今や静岡県各地のサービスエリアや御殿場アウトレット、さらには首都圏にも進出してて、ソフトクリームやジェラートなどの乳製品で有名な店「いでぼく」。
いでぼくは富士宮に本社がある会社で、本社近くにはソフトクリームなどを販売している「ミルクハウス」「カフェ大地」があります。
濃厚な牛乳の味が楽しめるソフトクリームは、一度食べたら他のものが食べられなくなる美味しさです。
いでぼく ミルクハウスの基本情報
名称 | いでぼく ミルクハウス |
住所 | 静岡県富士宮市北山4404-2 |
電話番号 | 0544-58-6186 |
営業時間 | 10:00~18:00 |
定休日 | 月曜(祝日は営業) ※夏季(7月、8月)は無休 |
駐車場 | 有り(無料) |
HP | いでぼく公式 |
アクセス、駐車場
いでぼくは富士宮市の北のエリア、朝霧高原までは行かない場所にあります。
139号線の北山インターチェンジから車で10分くらいです。
ナビを頼りに車を走らせていくと「いでぼく」の看板が出てきます。
駐車場は砂利ですが、きれいに整備されています。
バイクで来る人も多いのか、バイク用の駐輪場もありました。
駐車場から道路を挟んで反対側に「いでぼく ミルクハウス」はあります。
敷地内のマップはこんな感じ。
「牛舎」「ミルクハウス」「カフェ大地」「トイレ」「芝生広場」「チーズ・バター工房」があります。
いでぼく ミルクハウス
こちらが「いでぼくミルクハウス」です。
店内では、アイス、牛乳、ヨーグルトなどの乳製品を販売しています。
メニュー
主要なメニューはこちら。
メニュー
牛乳
- ホルスタイン 150円
- ジャージー 250円
- ブラウンスイス 300円
- コーヒー牛乳 270円
ヨーグルト
- プレーン 300円
- ストロベリー 330円
- プレーンソフト入り 450円
- ストロベリーソフト入り
クレープ
- ホイップクリーム 480円
- ホイップクリームブルーベリー 530円
アイス(ジェラート)
- シングルコーン 400円
- カップコーン 400円
- ダブルコーン 480円
- アイスヨーグルト 330円
その他
- ソフトクリーム 400円
- ジェラートバー 300円
- くるみまかないパン一斤 1,500円
などがあります。
ジェラートメニューは外に書かれていました。
ジェラートを注文する場合は、まずは店内の券売機でチケットを購入します。
シングルコーンは400円、ダブルだと480円で2種類選べるので、ダブルがお得ですね!
ジェラートは下から上にすくうと垂れにくくて食べやすいようです。
冷凍ショーケースの中のジェラートはどれも美味しそう!
牛乳を購入して持ち帰りたい場合には、保冷剤や保冷バッグを買うこともできます。
今回は、ダブルのジェラートを2つ購入しました。
濃厚でコクのあるジェラート
こちらは「抹茶」と「キャラメル」のダブル。
横に刺さっているのはスプーンとして使えるミニコーンです。
最後には食べることができる小さなコーンで、見た目がかわいい!
抹茶は食べた直後はわかりませんが、少しすると濃い抹茶の味が口の中に溢れてきます。なんちゃって抹茶味ではなく、結構本格的な抹茶味なので、本物の抹茶がたくさん入っているっぽい味でした。
キャラメルは、ほのかに優しいキャラメルの後味を感じます。
こちらは「ジャージー」と土日限定の「コーヒー」。
コーヒーはコーヒー牛乳のような、甘さの中にほのかに苦味のある味。
一番美味しかったのは「ジャージー」でした。
濃厚でコクのある牛乳の味をしっかりと感じられるイチオシのジェラートです。
ダブルで選ぶなら「ジャージー」+「何か」がオススメです。
この日は8月上旬の夕方16時くらいだったのですが、溶けるスピードがものすごく速かった。
ジェラートなのにまるでソフトクリームのような柔らかさでした。
上記のジェラートの画像はお店を出てすぐ撮った画像ですが、お店を出てから1分も経ってないのにかなり溶けているのがわかると思います。
暑い日はエアコンの効いた店内で食べた方が良さそうです。
いでぼくミルクハウスのすぐ隣には牛舎があります。
アイスを食べた後は、アイスの元となる牛乳を出してくれた牛さんに会いにいきましょう。
牛舎って臭いイメージがあったので「アイス食べてる横に牛舎があるなんて微妙、、、」と思っていましたが、びっくりするほど臭くなく、牛舎の中もきれい。
