2018年10月27日に点灯を開始した御殿場の時之栖イルミネーション「ひかりのすみか2018−2019に行ってきました。
雰囲気は去年と同じような感じで、豪華で落ち着いてきらびやかな印象でした。
毎年大勢のお客さんで賑わう時之栖のイルミネーションですが、人気なので混雑や渋滞といった情報は気になるところ。
そこで、地元ならではの情報を生かして、時之栖のイルミネーションひかりのすみか2018−2019について良くある疑問点などをまとめてみました。
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時之栖イルミネーション2018−2019の基本情報
テーマ | 〜150メートル 虹色の噴水go〜 |
場所 | 静岡県御殿場市神山719 御殿場高原 時之栖内 |
期間 | 2018年10月27日〜2019年3月17日 |
点灯時間 | 16:30〜22:00(時期により変更) |
駐車場 | 2600台(無料) |
入場料 | 無料(一部有料エリア有り) |
問い合わせ | 0550−87−3700 |
アクセス
・東京方面から来る場合
東名高速道路の御殿場インターチェンジで降りれば、そこから下道で25分くらいです。
裾野インターチェンジまでくれば、高速を降りて10分くらいです。
御殿場で新東名に乗ってしまうと裾野で降りられず、一気に沼津まで行ってしまうので注意してください。
・名古屋方面から来る場合
裾野インターチェンジで降りて10分くらいです。
新東名で来る場合は、長泉沼津インターで降りるか、清水ジャンクションで新東名から東名に乗り換えて裾野インターで降りてください。
無料シャトルバスはある?
時之栖と周辺主要駅を結ぶ無料のシャトルバスがあるので、電車で来る方はそちらを利用すると良いです。
無料シャトルバスが発着する駅は、
・御殿場駅
・岩波駅
・裾野駅
・三島駅
です。
御殿場駅、三島駅は日中ならほぼ1時間に一本でシャトルバスが走っています。
詳細はこちらで確認してください。
駐車場は無料? 有料?
イルミネーションをおこなっている施設って駐車場が有料のところが多いですが、時之栖は無料です。
ありがたいですね。
駐車場は第1駐車場が一番便利だと思います。
いつも第1駐車場を利用していますが、お土産屋、トイレ、ホテル、レストランなど、すべての施設に近くて便利です。
混雑しているときはなかなか駐車できないと思いますが、平日であればほとんど駐車できると思います。
渋滞している?
イルミネーション期間中の11月、12月の土日の夕方からは混雑していることが多いです。
しかし、平日はほとんど渋滞することはありません。
土日でも1月、2月、3月なら比較的空いています。
平日の混雑状況
平日は人が少なくて狙い目です。
うちは家が近いので、平日の夕食を食べた後に散歩がてら行くときがありますが、人が少ないのでゆっくり写真撮影が楽しめます。
混雑や渋滞を避けたい方は、平日の方が圧倒的におすすめです。
土日など混雑する時期は?
混雑するのはやっぱり土日、特に12月のクリスマスシーズンの休日はものすごく混雑します。
混雑が気になる方には、時之栖が「混雑予測カレンダー」を公開しているので、参考にしてみてください。
イルミネーションの料金は無料? 有料?
イルミネーションの料金は基本的には無料ですが、有料エリアもあります。
無料エリアには、
・光のトンネル
・協賛エリア
があり、無料エリアだけでもかなりきれいで楽しめます。
今回は、子供といっしょに行きましたが1時間くらい写真を撮ったりして楽しめました。
有料エリアには、
・噴水レーザーショー
・ヒカリの散歩道
など施設があります。
光の散歩道やスローハウストゥインクルでは、さらにきれいな光の世界を楽しめます。
有料の噴水ショーとは?
噴水レーザーショーでは、最高到達点150mの日本一の噴水に音楽と光をあわせたショーを楽しめます。
料金は、
・大人 1,000円
・小学生 200円
です。
年末年始はやってる?
年末年始も営業しています。
クリスマスシーズンや、通常の土日よりも混雑が緩和される予想なので、もしかしたら年末年始は穴場かもしれません。
雨の日はやってる?
