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『静岡浅間神社』観光を完全ガイド!無料駐車場の紹介も

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「静岡浅間神社」は静岡市の中心地から徒歩圏内で参拝できる神社です。

華麗な装飾が施された建物はまるで日光東照宮のよう。

徳川家康ゆかりの神社でもあり地元でも人気の神社です。

神社仏閣好きならぜひとも行っておきたい静岡市の史跡です。

静岡浅間神社の基本情報

名称 静岡浅間神社
住所 静岡県静岡市葵区宮ケ崎町102−1
電話番号 054-245-1802
駐車場 80台有り(30分無料)
HP 静岡浅間神社

※この記事の情報は掲載当時のものであり、実際の情報と異なる場合がありますのでご注意ください。

 

静岡浅間神社とは?

静岡浅間神社の中には、大きな神社3つと小さな神社4つの合計7社が同じ敷地内にあり、その総称として「静岡浅間神社」と呼ばれています。

浅間神社を含めた境内の社殿群は1804年より60年の歳月と約10万両という巨費を投じて建てられました。

徳川家康ゆかりのエピソードは大きく3つあります。

  • 14歳のときに元服をおこなった場所
  • 大御所時代に天下泰平・五穀豊穣を祈願して稚児雅楽を奉納した
  • 武田氏との戦のときに社殿を焼き払った

「社殿を焼き払った」というとなんでそんな罰当たりなことをするんだろうと思いますが、これには理由があります。

 

静岡浅間神社の裏は「賤機山」という静岡の地名のもとになった山があるのですが、この山にあった賤機山城という城を武田家が支配していました。

この城をどうしても取りたいと思った徳川家康は、

「無事城を落とせたら必ず壮麗な社殿を再建する!」と誓いを立てた上で社殿を焼き払って賤機山城を攻めました。

結果、見事に大勝利し賤機山城を奪ったあとに社殿を再建しました。

 

徳川が天下を取ったあとには、歴代将軍の祈願所となったりして徳川将軍家から厚く庇護を受けるようになります。

大御所として徳川家康が静岡入りしたときに奉納した稚児雅楽は静岡県の指定民俗文化財にとして現在も続いています。

 

アクセス

静岡浅間神社は静岡駅から徒歩30分ほどの場所にあります。

途中には静岡市一番の繁華街「呉服町通り」や静岡浅間神社の門前にある商店街「浅間通り商店街」を通るので、楽しく散策できます。

大きな鳥居をくぐって門前商店街を歩いて向かうと参拝の気持ちが高まってきますよ。

 

バス

バスで行く方法は2つありますが、個人的には「駿府ロマンバス線」がおすすめ。

静岡市の街なかを周回しているバスで、どこで乗ってどこで降りても料金は100円。

気軽に乗れるので便利です。

駿府公園の前も路線になっているので、上手に使えば楽に観光ができるバスです。

個人的には行きは駿府公園などを散策しながら歩いて静岡浅間神社に向かって、帰りは「駿府ロマンバス」に乗るのがベストかと。

バスの本数は1時間に一本くらいなので、事前に帰りの時間を確認しておくと間違いないです。

バス停は静岡浅間神社の道路を挟んで東側にある公園の眼の前にあります。

 

駐車場

静岡浅間神社には専用の駐車場があります。

料金が発生するのかと思っていましたが、なんと3無料で利用することができます。

注意事項は、

注意事項

  • 駐車時間は30分以内
  • 参拝目的以外は駐車禁止
  • 車を置いて場外退出禁止

取材当日は平日だったのですが、ゲートは常に開きっぱなしでした。

30分もあれば静岡浅間神社の境内は十分散策できます。

 

ご利益

静岡浅間神社の中には神社が7社あってそれぞれの御利益は、

御利益

  • 神部神社・・・縁結び・延命長寿・除災招福
  • 浅間神社・・・安産・子授け・婦徳円満
  • 大歳御祖神社 ・・・商売繁盛・事業繁盛・諸産業繁盛
  • 八千戈神社・・・開運・必勝・武運長久
  • 少彦名神社・・・無病息災・病気平癒・技芸上達
  • 玉鉾神社・・・学業成就・合格祈願
  • 麓山神社・・・家内安全・心願成就

7社すべて周ればいろいろな御利益がありそうですね。

すべて参拝する時間がない場合には自分が必要とする御利益がある神社だけを周るのもありです。

ここからは境内の神社を順番に紹介していきます。

 

浅間神社(あさまじんじゃ)・神戸神社(かんべじんじゃ)

