食パン専門、ベーグル専門、コッペパン専門などいろんな専門性のあるパン屋に行きましたが、今回行ってきたのは沼津にあるあんぱん専門店「恵比゜(えぴ)」。
沼津港の近くにある小さなお店ですが、早いときにはお昼くらいに売り切れてしまうほどの人気店です。
恵比(えぴ)の基本情報
名称 | 恵比゜(えぴ) |
住所 | 静岡県沼津市千本港町53 |
電話番号 | 055-962-1423 |
定休日 | 日曜日、祝日 |
営業時間 | 8:00~18:00(売り切れ次第終了) |
駐車場 | 有り |
HP | 無し |
※この記事の情報は掲載当時のものであり、実際の情報と異なる場合がありますのでご注意ください。
「恵比゜」と書いて「えぴ」と読みます。
漢字に「゜」がついている面白い店名ですね。
アクセス
恵比は沼津港の入り口のすぐ近くにあります。
お店の看板が見えなくて、間口が狭いので気を抜いているとすぐに通り過ぎてしまいます。
店舗は画像の看板の裏側にある白い大きな建物です。
土蔵のような和風の外観のお店です。
駐車場
駐車場はお店の前に3台分くらいスペースがあります。
車止めがないので、駐車するときには注意しましょう。
店内の様子、メニュー
和菓子屋のような店内
店内の雰囲気はまるで老舗の和菓子屋のような佇まい。
お店に入ると目の前にカウンターがあり、ガラスのショーケースが乗っているだけのシンプルな内装です。
あんぱんのメニューは全部で8種類
ショーケースに入っているのはすべてあんぱんで、全部で8種類あります。
メニュー
- こしあん
- 小倉
- うぐいす
- 抹茶
- 甘栗
- さくら
- チーズ
- 焼きいも
すべてあんぱんなので、あんぱんの中の「あん」の味が8種類あるということ。
こしあんや小倉、抹茶など味の想像がつくものもありますが、「焼き芋」「チーズ」「うぐいす」などはちょっと想像がつかないので楽しみ。
料金はすべて120円だったので、1つずつ全種類購入してみました。
ちなみに賞味期限は3,4日は大丈夫だとのことでした。
パンの実食レビュー
さっそく家に帰って半分に切ってみました。
個性的な味のあんぱんが楽しめる!
サイズは大きめの大福くらいの大きさ。
iPhone5sと比べるとこんな感じ。
パン屋のあんぱんよりも一回り小さいですが、中にはあんがぎっしり詰まっています。
こちらは「チーズ」と「焼き芋」です。
チーズはクセのない味でカスタードクリームを固くしたような感じの食感。
柔らかな甘味を感じました。
焼き芋は本当に焼き芋を食べているかのような、さつまいもの濃厚なあんが入っています。
こちらは「うぐいす」と「さくら」。
うぐいすは青えんどう豆を潰して作ったあんこで、通常のあんよりもさっぱりした感じがしました。
さくらは「さくら餅」を食べているような風味があります。
ほのかなさくらの香りと、桜餅に巻いてある塩漬けの桜の葉の味までしっかり再現してました。
こちらは「こし」と「甘栗」。
こしはなめらかなこしあんが楽しめます。真ん中にはなぜか桜が入っていました。
甘栗はモンブランほどの栗っぽさはないのですが、栗を感じる餡この中に細かい栗の実が入っていました。
最後は「小倉」と「抹茶」。
小倉はこしあんよりもつぶつぶ感の残ったあんこで、荒々しい食感を楽しめます。
抹茶の見た目はものすごく濃い感じのする色ですが、抹茶味はほんのり感じるくらいですので、子供でも食べられます。
手土産に最適なあんぱん
今回買って帰ったあんぱんたちは次の日の朝食に食べました。
1人で3つくらい食べられます。
甘いパンなのでコーヒーをお供にすると甘みと苦味でバランス良くなりますよ。
食べていて気がついたのですが、恵比のあんぱんは手土産に最適です。
1個120円と手頃な金額ですし、サイズ的にも大きめの大福くらいなのでおやつにぴったり。
しっかりとした甘さがあるので、紅茶やコーヒーなどのお茶菓子に合う!
恵比の店内であんぱんを選んでいるときに買いに来た人は10個以上買って、小分けの袋をいくつかもらっていました。
手土産やおやつとして使うのでしょうね。
売り切れ必至なので予約がおすすめ
実は恵比には今まで何回か行っているのですが、行く時間が遅いから毎回売り切れで閉店していました。
今回はオープン直後に行ったので全種類がありました。
遅く行くと選べないし、最悪閉店していて買えないこともあります。
そんなときには電話で事前に予約をしておくと良いです。
前日でも当日でも大丈夫なので、「この日は手土産が必要!」という日があったら事前に連絡しておくのがおすすめ。
日持ちするものなので、当日忙しい場合は前もって受け取りに行くのも良いです。
まとめ
恵比についてまとめると、
まとめ
- 恵比゜と書いて「えぴ」と読む
- あんぱん専門店
- 沼津港の近くにある
- 通り過ぎないように注意
- どれでも1個120円
- 8種類のあんぱんがある
- お茶菓子やおやつに最適
- 手土産にちょうど良い
- 朝食でも楽しめる
という感じでした。
「あんぱん専門店」と聞いてパン屋を想像していましたが、実際に行ってみると茶菓子に最適なあんぱんを売っている和菓子屋という雰囲気でした。
餅のように喉につまらせることも少ないので、高齢者への手土産にも良さそうでした。