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行列必至のラーメン屋『飯田商店』のカップラーメンの実食レビュー

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ららぽーと沼津で一番の人気店はラーメン屋の「湯河原 飯田商店」です。

その飯田商店のカップラーメンがコンビニで売られていたので購入しました。

以前食べた店舗のラーメンとの違い、飯田商店のインスタントラーメンとの違いなどをレビューします。

行列の絶えないラーメン屋「飯田商店」とは?

神奈川県の湯河原町に本店があるラーメン屋。

本店は朝から整理券を配布するくらいの人気店。

「情熱大陸出演」「食べログ神奈川県1位」とか、とにかく有名なお店。

ららぽーと沼津に出店しましたが、そちらでも連日行列のできるお店です。

平日の夕方なら20分待ちで食べれることもあるので、本店に比べればかなり敷地が低いと思います。

 

飯田商店はどんなラーメンの店?

飯田商店の店主は「ラーメンの鬼」として有名な「佐野実」さんを尊敬していて、お店ではシンプルな醤油ラーメンを提供しています。

ららぽーと沼津の飯田商店に食べにいくと、使用している食材が公表されているのですが、醤油だけでも7種類使うほどのこだわり。

スープを鶏と魚介をあわせたスープです。

透明感のあるきれいなスープで、シンプルな見た目とは裏腹に奥深い味わいと凝縮された旨味を感じる、複雑な味のスープでした。

麺は細麺で、コシがあってのどごしも良くツルツルと喉の奥に運ばれていきました。

 

実際にららぽーと沼津のお店で食べたときの記事はコチラです。

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店舗で食べたラーメンは、ものすごくこだわって作られていてかなり美味しかったのですが、果たしてカップラーメンはどこまで本物に近づくことが出来ているのか楽しみです。

 

飯田商店のカップラーメンの詳細

飯田商店のカップラーメンの詳細はコチラ。

  • 名称  :らぁ麺 飯田商店
  • 発売元 :東洋水産(マルちゃん)
  • 価格  :213円
  • こだわり:鶏と豚のうま味をふんだんに利かせたキレのあるスープ
  • 内容量 :99g(麺70g)

原材料はコチラ。

  • 油揚げめん(国内製造小麦粉、植物油脂、食塩、しょうゆ、卵白)
  • 添付調味料(しょうゆ、チキンエキス、植物油、鶏脂、ポークエキス、食塩、砂糖、たん白加水分解物、こんぶエキス)
  • かやく(焼豚、メンマ、デキストリン、ネギ、ゼラチン)
  • 加工デンプン
  • 調味料(アミノ酸等)
  • 炭酸カルシウム
  • カラメル色素
  • かんすい
  • 増粘多糖類
  • 酸化防止剤(ビタミンE、ビタミンC)
  • 乳化剤
  • 酒精
  • クチナシ色素
  • ビタミンB2
  • ビタミンB1
  • (一部に小麦、卵、乳成分、大豆、鶏肉、豚肉、ゼラチンを含む)

まあカップラーメンならこんなもんですねという感じの良くわからない原材料たっぷり。

 

ちなみに、飯田商店のインスタントラーメンの原材料はもっとシンプルでした。

めん

  • 小麦粉
  • 乾燥全卵
  • かんすい
  • 加工デンプン

スープ

  • しょうゆ
  • 動物油脂
  • 肉エキス
  • 酒精
  • 増粘剤(加工デンプン、キサンタン)
  • 酸化防止剤(ビタミンE)
  • カラメル色素

 

ららぽーと沼津の飯田商店は化学調味料なんて一切許さない「厳選激戦素材」を使用していて、素材もすべて張り出していました。

【麺】自家製麺 自家製粉 卵なし

  • 片岡農園はるゆたか を自家製粉
  • はるゆたか
  • きたほなみ
  • 内モンゴル天然由来のかんすい
  • 沖縄の塩 ぬちまーす
  • 逆浸透膜水