  • 浅間神社の祭神:木之花咲耶姫命 (このはなのさくやひめのみこと)
  • 神戸神社の祭神:大己貴命 (おおなむちのみこと)

縁結びや安産、子授かりの御利益があると言われています。

静岡浅間神社の中で一番大きな建物が浅間神社、神戸神社の拝殿です。

2階建てなのか何のかよくわからない多層構造で、社殿としては珍しい特徴的な形をしています。

建物は極彩色の彫刻に彩られていて、当時の色が鮮やかに甦った日光東照宮を彷彿とさせる見事な装飾です。

ぜひ近くまで行って見てください。

本殿は拝殿の裏側にあるため、正面から見ることは難しいですが、横に周ると本殿が覗けるようになっています。

階段が2つあるのは浅間神社と神戸神社の本殿があるため。

 

玉鉾神社(たまほこじんじゃ)

  • 祭神:羽倉東麿・岡部真淵・本居宣長・平田篤胤 (国学の四大人)

境内の北の奥にある小さな神社です。

祭神はいずれも学問で名を挙げた国学者たちで、学業成就や合格祈願の御利益があると言われています。

 

少彦名神社(すくなひこなじんじゃ)

祭神:主神に少彦名命、相殿に神部神社末社14社

平成30年に40年ぶりに漆塗りが終わったばかりで、境内の中で一番きれいで輝いていました。

黒塗りの屋根に金色の装飾が光っていて、とても美しい建物でした。

医薬の神として医薬関係の業種の方や、無病息災・病気平癒の御利益を求める方に人気です。

 

大歳御祖神社 (おおとしみおやじんじゃ)

  • 祭神:大歳御祖命(おおとしみおやのみこと

境内の中で浅間神社、神戸神社と並んで大きな神社です。

元々は安倍川付近の市場の守護神だったため、農・漁・工・商業などの産業の繁栄として商売繁盛の御利益があります。

 

八千戈神社(やちほこじんじゃ)

  • 祭神:主神に八千戈命(大国主命)

小ぶりですが、立派な作りと装飾が素晴らしい建物です。

主祭神である八千戈命(やちほこのみこと)は、様々な苦難を乗り越えて道を開いたことから、開運の神として信仰されています。

スポーツなどの必勝、武運長久に御利益があると人気です。

 

麓山神社(はやまじんじゃ)

  • 祭神:主神に大山祇命、日本武尊を配祀

境内の中で小規模な神社です。

家内安全・心願成就などの御利益があると言われています。

麓山神社だけは境内の裏にある「賤機山」にあるので、参拝するには階段を登っていきます。

全部で106段の階段を登ったと思ったら、さらに先に階段がありました。

そこを登ってやっとたどり着ける神社です。

麓山神社の拝殿の裏に本殿があり、壁でちょっとしか見えないのですが建物の装飾がとても鮮やかです。

苦労して階段登ったご褒美ですね。

麓山神社の裏はハイキングコースになっていて、階段はありますがまあまあの山道です。

ハイキングコースを歩いているとウグイスなどの鳥の鳴き声が聞こえてきて、とても気持ち良いです。

木々の隙間から景色を見ると静岡市街を見渡すことができます。

軍事的にも宗教的にも重要な場所だったことを感じることができます。

頂上にはちょっとしたベンチがあって休憩できるようになっています。

登山靴じゃなくても良いですが、ハイキングコースまで行くのであれば歩きやすいスニーカーなどの靴がおすすめです。

 

賤機山古墳

山頂から南に向かって賤機山を降りていくと、静岡浅間神社の境内の南側に出ますが、その途中に「賤機山古墳」という古墳があります。

 

▼詳細記事はコチラ

 

静岡市文化財資料館

静岡浅間神社の境内には「静岡市文化財資料館」があり、静岡浅間神社、徳川家康、徳川慶喜などに関する品が展示されています。

 

▼詳細記事はコチラ

 

休憩所

境内には休憩所があり、お土産を買ったり、お茶や甘味を楽しんだりできます。

 

平成の大改修中

平成が終わり令和になりますが、20年かけて境内の重要文化財社殿26棟を改修しています。

このときは残念ながら楼門を塗り替え中で見ることができませんでした。

 

まとめ

静岡浅間神社についてまとめると、

まとめ

  • 駐車場は30分無料
  • いろんな御利益がある
  • 境内には7つの神社がある
  • 麓山神社は賤機山にある
  • 平成の改修工事中
  • 改修が終わったものは素晴らしい美しさ

という感じです。

改修工事が進んでいくとどんどん社殿がきれいになっていくのが楽しみです。

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