伊豆の桜と言えば河津桜が有名ですが、伊豆には他にも伊東に「さくらの里」という桜の名所があります。
さまざまな種類の桜の木が植えられていて、長い期間さくらが楽しめるようになっている伊豆の人気スポットで「公益財団法人日本さくらの会」のさくら名所100選に認定されています。
きれいな山体の大室山を背景にさくらを眺めることができる場所です。
◆さくらの里の基本情報
・名称 :さくらの里
・住所 :静岡県伊東市富戸1317−4
・営業時間:不明
・駐車場 :有り(無料)
・HP :伊東観光協会
住所は正確な情報がわからなかったので、グーグル・マップの情報を参考にしました。
さくらの里は伊豆高原の近くにあり、さくらの時期には「伊豆高原桜まつり」も開催されているので、さくらの里と合わせていくと、よりさくらを楽しめると思います。
さくらの里は大室山の麓にある公園です。
大室山はとても景色の良い場所なので、合わせて観光することをおすすめします。
駐車場はさくらの里の道を挟んで反対側にありました。
このときはさくらのシーズンの4月中旬でしたが無料でした。もしかしたらイベントのときには有料になるかもしれません。
平日でしたが、伊豆の大きなしいたけを焼いて出す店などの出店が3店舗ほど出店していました。
乱雑に植えてあるわけではなく、観賞しやすいようにきれいに整備されて桜が植えられていました。
目の前には桜が咲き乱れ、奥には大室山があり、足元は芝生なので、シートを敷いてピクニックをしている人たちが大勢いました。
やっぱりピクニックシートは必需品ですね。
さくらの里は約40種1500本のさくらの木があり、10月から5月初旬まで一年の間8ヶ月間も桜を楽しむことができる公園です。そのため、満開の桜もあれば、すでに散ってしまった桜もあります。
こちらは河津桜と早咲き大島桜ですが、すでにどちらも花がなくなっていました。
最近伊豆は、伊豆の特別な地形などを「伊豆半島ジオパーク」として観光に活かそうとしていますが、そのための情報発信の施設がありました。
中には伊豆の自然の紹介などの資料があります。
情報館を出て遊歩道を進むと、満開の桜が迎えてくれました。
天気が良く風もほとんどない日だったので、ピクニックが気持ち良いです。
桜はたくさん咲いているのも良いですが、一本の木でも堂々としていると迫力がありますね。
屋根付きの休憩施設もあります。
さくらの里の園内には大蛇が出てとされる洞窟があります。
洞窟は竪穴で、大室山が噴火して溶岩が流れてきて、表面が固まり空いた部分が抜け落ちて出来たようです。
今は立ち入り禁止ですが、昔は地元の人が夏に涼むために中に入っていたそうです。
中から何やら蒸気のようなものが出ていたような気がしました。何だったんでしょう?
遊歩道はさらに奥まで続いていました。
大室山って本当にきれいな形をしていますね。
こちらのトイレには授乳室も完備されていました。
公園で授乳室があるところって少ないので、赤ちゃん連れのお母さんにはありがたいですね。
丘の上にある桜はぜんぜん咲いていませんでした。
園内には遊具がないので、子どもを遊具で遊ばせることはできませんが、いろいろな桜があるので花の勉強になると思います。
この辺りは観光する場所が多く、城ヶ崎海岸も近いので合わせて見に行ってみるのも良いと思います。
◆まとめ
さくらの里についてまとめると、
・駐車場あり
・10月から5月まで桜の花が楽しめる
という感じです。最近、伊豆高原はペット連れの旅行者に向けて力を入れていて、周辺にはペットが楽しめる施設も多いため、ペット連れの旅行を考えている方におすすめのエリアです。
ほぼ一年を通して桜が楽しめるので、城ヶ崎海岸や大室山に観光に来たついでに寄るのがおすすめです。
周辺のおすすめ宿
行って絶対後悔しないおすすめ宿です。
伊豆高原駅の近くにある宿で、敷地内に日本の農村が再現されている面白い宿。
敷地内に貸切温泉が点在していたり、夜にはラーメンの屋台が出てきたり、稲刈り体験があったり、子供から大人まで楽しめるわくわくする宿です。
自分が泊まった体験を友達に語ってみたところ、実際に泊まって絶賛していました!