公式サイトによると、台風などの大荒れの天気でなければ雨の日でもイルミネーションは点灯するようです。
しかし、光のトンネルは実際のトンネルではなく、イルミネーションをトンネル状に配置しただけで、雨は降り込んでくるため、傘やカッパなどの雨具は用意していったほうが良いです。
ベビーカーでも大丈夫?
無料エリアはすべて平面なので、ベビーカーを使ってもまったく問題ない場所でした。
この日は空いていたので大丈夫でしたが、ものすごく混雑しているときはベビーカーはちょっと大変かもしれません。
とはいえ、なばなの里のように一方通行でものすごく混雑しているという感じでもなく、ところどころ脇道があるので、ベビーカーで来ても大丈夫なんじゃないかと思います。
ペットを連れていける?
ペットを連れてイルミネーションとの写真撮影を楽しんでいる人もいました。
ペットを連れていっても大丈夫です。
今までのイルミネーションを紹介
ここ数年は毎年時之栖のイルミネーションに行っているので、そのときの記事を紹介します。
・2017−2018「気分はエレガンス」
・2016−2017「星たちのざわめき〜ヒカリの輪舞曲」
・2015-2016「花燃ゆる」
・2014-2015「妖精たちのHabataki」
2014年から数年はあまり気合が入ってなかったのですが、去年はとてもきれいでした。
最近は、夏もイルミネーションをおこなっていて、時之栖ではほぼ一年中イルミネーションが楽しめますね。
時之栖イルミネーションの雰囲気
ここからは実際に行った様子をレビューしてきます。
訪問したのは、10月下旬の平日の夜7時くらい。
イルミネーションが始まってからまだ日にちが経っていないからか、駐車場は空いていて、問題なく第1駐車場に駐車できました。
駐車場の先にある赤い大きな木製の橋の向こうにツリーが見えます。
赤い橋を渡ると、ツリーがとてもきれいでした。
ツリーは2つ有り、もう一つは小ぶりなツリー。
ツインツリーは樹齢120年のもみの木を使っているようです。
イルミネーションのマップ
イルミネーションの会場は、御殿場高原ビールのレストランの奥にある「光のトンネル」から始まり、その奥には地域の企業や自治体などの協賛エリアがあります。
その奥には噴水ショーなどの有料エリアがあります。
光のトンネル
入り口からすごくきれいな光を放っている「光のトンネル」。
今年のテーマは「〜150メートル〜 虹色の噴水GO」ですが、光のトンネルは同じようなヨーロッパの宮廷のような雰囲気。
去年好評だったので、今年も同じようなテーマにしたんでしょうか。
照明が使い回せるから安上がりで、良いですね。
去年と同じようなテーマですが、去年よりもバージョンアップしていると感じました。
雰囲気的には去年よりも豪華になっている感じがしますし、トンネルを埋め尽くす電球の数が増え、電球の密度が濃くなっていました。
街灯の雰囲気も良いです。
途中にシャンパンタワーがあって、パーティーの雰囲気が出ています。
馬車は記念撮影スポットとして人気で、カメラを持った人が順番待ちしていました。
こちらはシンデレラのガラスの靴でしょうか。
暖色の光の中で、透明感のある白い光がとてもきれいでした。
冠もあります。
こちらは親子のドレスでしょうか。
顔ハメパネルがある
ドレスを見たときに「実際に着た感じで写真が撮れればいいのに」と思っていたら、ありました。
顔ハメパネル。
パネルから顔を出して写真を撮ることができるようになっています。
ちゃんと裏側に階段がありました。
パネルの強度はあまりないので、あまりもたれると倒れる恐れがあるので注意してください。
仮面舞踏会のようなマスクをしているのは、なんででしょう?
