山梨県に旅行に行ってきました。
子連れでどこか遊べるところはないかと調べると、山梨県立科学館とこどもの国が楽しそうだったので行ってきました。
子どもが楽しみながら科学を体験できてサイエンスショーなどもあって、科学に興味を持つ良いきっかけになれそうな楽しい場所でした。
山梨県立科学館の基本情報
・名称 :山梨県立科学館
・住所 :山梨県甲府市愛宕町358−1
・電話番号:055−254−8151
・開園時間:9:30~17:00
・休館日 :月曜日(祝日、長期休暇期間を除く)祝日の翌日、年末年始、その他臨時休館有り
・入館料 :一般 510円 小中高 210円 未就学児 無料
・駐車場 :有り(無料)
・HP :山梨県立科学館公式※この記事の情報は掲載当時のものであり、実際の情報と異なる場合がありますのでご注意ください。
山梨県立科学館は山梨県の県庁所在地の甲府市内にあります。しかも甲府駅からも比較的近く、甲府駅の少し北にある「愛宕山」という山の中腹にあります。
今回はナビに入力して山道を車で走って行ったのですが、ナビの言うとおりに進んで行くと駐車場がありました。
比較的早い時間だったので、科学館に近い場所に車を停めることができました。
科学館は山の斜面を利用して建物が建てられていて、自然と一体化しているような雰囲気でした。
入り口は1階ではなくて上の階にありました。
チケットを購入して入場。
チケットを持っていれば購入した日であれば再入場ができるようなので、無くさないように注意しました。科学館の館内にあるレストランに行く場合も一度ゲートを出ないといけないので、チケットは大事にしたほうが良いです。
館内展示の内容
順路に従って歩いていくと、吹き抜けのフロアに出ました。
カラフルで楽しい雰囲気の館内ではいろいろな展示がありました。
人間の感覚に関する展示
スロープを降りて1階に到着すると目の錯覚など人間の感覚に関するコーナーがありました。
生き物、自然の展示
自然のコーナーでは魚の水槽があったり、山梨県内の植物の展示があったりしました。
実際にハチが生活している蜂の巣の様子を拡大カメラで観察できる展示。
リアルな蜂の巣を見ることができる貴重な体験。
蜂の巣はパイプで外とつながっていて、ハチは外に出て蜜を採取してきます。
人体の展示
生命のコーナーでは壁に体当たりしてその強さを測定できる機械があったり、人体の骨格模型があったり、肺の動きがわかる模型があったり、人間の体の不思議をわかりやすく教えてくれる展示が豊富でした。
工学、物理学の展示
奥には科学技術のコーナーがあり、山梨県内に実験線があるリニアモーターカーの模型が走っていました。
浮いて走っているかと思ったのですが、浮いてなくて残念。
その他にレオナルド・ダ・ヴィンチの最期の晩餐の説明や、発明した道具や建築の紹介がありました。
中に入れる超特大シャボン玉の展示
シャボン玉コーナーでは自由にシャボン玉を作って遊んだり、超特大シャボン玉の中に入ることもできました。
産まれて初めてシャボン玉の中に入りましたが、なかなか楽しかったです。息を吹くとシャボン玉が広がって楽しいですが、ちょっとでも触ってしまうと割れてしまいます。
割れるとシャボン玉の液が飛び散って、むせて咳き込んでしまいます。
宇宙、電子、環境の展示
こちらはテレビ画面に自分の姿を映して、自分自身がキャラクターになって体を動かして画面の中の自分を動かすアクションゲームです。
さらに奥には地球のコーナーがあり、−19℃の世界が体験できる「ひえひえワールド」などがありました。
宇宙に関する展示もあって、地球や太陽の大きさを実際に見て実感できるようになっていました。
サイエンスショーはおすすめ
この日はサイエンスショーが開催されていて、空気についての実験を見せてくれました。
真空にすると重いものでも落ちないくらい吸着力が強くなるという実験や、空気砲から煙を打ち出す実験では子供たちが歓声をあげていて盛り上がりました。
サイエンスショーはぜひ観た方が良いと思うので、時間を調べて行くことをおすすめします。
他にも工作イベントなどもやっているので、ホームページでイベント情報を確認してみてください。
プラネタリウム
シアターではプラネタリウムや動画の上映があります。
星座や宇宙について興味を持つきっかけになるかもしれません。
他に、天体観測室もあって天体観測や太陽の黒点の観察もできるようです。
あそびの部屋
科学館を最大限に楽しめるのは小学生くらいからだと思うのですが、小学生以下の子どもでも遊べるように科学館の中に「あそびの部屋」というものが用意されていました。
ここにはさまざまなおもちゃや絵本があって、0歳の赤ちゃんから遊べます。
授乳室や子供用のトイレもあるので、小さい子どもを連れて行く場合には休憩スポットとして利用すると便利だと思います。
レストラン
レストランはチケット売り場の奥にあり、一度ゲートを出る必要があります。
カレーや、うどん、そば、焼きそば、タコライスなどが500円前後で購入できるのですが、クオリティとボリュームは期待できるものではなく、正直微妙。
こちらの科学館は再入場できるので、お弁当を買ってきて天気が良ければ外で食べると気持ち良いと思います。
展望台
科学館の外には展望台があり、景色がとても良いのでぜひ立ち寄ってみてください。
盆地の地形が良くわかり、南の山の奥には富士山が見えます。
甲府駅のすぐ近くなので、夜になると感動するくらい夜景がきれいです。
すぐ横には子どもが遊べる遊具があります。
愛宕山こどもの国
山梨県立科学館のすぐとなりには「愛宕山こどもの国」があり、斜面を利用した地形にたくさんの遊具が置かれています。
斜面を上ったり下りたりして遊ぶので、子どもの体幹が鍛えられますし、疲れて帰りの車ではぐっすり眠ってくれるのでおすすめです。
まとめ
山梨県立科学館についてまとめると、
まとめ
- 体験コーナーが充実している
- 科学に興味を持つきっかけになりそう
- 小さな子どもでも遊ぶところがある
- サイエンスショーがおすすめ
- こどもの国でもかなり遊べる
という感じでした。
雨でも科学館の館内で遊べますし、晴れていれば科学館とこどもの国で遊べるので、ここに来れば1日中頭と体を使って子どもを遊ばせることができると思います。
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