洗い終わった後に財布を忘れてしました。

子どもに気づいてもらったので無事でしたが、もう少しで倍になるどころか所持金0になるところでした。

一周してアシカショーのプールまで戻ってきました。

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こちらの広場にはフラフープや竹馬があって、自由に遊ぶことができます。

アシカの像に輪っかを投げて輪投げ遊びもできます。

淡島一周は約2.5キロで、のんびり歩いたので40〜50分くらいかかったと思います。

天気が良かったので、きれいな海を見ながらの散歩は気持ちよかったです。

お土産をチェック

帰りはお土産屋をチェックするのが恒例です。

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お土産はぬいぐるみやキーホルダー、人形などちょっとありきたりなモノが多い印象でした。

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できればもう少しあわしまマリンパークらしさを出して欲しかったかな。

カエル館にちなんだカエルのぬいぐるみはちょっと欲しくなりました。

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ヤドクガエルの鮮やかな色合いがうまく再現されています。

ラブライブサンシャインのグッズも売られていました。

子供連れ用の設備はある?

帰りに売店の横のベビーカー置き場にベビーカーを返してきました。

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無料で借りることができるので、とても助かりました。

ベビーカーはリクライニングができないバギータイプなので、1歳以下の子供には向いていないかもしれません。

1歳以下の子供には抱っこ紐が良さそうです。

あわしまマリンパークでは、子連れが心配する設備がちゃんと整っていました。

・ベビーカーの無料貸し出し
・授乳室
・オムツ替えシート
・補助便座 

実際に確認していませんが、授乳室は、船に乗る前、そして乗った先の淡島の中にもあるそうです。

オムツ替えスペースも1箇所だけあるようです。

カエル館の男子トイレに入りましたが、個室に子供用の補助便座が用意されていて助かりました。

すごくきっちり子連れのための対応をしているわけではないですが、できる範囲でがんばっていることが伝わってきます。

帰りも船で

お土産屋で帰りの船の時間を聞きましたが、祝日はピストン輸送で常に船が行ったりきたりしているそうです。

しばらくしたら帰りの船がきました。

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やっぱり船で移動って非日常感があって楽しいですね。

まとめ

あわしまマリンパークについてまとめると、

・割引券は公式ページにある
・バスとのセット割引もある
・駐車場は1日500円
・子連れはお弁当持参がおすすめ
・ベビーカーの無料貸し出しもある
・天気の良い日は富士山が見られる
・島へは船で渡る
・ラブライブサンシャインづくし
・天気が良いなら島一周がおすすめ
・体力に自信があれば山頂の神社への参拝も
・従業員の方のがんばりと工夫が見られる

という感じでした。

感想

朝の10時半くらいに到着して、15時前に帰ったので、滞在時間は4時間くらいだったと思います。

解説をもっとじっくり読んだり、山頂の淡島神社まで登ったりすれば、まだまだいられたと思いますが、小さな子ども連れだとこんな感じでしょう。

それでも、船に乗って島に渡って、水族館に行くという非日常の体験は、子どもにとって楽しい思い出になったようです。

入場料も割引を使えば大人一人1,600円なので、かなり安いんじゃないでしょうか。

もっと見るところの少ない沼津港深海水族館も1,600円なので、子どもを連れて長く遊びたいなら、断然こちらがおすすめです。

帰ってからあわしまマリンパークのホームページを見ていたら、従業員の方たちのブログを見つけました。

>>あわしまマリンパークのブログはこちら

飼育している生き物、カエルなどの情報を紹介していて、小ネタや雑学が入っていて読み物としても面白いですし、これを読んでから行けば、より楽しめると思える情報が満載されていました。

周辺のホテル、旅館

あわしまマリンパークまで車で約3分の海沿いの旅館です。

沼津の海沿いにある旅館で、部屋からは海を眺めることができます。

一人一泊1万円ほどで、朝食、夕食がついてくる手頃なプランが魅力です。

少し料金は高いですが、和風モダンな贅沢な温泉宿で、ゆったりした時間を過ごすことができます。

敷地内には川が流れていたりして、日常を忘れてくつろげるおすすめの宿ですので、一度詳細を見てみてください。

関連記事の紹介

・沼津港深海水族館

一時期ブームになった水族館で、未だに人気があります。水中にいるものすっごくでっかいダンゴムシのような「ダイオウグソクムシ」は、なかなかインパクトがありました。

・伊豆三津シーパラダイス

こちらもあわしまマリンパークのように古い水族館ですが、大企業の力で少しずつリニューアルを繰り返してきれいになっています。

イルカショーは水面下も見える水槽で、ジャンプも迫力があるのでおすすめ。イルカを間近で見られる水槽もあります。

室内に砂場やボールプールなどの遊び場もあるので、暑い日や寒い日でも子どもが楽しめます。

・いけすや

アジ丼やアジフライなどアジづくしの食事が楽しめる漁港にあるお店です。

アジ好きには最高の店!

あわしまマリンパークからも近いのでおすすめですが、11:00〜15:00のランチタイムしか営業していないので、ご注意ください。

 

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