しかも、牛の肌もきれいでした。
いでぼくでは牛舎の清掃を徹底していて、牛にストレスを与えない環境作りをしているため、牛舎が臭くないそうです。
いでぼくカフェ 大地
敷地内には「いでぼくミルクハウス」の他にもう一店舗「いでぼくカフェ 大地」があります。
大地はピザやナンドックなどの軽食も楽しむことができるカフェです。
お店の外にはテラス席があります。
お店の中は木材を生かしたナチュラルテイストな作りになっていました。
チーズの販売もしているのかと思ったのですが、店内で食べることはできるのですが、販売はしていないみたいです。
カフェのメニュー
カフェ大地はミルクハウスと違って、食事中心のメニューです。
主な食事メニューは、
メニュー
ピザ(小850円 大1,380円)
- 大地
- ラタトゥーユ
- チーズもち
- ジェノベーゼ
ハンドピザ(350円)
- ラタトゥーユ
- チーズもち
- ジェノベーゼ
ナンドック(500円)
- デミグラス
- バジル
- チキン
- ベーコン
まかないパン
- 一切れ 350円
- ちぎりまかないパン 450円
- ちぎりまかないパン+ミニドリンク 550円
スイーツ
- ワッフルアイス 400円
- シフォンアイス 500円
- シェイク 450円
平日限定メニュー
- 富士宮やきそば 500円
その他
- チーズ3種盛り 800円
昔の開拓時代と同じ製法で鍋と飯盒で焼いた数量限定のこだわりパン「ちぎりまかないパン」がオススメされていました。
この日はすでに売り切れでした。
ピザのサイズは実物大がわかりやすく壁に貼ってあったので、注文時の参考にしてみてください。
ラタトゥーユピザが一番
ハンドサイズで3種類のピザを注文して食べ比べてみました。
こちらは手作りチーズにベーコンが乗った「大地」。
ベーコンの肉のうまみとチーズが合わさったがっつり食べられるピザです。
こちらは「チーズもち」。
チーズ、もち、生地のもちもちした食感が楽しめます。
こちらは「ラタトゥーユ」。
ナポリタンのようなトマトと肉の美味しさの詰まったソースがかかっています。
ソースとチーズの相性が抜群で、3種類の中で一番美味しかったです。
ナンドックの食べ比べ
ナンドックも2種類注文して食べ比べてみました。
こちらは「デミグラス」。
正直、デミグラスの味はあまり感じられずケチャップの味が強く出てしまっていて、普通のホットドックに近い味。
とはいえ、ナンの歯ごたえのあるもちっとした生地が楽しめます。
こちらは「バジル」。
ソーセージとナンの間にチーズとバジルが挟んであり、バジルの香りが楽しめます。
が、正直ナンとソーセージにソースが負けちゃってる感じ。
もう少しソースの味が濃い方が個人的には好みです。
シェイクは絶品!
どうしても気になって注文したのがシェイク。
このシェイクはいでぼく一番人気のジェラート「ジャージー」から出来ています。
こんなに濃厚な牛乳の味がするシェイクを飲んだのは初めてです。
冷たくてちょっとシャリシャリした食感、ほんのり優しいミルクの甘さ、どれをとっても最高!
人生で一番美味しいシェイクでした。
これはぜひ注文して欲しい一品です。
ジャージー牛の牛乳
最後に牛乳を注文しました。
いでぼくで売られている牛乳は「ホルスタイン」「ジャーシー」「ブラウンスイス」の3種類。
ホルスタインの牛乳は日本人好みのあっさりした味で、ジャージーはチーズなどの原料になるため、ホルスタインよりも濃厚でコクのある味だそう。
飲んでみましたが、たしかにコクがあって濃厚で美味しい!
子どもたちもごくごく飲んでいました。
とはいえ、直前にシェイクを飲んでしまったので、シェイクの味に負けてしまいました。
牛乳をちゃんと味わって飲みたいなら、いでぼくに来て一番最初に牛乳を飲むのがオススメです。
牛のベンチで記念写真を
カフェ大地の隣には牛のベンチがあります。
絶好の撮影スポットなので、いでぼくに来た記念に一枚どうですか?
まとめ
富士宮のいでぼくについてまとめると、
まとめ
- ジェラートが美味しい
- 味は「ジャージー」がイチオシ
- カフェでピザなど軽食が食べられる
- ピザはラタトゥーユがオススメ
- ジェラートを使ったシェイクが最高!
という感じでした。
富士宮や朝霧高原の観光のついでに立ち寄るのにオススメのドライブスポットでした。