沼津港の観光地化がさらに進み、ついに干物、海鮮丼、寿司に続く名物ができました。
その名も「深海プリン」!
プリンなのに真っ青という独特の色使いで人気を呼んでいます。
実際に食べてみましたが、正統派なプリンと言えるかどうかわかりません。
しかし、これはこれでありなんじゃないかと思える、新しいジャンルのスイーツでした。
沼津深海プリン工房の基本情報
名称 :沼津深海プリン工房
住所 :静岡県沼津市千本港町97
電話番号:055−962−9010
営業時間:10:00~17:30
定休日 :年中無休
駐車場 :無し
HP :沼津深海プリン工房公式
アクセス
沼津港の入り口に近くの角地にあるビルの1階です。
隣に「かき小屋」があります。
元々「磯丸ファミリー寿司沼津港店」があった場所ですが、今ではすっかり青い色のプリン屋になっています。
お店の奥には厨房があって、プリンを作っていました。
駐車場
専用の駐車場はないので、周辺の無料、有料駐車場を利用してください。
沼津深海プリンの値段は?
沼津深海プリンは基本の味が4種類、その他に限定商品があります。
- 沼津プリン(プレーン) 400円
- 沼津プリン(塩キャラメル)380円
- 沼津プリン(抹茶) 450円
- 深海プリン 430円
すべて余計なものは使わずに、安心できる国産の材料だけで作られています。
深海プリンは、プリンの上に青いジュレを乗せて、深海を表現しています。
値段はどれも400円前後でした。
4種類の味の他に、午前中限定の「あさひプリン」、8のつく深海の日限定の「深海の日プリン」があります。
「あさひプリン」は、地元の西浦寿太郎みかんを使用したマーマレードジュレとブラッディーオレンジのジュレを入れた、駿河湾の朝日を表現したプリンです。
「深海の日プリン」は、青いジュレの中にマンゴーとパッションフルーツの粒を入れて深海生物の「メンダコ」を表現しています。
なかなかの人気ぶり!
訪問したのは平日だったのですが、ちょうど昼過ぎということもあって、食後のデザートを求める人で混雑していました。
店内は冷凍ショーケースが置いてあり、販売スペースになっているだけで、結構狭い。
この日は午前中限定の「あさひプリン」はすでに売り切れで、通常の4種類があるだけでした。
お土産用に3個セット、4個セットでの販売もしていました。
通常の紙袋の他に、別料金でおしゃれな青い紙袋や、保冷バッグも購入できます。
ギフトボックスもありました。
気になっていた「深海プリン」と「塩キャラメルプリン」を購入。
紙袋に無料で保冷剤を入れてくれました。
保冷剤の効果は3時間は大丈夫とのことです。
3時間以上の道のりを持ち帰る場合は、別途保冷バッグを購入するか、持っていったほうが良いです。
お店の外には青いプリンがきれいに映るような写真ブースが用意されてます。
しかも「こうすればきれいに映るよ!」という説明付き。
食べる前に一枚いかがですか?
お店の外にはベンチがあるので、すぐに食べることができます。
プリンの瓶を回収ボックスに入れると5円返却されるシステムになっていました。
深海ソフトもあるよ♪
プリンの他にソフトクリームも販売していました。
種類は、
- プリンソフト
- 深海ソフト
- 深海プリンソフト
の3種類。
深海ソフトは深海プリント同じで青い色のソフトクリーム。
深海プリンソフトは2種類の味が楽しめます。
深海プリンの賞味期限は?
購入した袋には5月15日が賞味期限と書かれていました。
購入したのは5月10日なので、賞味期限は5日間ですね。
深海プリンの青い部分は何味?
持ち帰った深海プリンは、さっそくその日の夜にデザートとしていただきました。
プリンなのに青色ってなかなか衝撃的ですね。
さっそく深海プリンから一口。
事前情報なく食べたのですが、プリンの上に乗っている青い部分はラムネ味でした。
柔らかいゼリーのような食感。
夏に食べたいさわやかで、さっぱりした味のジュレです。
次はプリンと青いジュレをいっしょにいただきました。
なんとも言い難い謎の味、、、
合わないわけではないけど、ベストマッチというわけではない感じ。
ラムネの味がするので、子供が好きな駄菓子屋っぽい感じがします。
つぎは塩キャラメル。
こちらはシンプルにプリンを楽しめます。
濃厚でなめらかな舌触りのプリン。
たっぷり入ったバニラビーンズの風味が良いです。
塩キャラメルのしょっぱさが甘さを引き立てているプリンです。
原材料を紹介
深海プリンの原材料は、
- 牛乳
- 生クリーム
- 卵黄
- 卵白
- グラニュー糖
- レモンジュース
- バニラビーンズ
- アガー
- 着色料(クチナシ)
- 香料
でした。
結構シンプルな原材料ですね。
あのさわやかなラムネ味は、青色の着色料とレモンジュース、香料で表現しているようです。
「アガー」はゼラチンと寒天の間くらいの食感になる食材で、ジュレのプルプルした食感を作っているんですね。
まとめ
沼津深海プリンについてまとめると、
ポイント
- 沼津港の新名物
- 上半分が「青い」プリン
- 深海をイメージしている
- 基本は4種類
- 価格は400円前後
- 青いジュレはラムネ味
- 変わった手土産に良いかも
でした。
「沼津港が遠くて買いに行けない!」という方は、沼津深海プリン工房の公式サイトから通販ができるので、利用してみてはいかがでしょうか?
青いプリンなんて珍しいので、手土産に持っていったら盛り上げること間違いないでしょう!