光のトンネルの横にある教会は今年もきれいでした。
地元協賛エリア
光のトンネルを抜けた先には、地元の御殿場、裾野、三島、沼津などの企業や自治体、学校などが作ったイルミネーションの作品を展示しているエリアがあります。
それぞれの組織の特徴を表したイルミネーションが展示されています。
こちらは「富士スピードウェイ」ってわかりやすいですね。
裾野市はすそのんを使った記念撮影スポットの展示でした。
沼津の建設会社「平成建設」は、気合が入っていました。
こちらは実際にカラオケを歌うことができる展示。
去年もあって子供に人気でした。
有料エリア
有料エリアは今回は行っていませんが、協賛エリアの先にある門を抜けたところに入り口があります。
時之栖イルミネーションのおすすめ情報
ここからは、実際に行ってみて感じたことや、おすすめの情報を紹介していきます。
服装は防寒対策をしっかりと
この日は、日中温かい日だったので、それほど寒くないと思っていましたが、イルミネーションを見ていたらだんだんと寒くなってきました。
冬用の上着を着ていきましたが、寒く感じるくらいです。
時之栖のある場所は、北向きに斜面がある山の中腹なので、日中日陰になるのが早いです。
そのためか、夜はかなり冷え込みます。
冬なら防寒対策をしっかりして、マフラーや手袋なども持っていった方が良いと思います。
体が冷えたら日帰り温泉がおすすめ
時之栖は敷地内に日帰り温泉が2つあるので、イルミネーションで体が冷えたら温泉に入ることもできます。
料金にはフェイスタオル、バスタオル、館内着が含まれているので、手ぶらで気軽に入浴できるのがうれしいですね。
24時まで営業しているので、時間を気にせず入浴できます。
混雑を避けるなら日中に到着
イルミネーションのシーズンは土日には渋滞ができるほど混雑します。
しかし、イルミネーション目当ての人は日没前後で来るので、日中の早めの時間に来れば、渋滞に巻き込まれません。
時之栖は敷地内に、ボルダリングやテニスなどのスポーツや金魚の水族館など、楽しめる施設がたくさんあるので、そういったところで時間を潰して、日没後はイルミネーションを楽しんで早めに帰れば、渋滞に巻き込まれにくいのでおすすめです。
20時以降はパンが100円になるかも
時之栖の中にはベーカリーがあって、店内のパン工房でパンが焼かれています。
美味しいのですが、200円以上のパンが多くて高くてなかなか日常で買うのはちょっと、、、
しかし、売れ残りがある場合は、不確定ですが高確率で20時以降にホテル近くの大きなお土産屋「手作り工房本館」で安く購入できます。
この日もレジ横にパンが運ばれてきて、全部一つ100円で売られていました。
購入したパンは、次の日の朝食に美味しくいただきました。
軽い食事なら屋台がおすすめ
時之栖の敷地内には、様々なジャンルのレストランがあって、かなり充実していますが、小腹が空いて軽く食べたいだけなら、光のトンネルの入り口付近に屋台が出ているので、屋台グルメを楽しむのも良いです。
麦畑ならバイキングとビール飲み放題が楽しめる
せっかくなら御殿場高原ビールも食事もしっかりと楽しみたいという方には、園内にある「麦畑」がおすすめ。
麦畑は定額を支払うことで、料理はバイキング形式で食べ放題、ビールは地ビールである「御殿場高原ビール」が飲み放題になります。
料理の質も良く、ついついビールを飲みすぎてしまいます。
ホテル、宿はどこが良い?
時之栖に行くなら時之栖ホテルに宿泊するのが断然おすすめです。
時之栖ではワイン、ビールなどのアルコールが楽しめるため、敷地内から移動せずそのまま寝ることができる方が、より時之栖を楽しむことができます。
寒い冬に外で飲むホットワインは最高です!
イルミネーションの時期は混雑するので、ホテル予約が早めに空いているかチェックしたほうが良いですよ。
まとめ
時之栖イルミネーション2018〜2019についてまとめると、
まとめ
・今年も去年と同じ様な雰囲気
・でも去年よりもきれいで豪華
・平日なら混雑回避できる
・無料エリアでも十分楽しめる
・有料ショーは日本一の噴水
・グルメも楽しもう
という感じ。
去年に比べて、インスタ映えを意識したのか、記念写真ができる場所を増やしてくれていたので、撮影が楽しめました。
無料でこれだけのイルミネーションが楽しめるってすごいですね。
感謝の気持ちを込めて、帰りにはお土産屋に寄って、サラミやパン、チーズなどを購入しました。