【鶏スープ】

  • 鹿児島県産 黒さつま鶏黒王 丸鶏、ガラ(NSファーム)
  • 秋田県産 比内地鶏 丸鶏、ガラ

【魚介スープ】

  • 天然羅臼昆布
  • 養殖真昆布
  • 枕崎産枯節
  • 鯖節
  • 宗田節
  • 瀬戸内産白口煮干し
  • 山形県産マッシュルーム

【醤油ダレ】

  • 兵庫県足立醸造木桶仕込み有機醤油
  • 兵庫県末広醤油薄口、再仕込み
  • 愛知県産丸又商店3年熟成たまり
  • その他全7種の天然醸造醤油をブレンドし自家火入れ

【チャーシュー】

  • モモ焼豚(希少部位であるしきんぼうという柔らかい部位を中心に使用。それを一度焼き目を入れてから、炭を藁で燻製し、仕上げに真空低音調理)
  • ロース(相模豚のロースを自家製タレに漬け込み10時間低温火入れ)

【有田焼ラーメン鉢】

  • ラーメン業界の先人が考案したもの

【水】

  • 逆浸透膜水(ほぼすべての不純物をろ過した純粋)

※全て湯河原のセントラルキッチンで手作りし、素材の旨味だけで勝負します。素晴らしき生産者たちのお力と我々の技量のみです。化学調味料は一切使いません。

鶏のスープだけで2種類の鶏、魚介スープには7種類の食材を組み合わせるというこだわり。

醤油ダレにも7種類の醤油が使われているんですね。

 

原材料を見るだけですでに店舗で食べるラーメンとは完全に別物だとわかりますね。

まあ値段も全然違うので比べちゃ可愛そうです。

 

飯田商店のカップラーメンを実食レビュー!

飯田商店のカップラーメンはフタに特製スープがついていました。

フタを開けると意外と予想以上に具材がたっぷり入っていました。

そして、お湯を入れて3分、、、

 

お湯を含んで大きくなった具材「焼豚、メンマ、ネギ」が美味しそう。

スープを入れて混ぜたら完成です!

麺はカップラーメンの中ではちょっと太め。

食感はモチっとしています。

飯田商店の細麺は再現されているとは言い難い、、、

 

スープは化学調味料たっぷりな感じのうま味のある醤油味ですが、飯田商店のお店と違ってスッキリ感ではなく脂っぽさを感じました。

 

中に入っている具材は、メンマの歯ごたえも良いし、肉の味をしっかりと感じるチャーシューも美味しく、クオリティが高かったです。

 

とはいえ、やっぱり本物との差は歴然としていて、似ているのは醤油味ということくらい。

全くの別物なので、飯田商店のラーメンを期待して買うのは正直おすすめできません。

同じ値段だったらいつもの日清のカップヌードルを買うかな。

もしかしたら豪華な具材で予算がなくなっちゃったのかも。

 

インスタントラーメンも販売中

今回紹介したのはカップラーメンですが、飯田商店のインスタントラーメンも販売しています。

インスタントラーメンの方が高いですが、スープと麺の再現度はなかなか。

これなら「飯田商店」と名乗っても良いと思える出来でした。

家で気軽に飯田商店の味を楽しみたいのであれば、カップラーメンよりもインスタントラーメンがおすすめです。

こちらは飯田商店の店主直伝のラーメンの作り方などが学べるレシピ本です。

▼インスタントラーメンの記事はコチラ

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まとめ

飯田商店のカップラーメンについてまとめると、

まとめ

  • 価格は約200円とお手頃
  • 店舗と違って化学調味料たっぷり
  • 麺の雰囲気は全然違う
  • 醤油味だけとすっきり感がない
  • まったくの別物

「まったくの別物だけど雰囲気は味わえる!」と書きたいところですけど、正直飯田商店のお店で食べる雰囲気は味わえませんでした。

完全に別物だと思います。

とはいえ、店舗で食べる飯田商店のラーメンは美味しいので、まだ行っていない人は一度食べてみることをおすすめします!

昔は長かった行列も今はかなり緩和されてきているみたいですよ。

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市町村別におすすめのラーメン屋をまとめた記事はこちらになります。

それぞれ、新しく訪問したら店を追加していくので、ブックマークに入れておくとラーメン探しに便利です。

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