伊豆の桜は一足早いので、裾野の桜が待ちきれないときにはちょっと足を伸ばしてみると一足早い桜を楽しむことができます。
今回は別荘地に約1キロの桜並木があり桜のトンネルができるという「伊豆高原桜まつり」に行ってきました。
◆伊豆高原桜まつりの基本情報
・名称 ：伊豆高原桜まつり
・場所１ ：「おおかん桜」3月14日〜3月20日
伊豆高原駅ロータリー前
・場所２ ：「桜並木」3月21日〜4月3日
伊豆高原駅北の別荘地内道路
・場所３ ：「さくらの里」4月4日〜4月5日
大室山ふもとの「さくらの里」
◆伊豆高原駅前
伊豆高原の桜まつりは初めて行くため勝手がわからずまずは駅前に行ってみようと思い、伊豆高原駅を目指しました。
伊豆高原駅は「やまも口」という入り口と「桜並木口」という入り口の2つの入り口があり、それぞれ車で行くとぐるっと周って行かないといけないので注意してください。
今回はたまたま「やまも口」という入り口に到着しました。
駐車場があり最初の1時間は無料でそれ以降は確か1時間200円とかだったと思います。
伊豆高原駅は「やまもプラザ」と呼ばれるお土産やレストランなどのある施設と一体になっていました。
吹き抜けがあり周りにお店がある作りになっていて、正面のエレベーターを登って行くと駅の改札があります。
さらに進むと「桜並木口」のホールに出ます。
天井が高くて開放的で意外ときれいでびっくりしました。駅の中は観光客で賑わっていました。
外からみると駅はかなり立派な建物だとわかります。駅前には足湯もあるそうです。
駅前の広場には出店が並んでいたので、その流れに乗って進んでみました。
駅前の駐車場が歩行者天国になっていて、桜並木の下を歩くことができるようになっていました。
ここの桜はちょうど満開だったようで、華やかできれいです。道の両側には工芸品の店が並んでいました。
さらに進むと今度は食べ物系の出店と休憩用のテーブルと椅子が並べられていました。
さらに先に進むと別荘地の桜並木まで行くことができます。途中にちょっとした芝生の広場があったので、そこで持ってきたピクニックシートを広げてお弁当を食べました。
ちょうどセブン-イレブンが近かったのでコンビニ弁当を食べている人も多くいました。
そのまま進むと車まで戻るのが大変だと思いここで一旦引き返して車に戻り、桜並木は車で行くことにしました。
◆桜並木
伊豆高原駅まで戻り車をとって桜並木に向かいました。
135号線のハックドラッグとセブン-イレブンがある角を曲がって別荘地に向かっていくとだんだんと桜が多くなり観光客が大勢いて看板が出てくるのでわかりやすいと思います。
パンフレットによるとここは「伊豆高原桜のトンネル通り」といい桜の開花時期には夜にライトアップもするそうです。距離にすると約1キロに渡ってずっと桜並木が続いています。
時期が少し早かったのか、ちょっと花の密度が少ないのが残念でした。
桜の散り際に行った人の話を聞くと、その時期はその時期で桜が散る中を車で走るので気持ち良いそうです。通り沿いにはおしゃれな店もあるので、ぶらっと寄ってみると面白いと思います。
◆さくらの里
もうひとつの会場である「さくらの里」は駅から少し離れた大室山のふもとにあります。
パンフレットでは桜まつりの時期はかなり混雑するので車で行くのは控えるように書かれていますが、現地にも駐車場があり平日だったせいか、駐車場も空いていました。
広い敷地の中に40種3000本の桜が植えられているそうで、9月下旬から5月まで様々な種類の桜を見ることができる桜の名所になっています。
きれいな形の大室山が背景にあり、なかなか面白い景色を見ることができます。
◆感想
先日、河津桜を見に行った時は平日だったのに伊豆に入る前から渋滞していて、現地でも渋滞の中駐車場を探すのを苦労したので、伊豆高原の桜まつりでもかなりの混雑を予想してきましたが、同じ平日でもそこまでの混雑はありませんでした。
ただやっぱり混雑はするので、混雑を避けるのであれば朝早くから行動すると良いです。
天気の良い日にはお弁当を用意しておき外で食べると気持ち良いのでおすすめです。
◆周辺のおすすめ宿
ちょっと高級路線ですが、行って絶対後悔しないおすすめ宿です。
すそのナビ
伊豆高原駅の近くにある宿で、敷地内に日本の農村が再現されている面白い宿。
敷地内に貸切温泉が点在していたり、夜にはラーメンの屋台が出てきたり、稲刈り体験があったり、子供から大人まで楽しめるわくわくする宿です。
自分が泊まった体験を友達に語ってみたところ、実際に泊まって絶賛していました！